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『スポGOMI甲子園2025 沖縄県大会』を開催 激闘を制したのは「チーム道徳心」 当日は参加者66人で、83kgのごみを収集!

2025年8月23日(土) 中城モール裏ビーチにて開催

一般財団法人日本財団スポGOMI連盟は、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全22チームが、制限時間の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2025 沖縄県大会』を8月23日(土)に開催いたしました。
世界的に深刻化する海洋ごみの約8割は、陸(街)から流出しているとされています。生活者一人ひとりが意識を持ち、行動に移すことが解決への大きな一歩となります。スポGOMI甲子園は、私たちの生活と海洋ごみ問題のつながりに気づくきっかけとなることを目指して開催し、未来を担う高校生たちが「高校生ごみ拾い日本一!」を決める大会として、予選を勝ち進んだチームが後日全国大会へ出場します。



イベント概要                                   
・日程:2025年8月23日(土)10時00分~12時00分
・開催場所:中城モール裏ビーチ(沖縄県中頭郡中城村久場1963)
・参加人数:1チーム3名×22チーム=66人
・主催:一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
・運営:一般社団法人 海と日本プロジェクトin沖縄県
・共催:日本財団

優勝は首里高校の「チーム道徳心」!拾ったごみの総量は圧巻の13kg!    
全22チームが参加した沖縄県大会。奇しくも野球の甲子園決勝と同時刻に開始され、こちらの甲子園も負けてられない!と司会の沖縄のお笑い芸人「凸凹トラベリング」のお二人が盛り上げてくれる中のスタートとなりました。美しい砂浜とグンバイヒルガオが花咲く海岸に無数のごみ…。

事前の作戦タイムが効いているのか各チームそれぞれの思惑があるようで、打ち上げられた海藻の中、茂る草むらの間、防風林の隙間など様々な場所からごみを拾います。そんな中「ゴミンジャーズ」のメンバーがペットボトルを大量に拾いリードを奪いますが、「横並びで常にルールブックを確認しながら拾い、皆がある程度拾って引き返した場所に留まり細かいところまでごみを探す作戦(長い)」を実行した「チーム道徳心」が逆転勝利!

結果、「チーム道徳心」はごみ総量13.36kg/1278.5ポイントを獲得し、「ゴミンジャーズ」に僅差の5ポイント差をつけて優勝。ごみ拾いへの熱意だけでなく道徳心も持ち合わせた「チーム道徳心」が11月末に東京で行われる全国大会に出場することとなりました。今回は沖縄特有の強烈な日差しを考慮して競技時間を45分に設定して行われました。そんな中昨年を上回る総重量83kgものごみを集め、ごみの海への流出を食い止めることが出来ました。






沖縄県大会で集められたごみの総量は83kg                      
青い海と広い砂浜が特徴の中城モール裏ビーチ。マーメイドの石像がシンボルとして有名なこのビーチも台風接近での漂着ごみはもちろん、残念ながら訪れた人が出す生活ごみも見られました。海に囲まれた沖縄県民は「海は県民の財産」と考えている人も多く、子どものころから海の大切さを学びます。そんな環境でも海にごみは出てしまいます。野球の甲子園で沖縄県民の一体感を改めて実感した日となりましたが、同じ日、同じ時間にスポGOMI甲子園に参加した皆さんはきっと本日の様子を周りに伝え、沖縄県のために自分ができるアクションを起こしてくれるはずです。中城モール裏ビーチからその輪が広まっていくことを実感したイベントとなりました。






優勝チーム「チーム道徳心」コメント                   
「僅差での優勝だったけど勝敗を分けたのは僕たちが持っている道徳心、うちなーんちゅの心だと思うので11月に東京で行われる全国大会でもその誇りを忘れずに絶対優勝したいと思います!!」


<団体概要>

一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までごみを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。
https://www.spogomi.or.jp/







一般社団法人 海と日本プロジェクトin沖縄県
沖縄県民の暮らしと密接に関わってきた海の豊かさや大切さ、そして海洋環境の現状を子どもたちをはじめ多くの人に知ってもらい、行動するきっかけづくりを広げていくために活動しています。
https://okinawa.uminohi.jp/


■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、        
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進し
ています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/

※「スポGOMI甲子園」は、日本財団の助成事業です。







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