BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

【注目のノンフィクション】イーロン・マスク率いるスペースXの軌跡をたどる『LIFTOFF』『REENTRY』の2冊を同時刊行!

 株式会社化学同人(本社:京都市下京区、代表取締役社長:曽根 良介)では、イーロン・マスク率いる米国の宇宙企業スペースXの創業以来の軌跡をたどった『LIFTOFF(リフトオフ)』『REENTRY(リエントリー)』の2冊を、10月5日に同時刊行します。
 スターリンク衛星群の構築をはじめ、民間宇宙企業として確固たる地位を確立しているスペースX。しかし設立当初は、相次ぐ打ち上げ失敗により、資金の枯渇を心配しながらロケット開発に明け暮れる新興企業でした。そのような新興企業が、いかにして世界の宇宙政策にも影響を及ぼす存在になったのか、その舞台裏に迫ります。
 宇宙好きとして知られるタレントの中川翔子さんが『LIFTOFF』に、スペースXのロケットに搭乗した宇宙飛行士の野口聡一さんが『REENTRY』に推薦コメントを寄せている点も注目です。

イーロン・マスク率いるスペースXの軌跡をたどる『LIFTOFF』『REENTRY』の2冊を同時刊行!


■スペースXの創業からロケット打上げ成功までの舞台裏では何が起きていたか:『LIFTOFF――イーロン・マスクとスペースXの挑戦:2002-2008年』

 2002年のスペースX創業から、2008年に初めて成功したロケット打上げまでの時期を扱います。この期間のスペースXは、小型ロケット「ファルコン1」の軌道投入をめざす新興企業に過ぎませんでした。しかし、その後の成功の種はこの時期に蒔かれました。伝統的な航空宇宙産業の流儀とは異なる手法でロケット開発に挑戦したスペースX。イーロン・マスクが多大な情熱を注いで育て上げたスペースXの、知られざる日々に迫ります。

『LIFTOFF』の書影

■数々の偉業を成し遂げた先にある「火星移住」という壮大な野望は、現実のもとのなるのか:『REENTRY――イーロン・マスクとスペースXの野望:2009-2023年』

 SFを思い起こさせるロケットの着陸と再使用スターリンク衛星群の構築ドラゴン宇宙船による人員輸送……本書が扱う期間には、とてつもない偉業達成が続きます。しかし華々しい成果の裏では、解決困難に思える技術的課題、原因不明の爆発事故、イーロン・マスクの無謀ともいえる要求など、難題も次々に持ち上がります。これらの解決に取り組むスペースXの人々の働きぶりは、本書の読みどころのひとつとなっています。そして、スペースX創設時からのイーロン・マスクの野望である「火星移住」は、いつの日か実現するのでしょうか。

『REENTRY』の書影

■中川翔子さん、野口聡一さんによる推薦コメント

中川翔子さんによる推薦コメント
いつか私も火星に行きたい!!
宇宙という無限の夢を切り開くためのロケットを本気で作る人たちの熱いドラマ。
その勇者たちが研究開発しやすい環境から構築し困難をショートカットしてしまうスペースX。
映画、アニメ、漫画で描かれた宇宙の物語はこのスペースXによって現実に叶うかもしれない!
行間に未来の眩い星空が見えた気がしました!
頑張れ負けるな!スペースX!

野口聡一さんによる推薦コメント
イノベーションとは『創造的な破壊』だ!
宇宙飛行に革命を起こし続けるイーロン・マスクは、予定調和に凝り固まった日本社会へのアンチ・テーゼなのか。



■著者について
エリック・バーガー(Eric Berger)
技術系ニュースサイト〈アーズ・テクニカ〉の宇宙関連上級編集者として、宇宙ベンチャーからNASAの政策まですべてを担当している。かつて『ヒューストン・クロニクル』紙で17年勤務し、ハリケーン・アイクに関する記事で2009年のピューリッツァー賞最終候補に入る。


■書誌情報



■発行元
会社名 : 株式会社化学同人
所在地 : 〒600-8074 京都市下京区仏光寺通柳馬場西入ル
代表者 : 代表取締役社長 曽根 良介
事業内容: 出版業(1954年9月設立)
TEL : 075-352-3373(企画販売部)
075-352-3711(編集部)
URL : https://www.kagakudojin.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