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「復職が本当に怖い…」ワンオペ育児に嵌った主婦の悲鳴

実録ワンオペ育児「ママの悲鳴」――育休中2児の母・瀬川さん(30代・都内在住)の場合

■伝え方がどうしてもわからない

 瀬川さんは育児で、常に夫の行動にストレスを受けてきた。コミュニケーションはとれているのだろうか。

「喧嘩は日常茶飯事です。でも私の伝え方も悪いなと思っています。すぐに人と比べてしまうので。雑誌の記事とか友達の旦那さんの例とかを出すんですけど、それをやるとすっごく怒るんです。人の家と比べるな!と。でも私は人の家と比べないとウチの状況が伝わらないと思っているので。結局すごい喧嘩になって、夫の行動も一ミリも変わりませんでした」

 最近では、「夫婦関係が悪化するぐらいなら、言わないで我慢した方が楽」とあきらめてしまっているフシもある。

 

■「復職が本当に怖い」

 それでも外に助けを求められればいいのだが…瀬川さんの実母は他界し、親戚も遠方にいる。泊まり込みで手伝いをしてもらうわけにもいかない。夫の両親は健在で自宅から車で1時間の場所に住んでいるというが、祖母の介護で手が離せない状況だという。

 家事代行を頼むこともできない。

「夫は人を家に入れたがらないんです。他人に家事をしてもらったり、キッチンを触られたりが嫌というか。昭和のお母さんみたいですけど(笑)。とにかく家事代行サービスみたいなものは無理です。たまに料理をしてほしいと思って『今日なんか疲れちゃって、簡単なものでもいいから作ってくれると助かるな』みたいな感じで言っても、『俺なんにも作れないから無理。スーパーで惣菜でも買ってくれば?』みたいなことを言われてしまうんです。本当にうちの夫は戦力外です」

 いま瀬川さんは育休を終えて、復職を考えている。子供を大学まで進学させる教育費は1千万以上かかる。瀬川家の場合は子供がふたりだ。自分も働いて家計の足しにしたい。しかし、自分が家を離れたときに家を見てくれる人は誰もいない。「この状況のまま復職するのが本当に怖いです」と、瀬川さんはジレンマに悩まされている。

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