『ペット向け新シリーズ『Sotto Sora』発表』 暮らしに寄りそう、祈りのデザイン仏具ブランド『Sotto』が提案する現代の供養のかたち / 東京ギフトショー秋 2025年 9月 3・4・5日
第100回ギフト・ショー秋2025 『FOCAL POINT』 booth [AT-FP-25] Sotto

暮らしに寄りそう供養の道具を提案する瀬尾製作所株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役社長:瀬尾 良輔、以下:瀬尾製作所) は、2025年9月3日(水)より東京ビッグサイトで開催される「第100回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025/第18回 LIFE×DESIGN/FOCAL POINT」に、仏具ブランド『Sotto(ソット)』を出展いたします。
会場では、『Sotto』の思想を体現する新シリーズとして、ペット向けの仏具『Sotto Sora(ソット ソラ)』を発表いたします。愛するペットを家族同様に想う人々に寄り添う、新しい祈りのデザインです。
また、会期中は、製品デザインに携わった4名のデザイナーもブースに立ち、製品のコンセプトや開発背景について直接ご説明いたします。取材やご案内のご希望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

現代の暮らしが求める、 新しい「祈り」のかたち ライフスタイルや住空間の変化にともない、「祈り」や「供養」のかたちも少しずつ移り変わっています。かつて仏間に置かれていた仏壇は、今ではリビングや書斎など、より日常に近い場所へと移行しつつあります。『Sotto』はまさにその変化に応えるために生まれたブランドです。
『Sotto』が大切にしているのは、祈りの本質を現代の暮らしに再定義することです。祈りとは単に故人を弔うための行為ではなく、「自分自身の心と静かに向き合い、日々を前向きに生きるための貴重なひととき」であると私たちは考えます。『Sotto』は、そんな現代の暮らしに寄り添う『供養の道具』として誕生しました。
『Sotto』では、『祈り』を故人に向けた供養のみにとどめず、自分と向き合い、心を整える時間でもあることと、捉えなおすところから始まりました。祈りの本質を見つめ直し、日々の暮らしの中でそっと寄り添う『想いの道具』として、『想具(Soːgu)』という考え方を提案しています。これまでの仏具の領域にとらわれることなく、より根源的な祈りの行為につながる道具を新たに考え、作り出してきました。会期中は、以下のプロダクトを含む幅広いラインナップを通して、現代の供養のかたちをご紹介します。

Potterin(ポタリン) 三具足とおりんを一体化した滴型の仏具
三具足(火立、香立、花立)をひとつにまとめた「Potterin(ポタリン)」は、滴型の愛らしいフォルムの中に、必要な祈りの道具一式を収めたオールインワン仏具です。台座部分はおりんとしての機能も備え、コンパクトながら本格的な供養の場を実現しています。そのデザイン性と機能性の両面が高く評価され、「Potterin」 は2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。

Laymory(レイモリー) 想いを幾重にも重ねる写真立て
思い出は、一枚のみに収められるものではないという考えから生まれた、懐かしい瞬間を幾重にも重ねて飾ることができる写真立てです。故人との日々の思い出、ご自身や家族の大切な思い出のレイヤーを重ねて飾ることができます。付属のプレートはお好きな位置にセットして、形見や小物をそっと置いておける場所にもなります。生活の中に違和感なく、癒しと祈りの場を作り出せる道具です。

Lefume(レフューム) 香りとともに、想いを焚き上げる香炉
Letter(手紙)とPerfume(香り)を合わせたネーミングをもつ製品。付属の和紙に綴った想いを、お香の煙とともに故人へと届ける香炉です。手紙を書く行為自体が自己と向き合う時間にもなり、一連の動作の中に安らぎや解放を見出すことができるプロダクトです。通常の線香やお香も使える仕様になっており、日常の生活道具としても機能します。

