【キャンプ入門】今、この瞬間から、誰もがキャンパー!Camp knowledge5か条——自然の中で《時間(とき)を味わうキャンプ》後編 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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【キャンプ入門】今、この瞬間から、誰もがキャンパー!Camp knowledge5か条——自然の中で《時間(とき)を味わうキャンプ》後編

The autumn camp where time is tasted in the nature.

■話題のソロキャンプって?Camp knowledge②>

決して「ぼっち」ではなく、進んで「一人」を選ぶ人が増えているのだ。

ソロキャンパーが急増中!「まずは一人で」の入門としてもアリ

「人に合わせる必要がない」
「何をするにも自由」
「自分と向き合える」あたりは、ソロ好きたちが声を揃えるソロキャンプの醍醐味です。昨今の働き方改革の推進など、時代を反映しているとも言えそうです。

 ただし、ソロは文字とおり「一人」でするキャンプ。不測の事態に対する備えや防犯などへの注意も必要です。

■キャンプのマナーを知る<Camp knowledge③>

キャンプで許せないことは?

マナーの悪さ………26%
雨……………………24%
虫……………………20%
撤収…………………13%
なし…………………12%
その他………………5%

楽しくてもマナーを忘れない! 夜と音と共有施設に注意

 キャンプ情報メディアLANTERN調べによれば、「キャンプで許せないことは?」という問いに対して26%の人が「マナーの悪さ」を挙げています。 自分だけが楽しければいいではなく、みんなが楽しくキャンプできるように、初心者もベテランもしっかりとマナーやルールについて考えたいものです。


①夜遅くの騒音

「21~22時消灯」など、キャンプ場によってルールがある場合も。自分にとっては小さな音でかもしれないが、車の開け閉めやおしゃべりのボリュームにはぜひ注意してほしい。


②音楽をかけて騒がしい

楽しい気分を盛り上げるために音楽をかけるのは理解できる。しかし、周囲のキャンパーの中には「自然の中で静かに過ごしたい」と望む人も多いことを忘れないでほしい。


③炊事場の使い方が悪い

ゴミを正しく捨てない、使った後にキレイにしない……。そんな人が増えているようだが、「キャンプの恥はかきすて」では、キャンプ文化は成熟しない。


 

④人のサイト(キャンプ区画)を横切る

たとえそれが近道だったとしても、テリトリーを侵されて良い気分がする人はいないだろう。フリーサイトでは境界がないため、うっかり悪気のない横断をしがちだが、気をつけたい。


 

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監修『LANTERN』編集長 田川 浩徳さん

山と川に囲まれた自然環境で生まれ育ち、現在はキャンプの楽しさを伝えるべく、
キャンプメディア『LANTERN』(https://www.lantern.-camp/)編集長として日々奔走中。キャンプ場でのモットーは「イライラしないこと」。

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