【プライベートでもビジネスでも役立つ! ワインがおいしいお店の見分け方】 | BEST TiMESコラム

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プライベートでもビジネスでも役立つ! ワインがおいしいお店の見分け方

人生を変えるワイン学 第19回

◆バイザグラスのワインの種類が豊富

 バイザグラスとはグラスでワインを注文できること。よくメニューに「グラスワイン」や「グラス」と書かれています。
 ボトルでなくグラスでワインを提供するということは、開けたワインが注文されなければ、日にちが経っていきワインが酸化してくるのでお店側のロスとなります。それなのに、たくさんの種類のバイザグラスで飲めるワインがあるということは、ワインの回転率がいい、ワインがよく出る、ワインにこだわっているお店となるのです。

 

 ワインボトルは、1本でだいたいグラス6~7杯になります。大人数のときは、ボトルで頼んでもある程度の種類のワインが楽しめますが、少人数の場合ボトルで開けてしまうといろんな種類のワインが飲めなくなりますよね。そんなときに、バイザグラスは便利です。
 さまざまな産地の幅広いワインが数多くグラスで楽しめるし、一皿ずつにいろんなワインを1杯ずつ合わせることができます。
 また、恋人や友達同士で違う種類のワインをグラスで頼んで「これ! おいしい」「こっちの方が好き!」と飲み比べもできます。

 バイザグラスでよくあるのが、シャンパンやスパークリングワインなどの泡もの2種類、白ワイン3種類、赤ワイン3種類の計8種類
 30種類も揃えているところもあります。私のお気に入りのお店はだいたい20~30種類ものバイザグラスがあります。料理に合わせてマリアージュを楽しめますし、いろんなワインにチャレンジできて楽しいものです。

 先日、台湾に行ったときにイタリアワイン専門のレストランに行ったのですがそこには、バイザグラスがなんと!100種類もありました。
 目安として10種類以上あれば、おいしいワインのお店に出会えるかと思います。

◆ワインの温度

 ワインには、おいしい温度があります。白ワイン、赤ワインによっておいしい温度は変わりますし、白ワインでもコクのある高級ワインと酸味の効いたキリっとしたワインでは最適温度が変わってきます。赤ワインでは、タンニンのあるしっかりとしたフルボディとタンニンが少なくフルーティなライトボディで変わってきます。
 ちょうどいい温度でワインを提供してくれるお店はおいしい状態でワインが飲めるのです

◆メニューにワインの銘柄とともにブドウ品種が書かれている

 メニューにワインの銘柄とブドウ品種が書かれているかチェックしましょう。
 たまに、「赤ワイン・グラス」「白ワイン・グラス」としか書かれていないお店があります。銘柄が書いていない場合、どんなワインなのか分かりませんしワインにこだわりがないお店が多いので、ワインにはあまり期待できません。
 ワインリストが他のドリンクメニューとは別にあるところや、生産国が書かれているところは、ワインに期待できます

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竹内 香奈子

たけうち かなこ

ソムリエ/ワインショップ「mista」店長。所属事務所パールダッシュ。

 

短大卒業後、ワインを独学で学び、2010年に日本ソムリエ協会「ソムリエ」の資格を取得。現在、大阪心斎橋のワインショップ「mista」の店長を務めながら、自身の経験や知識を元にワインを中心としたライフスタイルの提案を行っている。

 

◇オフィシャルブログ「竹内香奈子のお家飲みワインのススメ

 

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