近年、ペットの家族化が進み、旅立ちへの向き合い方が見直されています。「Sotto Sora」は、 『空』を意味 する名前が示すように、愛しい命を空へ送り出す祈りをテーマにしたペットのための想具です。
長年一緒に過ごしたペットを看取った後にもそばに感じていたい。――そんな想いに寄り添うデザインで、ペットロスに向き合う飼い主の心を静かに支えることを目指しています。今回のギフトショーでは、第一作となる「Tailo(テイロ)」を発表いたします。ペットへの供養のかたちを提案する新しい道具、ぜひ会場で実物をご覧ください。
デザイン×伝統工芸の協業による「想具」の開発
『Sotto』シリーズの特徴は、伝統工芸で培った技術をベースに、現代的なプロダクトデザインの知見を取り入れている点です。瀬尾製作所は1938年の創業以来、高岡銅器をはじめとする仏具製造に長年取り組んできた老舗メーカーでありその精緻な金属加工技術がSotto製品の随所に生かされています。一方で、その開発には多様な分野のデザイナーたちが協業し、従来にない発想を盛り込んでいます。
プロダクトデザイナーの岡田 心 氏(FLaPP Design Studio主宰、大同大学教授)をはじめ、インテリアデザイナーの橋本 潤 氏、前野 慧 氏(フーニオデザイン共同代表)、ディレクター・デザイナーの古庄 良匡 氏(KOTORIKU Inc.代表)など、多彩なクリエイターが『Sotto』のデザイン開発チームを担っています。それぞれ専門領域は異なりますが、「日常空間に寄り添う祈りの道具」をデザインするというビジョンの下に結集しました。ギフトショーの会期中は、デザイナーもブースに立ち、開発意図や経緯などを直接説明する予定です。ぜひ会場にお越しくださいませ。

岡田 心

橋本 潤

前野 慧

古庄 良匡
岡田 心 Shin Okada
デザイナー/大同大学情報デザイン学科教授
名古屋芸術大学卒業。メーカーのデザイナーを経て、2005 年より FLaPP Design Studio を設立。各地の伝統的な産業と共に、地と人とのコミュニケーションを大切に微笑みのある生活のデザインを目指している。
橋本 潤 Jun Hashimoto
デザイナー/多摩美術大学教授/フーニオデザイン
1971 年東京生まれ。
前野 慧 Kei Maeno
デザイナー/フーニオデザイン
1990年千葉生まれ。
フーニオデザイン
橋本潤・前野慧によるデザインスタジオ。人とその周りを取り巻く環境を見つめ、空間にまつわる様々を軸としたデザインを行っている。https://juniodesign.com/
古庄 良匡 Yoshimasa Furusho
ディレクター/デザイナー/KOTORIKU, Inc代表
1977年大分県生まれ。メーカー、デザイン事務所勤務を経て2008年KOTORIKU.incを設立。錦山窯、MokuNeji 、輪島キリモトなど「地場産とのものづくり」をテーマにグラフィック、プロダクト、ブランドデザインを行っている。https://kotoriku.com

瀬尾製作所株式会社について
瀬尾製作所は、富山県高岡市にて1938年に創業し、伝統工芸「高岡銅器」の技術を受け継ぎながら、仏具や住宅エクステリアを中心とした金属製品のものづくりに取り組んでいるメーカーです。
当社では、伝統技術とプレス板金を融合させた精緻な加工を強みに、近年では住環境や価値観の変化に合わせた『現代の祈りのかたち』を提言したオリジナルブランド『Sotto』を展開。形式にとらわれず、暮らしや自然に溶け込む『想いの道具』として新たな供養のスタイルを発信しています。
出展概要


