子ども食堂発「カヌくぬくレ」新宿マルイで夏休みに限定販売!子どもたちが企画・開発・販売すべて手がけました!
「キッズぬくもり食堂」新宿マルイでプロ顔負けデビュー!
こんにちは! NPO法人らいおんはーとの子ども食堂「NUKUNUKU(ぬくぬく)」のチーム
「キッズぬくもり食堂」です。このリリースも私たち子どもが作りました!
2023年12月から1年以上かけて、製菓会社の株式会社SHARE EATさんからご協力いただき、企画から販売まで一生懸命考えて作った「カヌくぬくレ」が、なんと新宿マルイ本館さんで販売されることになりました! わたしたちの小さな知恵と大きな情熱が詰まったこのカヌレを、ぜひ多くの方に食べていただきたいです!

子どもが作ったサムネイル
「かぬくぬくレ」ができるまで
1.徹底マーケティング調査!
最初は「どんなお菓子が人気なのかな?」と疑問に思い、多くの種類の市販のお菓子を食べ比べ、
グループに分かれ、分類をしてみました。
そして、渋谷にある百貨店まで調査に行きました。どんな年代のお客さんが多いのか、どんなお菓子が売れているのか、すごく真剣に調べました。

マーケティング会議で発表する子どもたち

マーケティング会議の様子

市販のお菓子の分類1.

市販のお菓子の分類2.

市販のお菓子の分類3.
渋谷の百貨店への調査で分かったこと
- お客さんの年代: 土日は20~40代、平日は20~50代の方が多いです。女性が多くて、おしゃれな人や子連れの方もたくさんいました。
- 売っていたお菓子: 見た目が特別だったり、小分けになっていたり、素材にこだわったものが多かったです。お土産に買う人もいて、色々な種類や形がありました。お店もすごくおしゃれでしたよ!
- 人気のお菓子: ワッフル、フィナンシェ、カヌレ、どら焼き、いちご系、チョコ系、季節限定のものが人気でした。特に、外国の方はお土産用に賞味期限が長いクッキーやチョコレートを買っているようでした。
2.カヌレに決まった理由
「何を売るか」で最初はカヌレ派とゼリー派で意見が分かれました。
カヌレ派の意見
- 今、すごく人気があるから!
- 見た目を可愛くアレンジしやすい!
- 持ち帰りやすい!
ゼリー派の意見
- 若い人に人気が出そう!
- カラフルで見た目も可愛い!
みんなでたくさん話し合った結果、カヌレ派が多かったのと、たくさん作ってもらうことを考えて、
カヌレに決定しました!

ゼリーのイメージをイラストに描く子ども

みんなでイメージを考える
3.開発、試作の連続!
商品が決まってからは、味や見た目について何度も話し合い、4回試作を繰り返しました。
★1回目の試作
パティシエの方が子ども食堂に来てくれて、マシュマロやジャムを入れたカヌレを作りました。
オーブンの焼き時間が難しく、最初はちょっと焼きムラがあったけど、もちもちしておいしかったです!

プロのパティシエさんの話を聞く

子どもたちで協力して試作品を作る

出来上がったカヌレ
★2回目
私たち子どもたちだけで生地から作りました。アーモンドやチョコレートを入れたのですが、外側が少し硬くて、中はちょっと生焼けになっちゃいました。ノーマル、ナッツ&チョコ、チョコ、砕いたラングドシャの4種類を作りました😋

アーモンドを包丁で砕く様子

焦げたカヌレ
★3回目はカラースプレーを入れたのですが、外に出てきちゃって、見た目が悪くなっちゃいました…残念

カラースプレーを仕分けする

カヌレにトッピングした様子
そこで先生から、「仮説→実験(試作)→結果→検証(フィードバック)が大事だよ!」と教えてもらいました。それから、おいしさや甘さ、焼き加減、食感などを細かく評価して、前の試作と何を変えたのか、その結果どうなったのかをしっかり検証するようになりました🔍

食感、甘さ、具材との相性などを評価

回数を重ね、評価をデータにして比較
そして、百貨店のお店のカヌレを5種類、試食し、評価と検証を重ねました。
★4回目
これまでの失敗を活かして、ミルクチョコレートとココナッツファインで試作しました。ココナッツファインのカヌレがみんなに好評で、最終的にココナッツファインカヌレとプレーンカヌレを商品化することに決まりました!


