「いのちの祭り~World Life Band~Vol.3」大阪・関西万博「いのちパーク」にて開催!山本能楽堂「水の輪」の続編「時の輪」を初お披露目
更に、カメルーンからバカ族の歌、ニュージーランドのハカ(マオリ)、スペインバスク地方のチャラパルタなどと、中島さち子率いる多文化バンド「KURAGE Band」が協奏
日時:2025年8月6日(水)16時半~18時
場所:大阪・関西万博内「いのちパーク」
*荒天時:「いのちの遊び場 クラゲ館」
音楽家であり数学者、そしてSTEAM(*)教育家、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(以降クラゲ館)プロデューサーである中島さち子は、世界の伝統芸能が協奏し、あらゆる多様性を伝えるイベント「いのちの祭り~World Life Band~Vol.3」を、来たる8月6日(水)、大阪・関西万博内「いのちパーク」(荒天時は「クラゲ館」)にて開催します。
6月にシャインハットでコラボレーションをした山本能楽堂の大阪の川の浄化を語った「水の輪」が、世界の海をキレイにする「時の輪」へと進化、中島さち子率いる「KURAGE Band」と共に、お披露目いたします。さらにカメルーンの森の民:バカ族、マオリのハカ、スペインバスク地方のチャラパルタなど世界の文化が重なり合います。
これまでも様々なコラボレーションを行ってきた山本能楽堂とは協働の「時の輪」を発表します。日本の伝統芸能である「能楽」と、世界の文化を協奏させる KURAGE Band による本格的な協働。新作能「時の輪」では、汚くなってしまった海をきれいにしていこうとする動きの中で、可愛いくらげたちが活躍します。海を越えて、文化を協奏し、新たな地球規模の伝統芸能を模索する、万博的かつ挑戦的な試みです。
また、バカ族との協働については、現在開催中の大阪・関西万博をきっかけに全国各地における国際交流の推進と地域の課題解決・活性化を目指す「万博国際交流プログラム」の一環でもあり、今回は、沖縄県宜野座村とカメルーン共和国が音楽を通した交流も行われ、文化的に希少なパフォーマンスが繰り広げられます。バカ族は今回初めて森を離れて国を出る3名が来日。極めて希少な機会です。なお、宜野座村とカメルーンの万博国際交流は昨年より始まっており、村内小学生を対象とした異文化体験ワークショップ、KURAGE Band を交えた音楽交流、宜野座村の「がらまんホール」での国際音楽交流コンサート(今年度は8月2日に開催!)などがあり、今年も引き続き実施致します。
また、本イベント開催時期は先住民ウィークであり、あらゆる視点において、とても意味のあるイベントとなります。ニュージーランドからもマオリらが70名ほど来日。オーストラリアやカナダからも多くの先住民たちが来日し、5日のシャインハットにはアイヌの芸能も披露されます。その中で万博会場の中心と言っても過言ではない「いのちパーク」にて行われる本イベントは、色々な大きな意義を担っているといえます。
尚、8月5日17時-18時に「クラゲ館」にて、バカ族と宜野座村の子供達とクラゲチームのコラボを行います。カメルーンのバカ族の「べ」という即興的に生まれてくる歌の中で、まるで森の中にいるように、バカ族と共に、沖縄県宜野座村の子どもたちやエイサーやクラゲチームが現れ、一緒に遊びながら段々いのちが高まっていきます。クラゲ館を全面ハックして森が生まれる。皆様も、ぜひ一緒に歌いにいらしてください。
【沖縄県宜野座村】
沖縄県の国頭郡、沖縄本島の中央部に位置する村。美しい海や山々などの豊かな自然に囲まれていることはもちろんのこと、沖縄の原風景を思わせる昔ながらの景観を残す街並みで、穏やかな時間が流れる一方、都会の利便性も享受できる土地。
今回、「万博国際交流プログラム」の一環として、宜野座村とカメルーン共和国が音楽を通した交流を実施。
■「いのちの祭り~World Life Band~ 」開催概要■
<開催日時> 2025年8月6日(水) 16時半~18時過ぎ
<開催場所> 大阪・関西万博内「いのちパーク」
(荒天時には「いのちの遊び場 クラゲ館」にて決行予定)
*入場無料
*但し、大阪・関西万博入場チケットが必要です。
<出演者>
山本能楽堂
KURAGE Band
カメルーン・バカ族 x 沖縄県宜野座村の子供達(+エイサー)
ハカ(マオリ)(予定)・スペインバスク地方のチャラパルタ(予定)
【出演者紹介】

