山から海までのつながりを食を通じて体験する「おいしい流域」利根川・鬼怒川編(全6回)を開催!
子どもたちと水の旅路をたどり、地域の叡智と食文化を学ぶ食体験プログラム

食から未来を創造するTHINK DO TANKである一般社団法人おいしい未来研究所(代表理事: 楠本修二郎)は、多様な視点から食文化をたのしむ学びの場「おいしい学校」のプロジェクトとして、山から海までのつながりを食を通じて体験する「おいしい流域」イベント全6回を始動いたします。
昨年の多摩川編から始動し、2年目の今年は日本最大級の流域面積である利根川と支流の鬼怒川をテーマに巡ります。次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本PROJECT」”の一環です。
「おいしい流域」公式ホームページ:https://www.oishii-ac.jp/feature/oishii-ryuiki
- 企画背景
現代の都市生活において、海と川、そして山までの繋がりへの理解が薄いことが、地球環境問題への興味関心をはじめ食文化の理解承継等の取り組みがうまくいかないことに繋がっているのではないかという私たちの仮説及び課題意識を元に、食を切り口に山から川、そして海までの繋がりについて、子供たちと共に学ぶイベントを実施しています。山の湧水から始まり、川上から海に至るまでの各回を重ねるごとに下っていくことで、水とともに人々が形成してきた流域における食文化と自然環境、土地の歴史や文化について知り、実際に食べて触れる体験を設計しております。
昨年、日本財団 海と日本PROJECTを通じて、身近である多摩川流域を題材として始動した本プロジェクト。今年は関東最大の流域を持つ利根川・鬼怒川流域で全6回を開催いたします。また2025年11月16日(日)には、流域をテーマにしたワークショップ&映画上映会&トークショーの開催を予定しております。
- イベント詳細(全6回)
※全6回シリーズですが、どの回も単発で参加可能です。
第1回 「水のはじまりを歩く」@奥日光
日時:7月31日(木) 7:30~19:00
場所:栃木県 奥日光(湯本~湯滝、清滝養鱒場)
テーマ:水の始まり、森とのつながり、様々な水の形、循環
体験:
・上流の沢~湖畔~滝をめぐるハイキングで水の多様な姿を観察
・森の中で協力して作る「水のおいしさ」を感じる昼ごはん
・清流で育つヤシオマスやニジマスの養殖場を見学し、餌やりと試食

第2回 「氷になる、涼を生むまで」@日光
日時:8月26日(火) 10:00~19:00
場所:栃木県 日光
テーマ:清流と地理条件、天然氷の歴史と文化、水の冷たさと循環
体験:
・一般非公開の天然氷の氷室・氷畑を見学し製法を学ぶ
・職人仕込みの極上かき氷と地元食材のお弁当を堪能
・清流を登るシャワークライミングで水と遊ぶ

第3回 「水と小麦のまちを味わう」@加須
日時:9月13日(土) 10:00~19:00
場所:埼玉県加須市(渡良瀬遊水地 ほか)
テーマ:治水の知恵、川と小麦文化の関係、水と暮らしの共生
体験:
・渡良瀬遊水地を散策し、利根川水系の治水機能を学ぶ
・現役水車を利用した蕎麦屋で石臼挽き見学と試食
・老舗店主に習う加須うどん作り(こね~切り~茹で)とお土産

第4回 「里山と沼、“いのち”のつながりを見つめる」@佐倉
日時:9月27日(土)
場所:千葉県 佐倉・印旛沼周辺
テーマ:里山の役割、獣害と農の関係、水辺生態系との共生
体験:
・猟師によるイノシシ解体を見学し、その肉をBBQで味わう
・印旛沼で「ガサガサ」探検をして水辺の生き物を観察
・SUPで沼の水面をすべる(※2.3.いずれかを選択可能)

第5回 「川が育てた町のにぎわい」@佐原
日時:10月4日(土)
場所:千葉県 佐原
テーマ:水運と町の発展、発酵文化、川と食の物流
体験:
・さっぱ舟で巡る水郷の町並みと江戸の水路文化体感
・老舗酒蔵でみりん・醤油・酒の発酵の知恵を学ぶ
・三百年続く鰻屋で味わう水運のごちそう

第6回 「水が海と出会う、食の原点」@銚子
日時:10月26日(日)予定
場所:千葉県 銚子・旭市
テーマ:河口域の生態と漁業、川と海のつながり、地域の食産業
体験:
・漁師の船や生け簀を見学、漁~神経締め~冷凍~出荷までを学ぶ
・地元の魚でつくるさつまあげ作りと海の恵みランチ
・利根川と海の合流地点を見学し、資料館で流域と海の食文化を総まとめ

特別シンポジウム
「こども流域会議」 / 「水の旅をふりかえる食卓」
日時:11月16日(日)予定
場所:池尻「HOME WORK VILLAGE」
内容:流域をテーマにしたトークショー&上映会&ワークショップを開催。多摩川・利根川それぞれで訪れた食を一皿で味わう「水が育んだ食」を作ります。
▼「おいしい学校」について
幅広い分野の講師や参加者とともに食体験を起点にした講義やフィールドワークを通じて食にまつわる様々なテーマを探求しています。食の裏側にある歴史や文化、テクノロジーや自然環境など多様な視点をつなぎ合わせることで新たな問いを生み出し、食から考える社会や未来をつくる活動を作っていくことを目指し2024年4月よりスタートいたしました。
おいしい学校の公式HP :https://oishii-ac.jp/