製造をお願いする工場は、大阪の「marshmallow」さんにお願いすることになりました。
ここでも、私たちが作ったカヌレ型に合わせてほしいとか、甘さの調整をお願いして、3回も試食会を重ねました。
4.広報活動も頑張りました!
たくさんの人に「カヌくぬくレ」を知ってもらうために、どう宣伝するか考えました。メディアの方に取材に来てもらえるように、「子どもとプロが協力して作った」という部分や、私たちの頑張りが伝わるようなキャッチコピーを考えたり、カヌレが美味しそうに撮れる写真の撮り方を研究したりしました。

カヌレの「優位性」は何かを議論

子ども目線に立って丁寧に指導するシェアイート福田先生

子どもたちでアングルを工夫して写真を撮る様子
私たちが考えたアピールポイント
- お店に置く時は、可愛く派手に飾り付けをする!
- 子どもたちが描いた絵を飾る!
- ラッピングを工夫する!
- 一人ひとりの袋にメッセージや絵を入れる!

メッセージカードをカヌレに添付する

手作りのメッセージカード
取材してくれそうなメディアをみんなで探し、リストにして、取材のアポ取りの電話もかけました!
5.法律もバッチリ!
食品表示法や食品衛生法についても調べました。原材料名やアレルギー表示など、法律で決められていることをしっかり守って、安心して食べてもらえるように準備しました。
6.値段も真剣に考えました!
カヌレの原価や工場でかかる費用、お店での販売価格、私たちの利益まで、全部計算しました。他のカヌレの値段も調べて、1個売り、セット売り(4個、5個、6個入り)の値段を決めました。
7.テスト販売で1時間で50個完売しました!
5/10(土)「SusHi Tech Tokyo 2025」という東京ビッグサイトの展示会で、「カヌくぬくレ」の初販売会を開催しました
雨の中、オープン直後の人手が少ない時間帯にも関わらず…なんと、1時間で50個完売という驚異的な結果を達成しました
5歳から高校1年生までの子どもたち4名が、先生と一緒に一生懸命呼び込み!最初は人前に出るのを緊張していた子も、徐々に慣れてきて、積極的にお客様に声をかけていました
会場の端のブースにも関わらず、多くの方に足を運んでいただき、「美味しい!」という嬉しいお言葉もいただきました

お客様に商品説明する子ども

完売したので記念写真
子どもたちの感想
今回のプロジェクトは、大変なこともたくさんありました
- カヌレの焼く時間や飾り付けを考えるのが難しかったです(開発グループ)
- たくさんの人に興味を持ってもらえるように、子どもらしさを出す工夫をしました(広報グループ)
- 計算を間違えないように、数字のチェックは特に気をつけました。(経理グループ)
- 法律を守れているか確認するのが大変でしたが、誤字脱字がないように気をつけました。(法務グループ)
私たちは、この「カヌくぬくレ」を通じて、チームで1つのお菓子を作り上げること、子どもたち全員の意見をまとめあげることの大変さを勉強しました。
この商品が、たくさんの人に笑顔を届けられるように、これからも頑張ります!
商品情報
商品名: カヌくぬくレ プレーン

子どもたちが一眼レフで撮影した商品写真・プレーン
カヌくぬくレ ココナッツホワイト

子どもたちが一眼レフで撮影した商品写真・ココナッツホワイト
価格:プレーン 400円(税抜)、ココナッツ 450円(税抜)
予定販売期間:2025年8月中旬
販売場所:新宿マルイ 本館 8F ビューティースタンドプラス内
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-30-13
■最寄駅(徒歩ルート)
新宿三丁目 / 東京メトロ丸ノ内線 A4口 約1分
新宿三丁目 / 都営新宿線 A1口 約2分
新宿三丁目 / 東京メトロ副都心線 A1口 約2分
新宿 / 東京メトロ丸ノ内線 A6口 約3分
新宿 / JR山手線 東口 約5分
【お問合せ及び取材依頼先】
キッズぬくもり食堂 事務局
NPO法人 らいおんはーと 広報担当・佐藤 すずみ
電話番号:090-6653-8227
メールアドレス:lionht810@gmail.com
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こんにちは! NPO法人らいおんはーとの子ども食堂「NUKUNUKU(ぬくぬく)」のチーム
「キッズぬくもり食堂」です。このリリースも私たち子どもが作りました!
2023年12月から1年以上かけて、製菓会社の株式会社SHARE EATさんからご協力いただき、企画から販売まで一生懸命考えて作った「カヌくぬくレ」が、なんと新宿マルイ本館さんで販売されることになりました! わたしたちの小さな知恵と大きな情熱が詰まったこのカヌレを、ぜひ多くの方に食べていただきたいです!

