「着エロはEDが治せるお医者さんみたいな仕事」女優としてなら絡みも |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

「着エロはEDが治せるお医者さんみたいな仕事」女優としてなら絡みも

第2回 地下アイドルが裸になる理由

◆グラビアなら誰にも負けない

「2作目からはジャケ写が手ぶらになったりと、露出は増えましたね。あと3年くらい前からは着エロと呼ばれるような過激なDVDを出すようになりました。セクシーなことばかりやりすぎるとくる仕事もこなくなるんじゃないかなっていうのもあったんですけど、とにかくグラビアが楽しくて。本当は役者志望なのに、自分の中で自信が持てる仕事はグラビアなんですよね。グラビアなら、誰にも負けない自信があります」

 キラキラしたまなざしでそう語る彼女。最初は抵抗があったグラビアだが、現在はファンに喜んでもらいたいと自ら望んで過激路線にしているそう。彼女にとって、グラビアの魅力とはなんなのだろうか。

◆グラビアは自分を芸能人でいさせてくれる

「グラビアの魅力は、やっぱり自分が主演になれることかな。普段は自分が何を考えているのか、心の中で何を思っているのかとか、感情はあまり出さないんですよ。でもグラビアなら、いつも見せない内に秘めたものを解放できる感じがするんです。グラビアのDVDだと自分だけを撮ってくれる監督さんだから、ダメ出しをあまりされないしすごく楽しいんです」

 女優の仕事などで主演になる機会があまりない彼女の場合、いきなり主役としてちやほやされるDVDの仕事はやはり衝撃的だったようだ。さらに彼女はこう続けた。

「あと私のDVDが店頭に並んだり、イベントでファンの人がずらっと並んでくれていたりすると、芸能界の仲間入りができた気がして嬉しい。だからこそ、ちゃんと仕事しなきゃと思って新しいDVDを撮影するたびについついサービスしちゃう。それでどんどん過激になっていっちゃうんですよね(笑)そんなに見せなくていいのにーってよく言われてます」

◆事務所の意向でDVDはいつも痴女系

 そんなサービス精神旺盛な彼女に、これはできないというNG項目があるかを聞いてみた。

「うーん、股間を出すのはただのエロになるから面白くないと思います。ちょっと見えたかな?あれ?ってぐらいがちょうどいいかなって。チラリズムですね(笑)あとおもちゃもあまり好きではないので使ってないです。私としては、それくらいですかね。」

 では、事務所からのNG項目はあるのだろうか。

「事務所にはモロ見えと犯されるようなシチュエーションはダメって言われてます。悲壮感を持たせたくないんですって。だから私、いつも『痴女』になってるんですよね(笑)この前は人妻役だったんで、今度はお母さん役をやりたいなって思ってます」

KEYWORDS:

オススメ記事

望月 怜

もちづき れい

元地下アイドルのライター。

地下アイドル・アダルト・貧困など、「教えてもらわないとわからない世界」をえぐる。

公式Twitter→@reimotizuki 連絡先→rei.motizuki@gmail.com


この著者の記事一覧