▼日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/
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食から未来を創造するTHINK DO TANKである一般社団法人おいしい未来研究所(代表理事: 楠本修二郎)は、多様な視点から食文化をたのしむ学びの場「おいしい学校」のプロジェクトとして、山から海までのつながりを食を通じて体験する「おいしい流域」イベント全6回を始動いたします。
昨年の多摩川編から始動し、2年目の今年は日本最大級の流域面積である利根川と支流の鬼怒川をテーマに巡ります。次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本PROJECT」”の一環です。
「おいしい流域」公式ホームページ:https://www.oishii-ac.jp/feature/oishii-ryuiki
- 企画背景
現代の都市生活において、海と川、そして山までの繋がりへの理解が薄いことが、地球環境問題への興味関心をはじめ食文化の理解承継等の取り組みがうまくいかないことに繋がっているのではないかという私たちの仮説及び課題意識を元に、食を切り口に山から川、そして海までの繋がりについて、子供たちと共に学ぶイベントを実施しています。山の湧水から始まり、川上から海に至るまでの各回を重ねるごとに下っていくことで、水とともに人々が形成してきた流域における食文化と自然環境、土地の歴史や文化について知り、実際に食べて触れる体験を設計しております。
昨年、日本財団 海と日本PROJECTを通じて、身近である多摩川流域を題材として始動した本プロジェクト。今年は関東最大の流域を持つ利根川・鬼怒川流域で全6回を開催いたします。また2025年11月16日(日)には、流域をテーマにしたワークショップ&映画上映会&トークショーの開催を予定しております。
- イベント詳細(全6回)
※全6回シリーズですが、どの回も単発で参加可能です。
第1回 「水のはじまりを歩く」@奥日光
日時:7月31日(木) 7:30~19:00
場所:栃木県 奥日光(湯本~湯滝、清滝養鱒場)
テーマ:水の始まり、森とのつながり、様々な水の形、循環
体験:
・上流の沢~湖畔~滝をめぐるハイキングで水の多様な姿を観察
・森の中で協力して作る「水のおいしさ」を感じる昼ごはん
・清流で育つヤシオマスやニジマスの養殖場を見学し、餌やりと試食

第2回 「氷になる、涼を生むまで」@日光
日時:8月26日(火) 10:00~19:00
場所:栃木県 日光
テーマ:清流と地理条件、天然氷の歴史と文化、水の冷たさと循環
体験:
・一般非公開の天然氷の氷室・氷畑を見学し製法を学ぶ
・職人仕込みの極上かき氷と地元食材のお弁当を堪能
・清流を登るシャワークライミングで水と遊ぶ

第3回 「水と小麦のまちを味わう」@加須
日時:9月13日(土) 10:00~19:00
場所:埼玉県加須市(渡良瀬遊水地 ほか)
テーマ:治水の知恵、川と小麦文化の関係、水と暮らしの共生
体験:
・渡良瀬遊水地を散策し、利根川水系の治水機能を学ぶ
・現役水車を利用した蕎麦屋で石臼挽き見学と試食
・老舗店主に習う加須うどん作り(こね~切り~茹で)とお土産

第4回 「里山と沼、“いのち”のつながりを見つめる」@佐倉
日時:9月27日(土)
場所:千葉県 佐倉・印旛沼周辺
テーマ:里山の役割、獣害と農の関係、水辺生態系との共生
体験:
・猟師によるイノシシ解体を見学し、その肉をBBQで味わう
・印旛沼で「ガサガサ」探検をして水辺の生き物を観察
・SUPで沼の水面をすべる(※2.3.いずれかを選択可能)

第5回 「川が育てた町のにぎわい」@佐原
日時:10月4日(土)
場所:千葉県 佐原
テーマ:水運と町の発展、発酵文化、川と食の物流
体験:
・さっぱ舟で巡る水郷の町並みと江戸の水路文化体感
・老舗酒蔵でみりん・醤油・酒の発酵の知恵を学ぶ
・三百年続く鰻屋で味わう水運のごちそう

第6回 「水が海と出会う、食の原点」@銚子
日時:10月26日(日)予定
場所:千葉県 銚子・旭市
テーマ:河口域の生態と漁業、川と海のつながり、地域の食産業
体験:
・漁師の船や生け簀を見学、漁~神経締め~冷凍~出荷までを学ぶ
・地元の魚でつくるさつまあげ作りと海の恵みランチ
・利根川と海の合流地点を見学し、資料館で流域と海の食文化を総まとめ

特別シンポジウム
「こども流域会議」 / 「水の旅をふりかえる食卓」
日時:11月16日(日)予定
場所:池尻「HOME WORK VILLAGE」
内容:流域をテーマにしたトークショー&上映会&ワークショップを開催。多摩川・利根川それぞれで訪れた食を一皿で味わう「水が育んだ食」を作ります。
▼「おいしい学校」について
幅広い分野の講師や参加者とともに食体験を起点にした講義やフィールドワークを通じて食にまつわる様々なテーマを探求しています。食の裏側にある歴史や文化、テクノロジーや自然環境など多様な視点をつなぎ合わせることで新たな問いを生み出し、食から考える社会や未来をつくる活動を作っていくことを目指し2024年4月よりスタートいたしました。
おいしい学校の公式HP :https://oishii-ac.jp/

▼日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。 https://uminohi.jp/
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