瀬尾製作所株式会社会社名 :瀬尾製作所株式会社( https://www.sottoweb.jp )
所在地 :〒939-1118 富山県高岡市戸出栄町40-5
創業 :1938年
代表者 :代表取締役社長 瀬尾 良輔(せお りょうすけ)
事業内容:仏具・金属工芸品の製造、オリジナルブランド「Sotto」の企画・販売/住宅エクステリア「SEO Rainchain」の企画・販売
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暮らしに寄りそう供養の道具を提案する瀬尾製作所株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役社長:瀬尾 良輔、以下:瀬尾製作所) は、2025年9月3日(水)より東京ビッグサイトで開催される「第100回 東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2025/第18回 LIFE×DESIGN/FOCAL POINT」に、仏具ブランド『Sotto(ソット)』を出展いたします。
会場では、『Sotto』の思想を体現する新シリーズとして、ペット向けの仏具『Sotto Sora(ソット ソラ)』を発表いたします。愛するペットを家族同様に想う人々に寄り添う、新しい祈りのデザインです。
また、会期中は、製品デザインに携わった4名のデザイナーもブースに立ち、製品のコンセプトや開発背景について直接ご説明いたします。取材やご案内のご希望がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
新しい仏具のかたち『Sotto(ソット)』

現代の暮らしが求める、 新しい「祈り」のかたち ライフスタイルや住空間の変化にともない、「祈り」や「供養」のかたちも少しずつ移り変わっています。かつて仏間に置かれていた仏壇は、今ではリビングや書斎など、より日常に近い場所へと移行しつつあります。『Sotto』はまさにその変化に応えるために生まれたブランドです。
『Sotto』が大切にしているのは、祈りの本質を現代の暮らしに再定義することです。祈りとは単に故人を弔うための行為ではなく、「自分自身の心と静かに向き合い、日々を前向きに生きるための貴重なひととき」であると私たちは考えます。『Sotto』は、そんな現代の暮らしに寄り添う『供養の道具』として誕生しました。
Sottoが考える『祈り』の哲学
想いをかたちにする「想具(Soːgu)」という考え方『Sotto』では、『祈り』を故人に向けた供養のみにとどめず、自分と向き合い、心を整える時間でもあることと、捉えなおすところから始まりました。祈りの本質を見つめ直し、日々の暮らしの中でそっと寄り添う『想いの道具』として、『想具(Soːgu)』という考え方を提案しています。これまでの仏具の領域にとらわれることなく、より根源的な祈りの行為につながる道具を新たに考え、作り出してきました。会期中は、以下のプロダクトを含む幅広いラインナップを通して、現代の供養のかたちをご紹介します。

Potterin(ポタリン) 三具足とおりんを一体化した滴型の仏具
三具足(火立、香立、花立)をひとつにまとめた「Potterin(ポタリン)」は、滴型の愛らしいフォルムの中に、必要な祈りの道具一式を収めたオールインワン仏具です。台座部分はおりんとしての機能も備え、コンパクトながら本格的な供養の場を実現しています。そのデザイン性と機能性の両面が高く評価され、「Potterin」 は2015年にグッドデザイン賞を受賞しています。

Laymory(レイモリー) 想いを幾重にも重ねる写真立て
思い出は、一枚のみに収められるものではないという考えから生まれた、懐かしい瞬間を幾重にも重ねて飾ることができる写真立てです。故人との日々の思い出、ご自身や家族の大切な思い出のレイヤーを重ねて飾ることができます。付属のプレートはお好きな位置にセットして、形見や小物をそっと置いておける場所にもなります。生活の中に違和感なく、癒しと祈りの場を作り出せる道具です。

