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なぜ麻雀が強い人はたいてい勉強もできるのか

4つ、共通するポイントがある 「戦わない」受験勉強法⑤

麻雀によってメンタルが鍛えられた

 受験勉強に麻雀なんて御法度。麻雀にハマれば勉強しなくなって受験どころじゃない。世間では、麻雀と受験勉強は、水と油の関係のようにぜったい相容れないと思われがちです。しかし、私は麻雀を幼い頃からやってきたおかげでむしろ受験勉強がスムーズにできたと思っています。つまり、麻雀が受験勉強に役立ったのです。

 というわけで、最終章では受験と麻雀の関係についてお話ししたいと思います。

 麻雀をやったことがある人や麻雀にちょっと興味のある人、試験勉強の息抜きをしたい人は読んでみてください。私の勝負に対する考え方が伝わるのではないかと思います。

 麻雀と受験は、よく似ています。両者に共通する大切なこととして、

 ①最後の勝利条件を見失わないこと

 ②基本知識をきちんと押さえること

 ③メンタルをうまくコントロールすること

 ④場に応じて「押し引き」をすること

 が挙げられます。受験の①と②についてはこれまでにたくさんお話ししたので、ここからは③と④について説明していきたいと思います。

 まずは③のメンタルコントロールについて。私は麻雀によってメンタルが鍛えられたため、一発勝負の受験においてもあまり動じずに済みました。ちなみに私は滑り止めを受けにいく時間と体力とお金がもったいないという理由から、京都大学しか出願しませんでした。本当の一発勝負だったわけです。

【合格のための真実:その5】「センター試験を麻雀にたとえるなら、『リーチ(立直)』です。東大・京大を目指すなら、8割5分から9割は得点したいところです」イラスト/おづまりこ
 
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松嶋 桃

まつしま もも

プロ雀士

1984年生まれ。O型の乙女座。愛知県名古屋市出身。日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士。



愛称は「京大式小型肉食獣」。



6歳の頃に祖父から麻雀を伝授されて以来、家族麻雀に没頭。



中高は私立の一貫教育で「平和」にのびのび育つも成績は急降下。



心機一転して高3から受験勉強をはじめ、



麻雀で培った独自の「短期間集中の勉強法」で京都大学法学部に現役合格。



大学4年間はさらに麻雀にのめり込むことになる。



就活もせずにうっかり卒業後、同志社のロースクール(法科大学院)に特待生合格。



ここでの経験を通して、初めて自分の本当にやりたいことに気づく。



卒業後、日本プロ麻雀協会の第9期後期プロテストに正規トップ合格。



晴れて「初」の京大卒女流プロ雀士になる。



公式ツイッター『松嶋 桃』https://twitter.com/matsumomo916



公式ブログ『松嶋桃の「ももぶろ」。』https://ameblo.jp/cats-sillabub-momo/


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  • 2017.12.19