KURAGE Bandジャズピアニストかつ大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー(シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」)中島さち子が率いる多文化ミックス音楽バンド。日本、韓国、セネガル、チベットなどの音やリズムがダイナミックに絡み合います。山本能楽堂や世界のさまざまな郷土芸能とのコラボレーションライブを多く行い、五感や身体性を通じて伝統と革新の狭間を、即興的に響き合わせていきます。音楽や文化の揺らぎの中に光るものを求めて。
https://steam21.com/kurage_band/

山本能楽堂山本能楽堂は昭和2年に観世流能楽師の山本博之氏によって創立された大阪の能楽堂。
戦災で一度焼失しましたが、昭和25年に再建、約100年の歴史を持ち、平成18年に文化審議会により国登録文化財の指定を受けた。気軽に伝統文化に触れられる能楽体験や舞台裏見学のコースを設定し、広く門戸を開いている。また、能を「現代に生きる魅力的な芸能」として、広く一般の皆様にその素晴らしさをお伝えするため、新しい視点に立ったオリジナルな企画でプロデュース公演を開催し、教育文化事業に取り組んでいる。https://noh-theater.com/

<創作能:水の輪>
2009年、水の都・大阪から「水の浄化」をテーマに、環境問題について考える創作能として誕生、地球の未来、そして能の未来のために作られた。
大勢の子ども達により、汚れた大阪の川の水をキレイに甦らせ、水の美しさを喜び、大阪の繁栄を言祝ぎ、初演以来、国内外の様々な水辺で公演、「水を大切にする気持ち」で世界を1つにつなげてきた。水鳥たちに国境はなく自由に空を飛び回り、水も絶えず世界を循環しており、「水の輪」を通して「水を大切にする気持ち」で世界の人々の心が1つになることを願い、今も継続的に上演している。
山本能楽堂HPより
カメルーン・バカ族
カメルーン南東部の熱帯雨林、コンゴ北部、ガボン北部、中央アフリカ共和国南東部などに住む狩猟採集民。森の民と呼ばれ、美しい音楽を生み出す「音楽の民」として知られている。バカ族の暮らしでは、時に音楽は言語よりも大切にされていて、その歌は「ポリフォニー」として1970年代頃から世界的に知られるようになった。異なるメロディーを複数の人たちで同時に歌って作り出す歌で、仲間になっていく。こうしてみんなで歌うことを「べ」と言い、女性たちが水浴びや洗濯の時に川面を叩いて複雑なリズムを生み出す「ウォータードラム」、夜の民話語りの歌「リカノ」など、日常に様々な「べ」が息づいている、まさに「音楽の民」なのである。
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日時:2025年8月6日(水)16時半~18時
場所:大阪・関西万博内「いのちパーク」
*荒天時:「いのちの遊び場 クラゲ館」
音楽家であり数学者、そしてSTEAM(*)教育家、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(以降クラゲ館)プロデューサーである中島さち子は、世界の伝統芸能が協奏し、あらゆる多様性を伝えるイベント「いのちの祭り~World Life Band~Vol.3」を、来たる8月6日(水)、大阪・関西万博内「いのちパーク」(荒天時は「クラゲ館」)にて開催します。
6月にシャインハットでコラボレーションをした山本能楽堂の大阪の川の浄化を語った「水の輪」が、世界の海をキレイにする「時の輪」へと進化、中島さち子率いる「KURAGE Band」と共に、お披露目いたします。さらにカメルーンの森の民:バカ族、マオリのハカ、スペインバスク地方のチャラパルタなど世界の文化が重なり合います。
これまでも様々なコラボレーションを行ってきた山本能楽堂とは協働の「時の輪」を発表します。日本の伝統芸能である「能楽」と、世界の文化を協奏させる KURAGE Band による本格的な協働。新作能「時の輪」では、汚くなってしまった海をきれいにしていこうとする動きの中で、可愛いくらげたちが活躍します。海を越えて、文化を協奏し、新たな地球規模の伝統芸能を模索する、万博的かつ挑戦的な試みです。
また、バカ族との協働については、現在開催中の大阪・関西万博をきっかけに全国各地における国際交流の推進と地域の課題解決・活性化を目指す「万博国際交流プログラム」の一環でもあり、今回は、沖縄県宜野座村とカメルーン共和国が音楽を通した交流も行われ、文化的に希少なパフォーマンスが繰り広げられます。バカ族は今回初めて森を離れて国を出る3名が来日。極めて希少な機会です。なお、宜野座村とカメルーンの万博国際交流は昨年より始まっており、村内小学生を対象とした異文化体験ワークショップ、KURAGE Band を交えた音楽交流、宜野座村の「がらまんホール」での国際音楽交流コンサート(今年度は8月2日に開催!)などがあり、今年も引き続き実施致します。
また、本イベント開催時期は先住民ウィークであり、あらゆる視点において、とても意味のあるイベントとなります。ニュージーランドからもマオリらが70名ほど来日。オーストラリアやカナダからも多くの先住民たちが来日し、5日のシャインハットにはアイヌの芸能も披露されます。その中で万博会場の中心と言っても過言ではない「いのちパーク」にて行われる本イベントは、色々な大きな意義を担っているといえます。
尚、8月5日17時-18時に「クラゲ館」にて、バカ族と宜野座村の子供達とクラゲチームのコラボを行います。カメルーンのバカ族の「べ」という即興的に生まれてくる歌の中で、まるで森の中にいるように、バカ族と共に、沖縄県宜野座村の子どもたちやエイサーやクラゲチームが現れ、一緒に遊びながら段々いのちが高まっていきます。クラゲ館を全面ハックして森が生まれる。皆様も、ぜひ一緒に歌いにいらしてください。
【沖縄県宜野座村】
沖縄県の国頭郡、沖縄本島の中央部に位置する村。美しい海や山々などの豊かな自然に囲まれていることはもちろんのこと、沖縄の原風景を思わせる昔ながらの景観を残す街並みで、穏やかな時間が流れる一方、都会の利便性も享受できる土地。
今回、「万博国際交流プログラム」の一環として、宜野座村とカメルーン共和国が音楽を通した交流を実施。
■「いのちの祭り~World Life Band~ 」開催概要■
<開催日時> 2025年8月6日(水) 16時半~18時過ぎ
<開催場所> 大阪・関西万博内「いのちパーク」
(荒天時には「いのちの遊び場 クラゲ館」にて決行予定)
*入場無料
*但し、大阪・関西万博入場チケットが必要です。
<出演者>
山本能楽堂
KURAGE Band
カメルーン・バカ族 x 沖縄県宜野座村の子供達(+エイサー)
ハカ(マオリ)(予定)・スペインバスク地方のチャラパルタ(予定)
【出演者紹介】