Lefume(レフューム) 香りとともに、想いを焚き上げる香炉
Letter(手紙)とPerfume(香り)を合わせたネーミングをもつ製品。付属の和紙に綴った想いを、お香の煙とともに故人へと届ける香炉です。手紙を書く行為自体が自己と向き合う時間にもなり、一連の動作の中に安らぎや解放を見出すことができるプロダクトです。通常の線香やお香も使える仕様になっており、日常の生活道具としても機能します。
家族であるペットにも、そっと寄りそう祈りを
新シリーズ:Sotto Sora(ソット ソラ)
近年、ペットの家族化が進み、旅立ちへの向き合い方が見直されています。「Sotto Sora」は、 『空』を意味 する名前が示すように、愛しい命を空へ送り出す祈りをテーマにしたペットのための想具です。
長年一緒に過ごしたペットを看取った後にもそばに感じていたい。――そんな想いに寄り添うデザインで、ペットロスに向き合う飼い主の心を静かに支えることを目指しています。今回のギフトショーでは、第一作となる「Tailo(テイロ)」を発表いたします。ペットへの供養のかたちを提案する新しい道具、ぜひ会場で実物をご覧ください。
『Sotto』プロダクトデザイナー
デザイン×伝統工芸の協業による「想具」の開発
『Sotto』シリーズの特徴は、伝統工芸で培った技術をベースに、現代的なプロダクトデザインの知見を取り入れている点です。瀬尾製作所は1938年の創業以来、高岡銅器をはじめとする仏具製造に長年取り組んできた老舗メーカーでありその精緻な金属加工技術がSotto製品の随所に生かされています。一方で、その開発には多様な分野のデザイナーたちが協業し、従来にない発想を盛り込んでいます。
プロダクトデザイナーの岡田 心 氏(FLaPP Design Studio主宰、大同大学教授)をはじめ、インテリアデザイナーの橋本 潤 氏、前野 慧 氏(フーニオデザイン共同代表)、ディレクター・デザイナーの古庄 良匡 氏(KOTORIKU Inc.代表)など、多彩なクリエイターが『Sotto』のデザイン開発チームを担っています。それぞれ専門領域は異なりますが、「日常空間に寄り添う祈りの道具」をデザインするというビジョンの下に結集しました。ギフトショーの会期中は、デザイナーもブースに立ち、開発意図や経緯などを直接説明する予定です。ぜひ会場にお越しくださいませ。

岡田 心

橋本 潤

前野 慧

古庄 良匡
岡田 心 Shin Okada
デザイナー/大同大学情報デザイン学科教授
名古屋芸術大学卒業。メーカーのデザイナーを経て、2005 年より FLaPP Design Studio を設立。各地の伝統的な産業と共に、地と人とのコミュニケーションを大切に微笑みのある生活のデザインを目指している。
橋本 潤 Jun Hashimoto
デザイナー/多摩美術大学教授/フーニオデザイン
1971 年東京生まれ。
前野 慧 Kei Maeno
デザイナー/フーニオデザイン
1990年千葉生まれ。
フーニオデザイン
橋本潤・前野慧によるデザインスタジオ。人とその周りを取り巻く環境を見つめ、空間にまつわる様々を軸としたデザインを行っている。https://juniodesign.com/
古庄 良匡 Yoshimasa Furusho
ディレクター/デザイナー/KOTORIKU, Inc代表
1977年大分県生まれ。メーカー、デザイン事務所勤務を経て2008年KOTORIKU.incを設立。錦山窯、MokuNeji 、輪島キリモトなど「地場産とのものづくり」をテーマにグラフィック、プロダクト、ブランドデザインを行っている。https://kotoriku.com

瀬尾製作所株式会社について
瀬尾製作所は、富山県高岡市にて1938年に創業し、伝統工芸「高岡銅器」の技術を受け継ぎながら、仏具や住宅エクステリアを中心とした金属製品のものづくりに取り組んでいるメーカーです。
当社では、伝統技術とプレス板金を融合させた精緻な加工を強みに、近年では住環境や価値観の変化に合わせた『現代の祈りのかたち』を提言したオリジナルブランド『Sotto』を展開。形式にとらわれず、暮らしや自然に溶け込む『想いの道具』として新たな供養のスタイルを発信しています。
出展概要


瀬尾製作所株式会社会社名 :瀬尾製作所株式会社( https://www.sottoweb.jp )
所在地 :〒939-1118 富山県高岡市戸出栄町40-5
創業 :1938年
代表者 :代表取締役社長 瀬尾 良輔(せお りょうすけ)
事業内容:仏具・金属工芸品の製造、オリジナルブランド「Sotto」の企画・販売/住宅エクステリア「SEO Rainchain」の企画・販売
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