子どもが作ったサムネイル
「かぬくぬくレ」ができるまで
1.徹底マーケティング調査!
最初は「どんなお菓子が人気なのかな?」と疑問に思い、多くの種類の市販のお菓子を食べ比べ、
グループに分かれ、分類をしてみました。
そして、渋谷にある百貨店まで調査に行きました。どんな年代のお客さんが多いのか、どんなお菓子が売れているのか、すごく真剣に調べました。

マーケティング会議で発表する子どもたち

マーケティング会議の様子

市販のお菓子の分類1.

市販のお菓子の分類2.

市販のお菓子の分類3.
渋谷の百貨店への調査で分かったこと
- お客さんの年代: 土日は20~40代、平日は20~50代の方が多いです。女性が多くて、おしゃれな人や子連れの方もたくさんいました。
- 売っていたお菓子: 見た目が特別だったり、小分けになっていたり、素材にこだわったものが多かったです。お土産に買う人もいて、色々な種類や形がありました。お店もすごくおしゃれでしたよ!
- 人気のお菓子: ワッフル、フィナンシェ、カヌレ、どら焼き、いちご系、チョコ系、季節限定のものが人気でした。特に、外国の方はお土産用に賞味期限が長いクッキーやチョコレートを買っているようでした。
2.カヌレに決まった理由
「何を売るか」で最初はカヌレ派とゼリー派で意見が分かれました。
カヌレ派の意見
- 今、すごく人気があるから!
- 見た目を可愛くアレンジしやすい!
- 持ち帰りやすい!
ゼリー派の意見
- 若い人に人気が出そう!
- カラフルで見た目も可愛い!
みんなでたくさん話し合った結果、カヌレ派が多かったのと、たくさん作ってもらうことを考えて、
カヌレに決定しました!

ゼリーのイメージをイラストに描く子ども

みんなでイメージを考える
3.開発、試作の連続!
商品が決まってからは、味や見た目について何度も話し合い、4回試作を繰り返しました。
★1回目の試作
パティシエの方が子ども食堂に来てくれて、マシュマロやジャムを入れたカヌレを作りました。
オーブンの焼き時間が難しく、最初はちょっと焼きムラがあったけど、もちもちしておいしかったです!

プロのパティシエさんの話を聞く

子どもたちで協力して試作品を作る

出来上がったカヌレ
★2回目
私たち子どもたちだけで生地から作りました。アーモンドやチョコレートを入れたのですが、外側が少し硬くて、中はちょっと生焼けになっちゃいました。ノーマル、ナッツ&チョコ、チョコ、砕いたラングドシャの4種類を作りました😋

アーモンドを包丁で砕く様子

焦げたカヌレ
★3回目はカラースプレーを入れたのですが、外に出てきちゃって、見た目が悪くなっちゃいました…残念

カラースプレーを仕分けする

カヌレにトッピングした様子
そこで先生から、「仮説→実験(試作)→結果→検証(フィードバック)が大事だよ!」と教えてもらいました。それから、おいしさや甘さ、焼き加減、食感などを細かく評価して、前の試作と何を変えたのか、その結果どうなったのかをしっかり検証するようになりました🔍

食感、甘さ、具材との相性などを評価

回数を重ね、評価をデータにして比較
そして、百貨店のお店のカヌレを5種類、試食し、評価と検証を重ねました。
★4回目
これまでの失敗を活かして、ミルクチョコレートとココナッツファインで試作しました。ココナッツファインのカヌレがみんなに好評で、最終的にココナッツファインカヌレとプレーンカヌレを商品化することに決まりました!
商品名は、カヌレと「ぬくぬく」を合わせて「カヌくぬくレ」に決定