KURAGE Bandジャズピアニストかつ大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー(シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」)中島さち子が率いる多文化ミックス音楽バンド。日本、韓国、セネガル、チベットなどの音やリズムがダイナミックに絡み合います。山本能楽堂や世界のさまざまな郷土芸能とのコラボレーションライブを多く行い、五感や身体性を通じて伝統と革新の狭間を、即興的に響き合わせていきます。音楽や文化の揺らぎの中に光るものを求めて。
https://steam21.com/kurage_band/

山本能楽堂山本能楽堂は昭和2年に観世流能楽師の山本博之氏によって創立された大阪の能楽堂。
戦災で一度焼失しましたが、昭和25年に再建、約100年の歴史を持ち、平成18年に文化審議会により国登録文化財の指定を受けた。気軽に伝統文化に触れられる能楽体験や舞台裏見学のコースを設定し、広く門戸を開いている。また、能を「現代に生きる魅力的な芸能」として、広く一般の皆様にその素晴らしさをお伝えするため、新しい視点に立ったオリジナルな企画でプロデュース公演を開催し、教育文化事業に取り組んでいる。https://noh-theater.com/

<創作能:水の輪>
2009年、水の都・大阪から「水の浄化」をテーマに、環境問題について考える創作能として誕生、地球の未来、そして能の未来のために作られた。
大勢の子ども達により、汚れた大阪の川の水をキレイに甦らせ、水の美しさを喜び、大阪の繁栄を言祝ぎ、初演以来、国内外の様々な水辺で公演、「水を大切にする気持ち」で世界を1つにつなげてきた。水鳥たちに国境はなく自由に空を飛び回り、水も絶えず世界を循環しており、「水の輪」を通して「水を大切にする気持ち」で世界の人々の心が1つになることを願い、今も継続的に上演している。
山本能楽堂HPより
カメルーン・バカ族
カメルーン南東部の熱帯雨林、コンゴ北部、ガボン北部、中央アフリカ共和国南東部などに住む狩猟採集民。森の民と呼ばれ、美しい音楽を生み出す「音楽の民」として知られている。バカ族の暮らしでは、時に音楽は言語よりも大切にされていて、その歌は「ポリフォニー」として1970年代頃から世界的に知られるようになった。異なるメロディーを複数の人たちで同時に歌って作り出す歌で、仲間になっていく。こうしてみんなで歌うことを「べ」と言い、女性たちが水浴びや洗濯の時に川面を叩いて複雑なリズムを生み出す「ウォータードラム」、夜の民話語りの歌「リカノ」など、日常に様々な「べ」が息づいている、まさに「音楽の民」なのである。
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