メジャーでも放った存在感。井口資仁の守備、もっとも大事にしていたこと | BEST TiMESコラム

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メジャーでも放った存在感。井口資仁の守備、もっとも大事にしていたこと

井口資仁監督に聞く。Q22. 守備で大事にしていた技術はなんでしょうか?<前篇>

「BEST T!MES」連載30問30答、2018年最初に登場するのは2017年の雪辱を期す千葉ロッテマリーンズの新監督・井口資仁氏。自身がもっとも重視していたという「守備」理論について聞いた。

■ショートとセカンドで変わるバランス

 

 現役時代、守備で一番大切にしていた感覚は体のバランスですね。ショートをやっていたころは、それほどバランスについて考えることはなかったのですが、セカンドを守るようになってからは、常に「バランスよく」という感覚を意識してプレーするようになりました。

 ショートの場合、多くのプレーが同じ方向への体の動きの流れ――左方向へ移動しながら左方向へ送球する――で行われます。対してセカンドの場合は、一連のプレーの中に逆方向の体の動き――右方向へステップしながら捕球して、左方向のファーストへ送球する――が入ることが多い。だから、バランスに気をつけなければならなかったのです。

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井口 資仁

いぐち ただひと

1974年12月4日生まれ。東京都田無市(現:西東京市)出身。千葉ロッテマリーンズ監督。97年逆指名で福岡ダイエーホークス(現:ソフトバンクホークス)に入団。走攻守三拍子揃った選手としてレギュラーとして活躍する。2005年にはシカゴホワイトソックスに入団。ワールドチャンピオンに二度輝く。その後、09年に千葉ロッテで日本復帰。昨年現役引退を発表。


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