製造をお願いする工場は、大阪の「marshmallow」さんにお願いすることになりました。
ここでも、私たちが作ったカヌレ型に合わせてほしいとか、甘さの調整をお願いして、3回も試食会を重ねました。
4.広報活動も頑張りました!
たくさんの人に「カヌくぬくレ」を知ってもらうために、どう宣伝するか考えました。メディアの方に取材に来てもらえるように、「子どもとプロが協力して作った」という部分や、私たちの頑張りが伝わるようなキャッチコピーを考えたり、カヌレが美味しそうに撮れる写真の撮り方を研究したりしました。

カヌレの「優位性」は何かを議論

子ども目線に立って丁寧に指導するシェアイート福田先生

子どもたちでアングルを工夫して写真を撮る様子
私たちが考えたアピールポイント
- お店に置く時は、可愛く派手に飾り付けをする!
- 子どもたちが描いた絵を飾る!
- ラッピングを工夫する!
- 一人ひとりの袋にメッセージや絵を入れる!

メッセージカードをカヌレに添付する

手作りのメッセージカード
取材してくれそうなメディアをみんなで探し、リストにして、取材のアポ取りの電話もかけました!
5.法律もバッチリ!
食品表示法や食品衛生法についても調べました。原材料名やアレルギー表示など、法律で決められていることをしっかり守って、安心して食べてもらえるように準備しました。
6.値段も真剣に考えました!
カヌレの原価や工場でかかる費用、お店での販売価格、私たちの利益まで、全部計算しました。他のカヌレの値段も調べて、1個売り、セット売り(4個、5個、6個入り)の値段を決めました。
7.テスト販売で1時間で50個完売しました!
5/10(土)「SusHi Tech Tokyo 2025」という東京ビッグサイトの展示会で、「カヌくぬくレ」の初販売会を開催しました
雨の中、オープン直後の人手が少ない時間帯にも関わらず…なんと、1時間で50個完売という驚異的な結果を達成しました
5歳から高校1年生までの子どもたち4名が、先生と一緒に一生懸命呼び込み!最初は人前に出るのを緊張していた子も、徐々に慣れてきて、積極的にお客様に声をかけていました
会場の端のブースにも関わらず、多くの方に足を運んでいただき、「美味しい!」という嬉しいお言葉もいただきました

お客様に商品説明する子ども

完売したので記念写真
8.そしていよいよこの夏!新宿マルイ 本館で期間限定で店頭販売します!
子どもたちの感想今回のプロジェクトは、大変なこともたくさんありました
- カヌレの焼く時間や飾り付けを考えるのが難しかったです(開発グループ)
- たくさんの人に興味を持ってもらえるように、子どもらしさを出す工夫をしました(広報グループ)
- 計算を間違えないように、数字のチェックは特に気をつけました。(経理グループ)
- 法律を守れているか確認するのが大変でしたが、誤字脱字がないように気をつけました。(法務グループ)
私たちは、この「カヌくぬくレ」を通じて、チームで1つのお菓子を作り上げること、子どもたち全員の意見をまとめあげることの大変さを勉強しました。
この商品が、たくさんの人に笑顔を届けられるように、これからも頑張ります!
商品情報
商品名: カヌくぬくレ プレーン

子どもたちが一眼レフで撮影した商品写真・プレーン
カヌくぬくレ ココナッツホワイト

子どもたちが一眼レフで撮影した商品写真・ココナッツホワイト
価格:プレーン 400円(税抜)、ココナッツ 450円(税抜)
予定販売期間:2025年8月中旬
販売場所:新宿マルイ 本館 8F ビューティースタンドプラス内
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-30-13
■最寄駅(徒歩ルート)
新宿三丁目 / 東京メトロ丸ノ内線 A4口 約1分
新宿三丁目 / 都営新宿線 A1口 約2分
新宿三丁目 / 東京メトロ副都心線 A1口 約2分
新宿 / 東京メトロ丸ノ内線 A6口 約3分
新宿 / JR山手線 東口 約5分
【お問合せ及び取材依頼先】
キッズぬくもり食堂 事務局
NPO法人 らいおんはーと 広報担当・佐藤 すずみ
電話番号:090-6653-8227
メールアドレス:lionht810@gmail.com
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