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“ツケ”で本を買っていた。「灘⇒東大理3」の母・佐藤ママが衝撃の過去を告白

Q2 読書家として知られる佐藤さん。読書遍歴を教えてください。

 独自の世界観を持って理想を学び、考える人へ聞く1週間集中インタビュー企画。今週登場するのは、3人息子を灘⇒東大理3、さらに今春長女も東大理3に送り込んだ「佐藤ママ」こと佐藤亮子さん。そのオリジナルな子育ての「哲学」に10の問から迫る! 今回の質問は読書体験について。自分はツケで本を買い、わが子には1万冊の絵本を3歳までに読み聞かせたという。なかなか真似をしろといっても真似できない衝撃的なエピソードだが、あらためて読書体験の大切さを気づかせてくれる。
Q2 読書家として知られる佐藤さん。読書遍歴を教えてください。

親にたっぷり本を読ませてもらい、自分も子どもにたっぷり与えた

 

 親が読書熱心で私にどんどん本を与えてくれました。親は勉強に関してはかなりユルイタイプでしたが、本に関しては違いましたね。

 大分に一つ大きな書店さんがありまして、そこで“ツケ”で買えるようにしてくれていました。私の名前を書けば、本を買えるようにしてくれて、どんどん好きなものを読みました。大学に入って、初めて自分でお財布を出して本を買ったんですが、値段が高いのに驚きました。「えっ? こんなに薄い本が800円もするの」と。ずっと“ツケ”買いだったので、本の値段を知らなかったんですね。それ以来ちゃんと、レジに行く前に本の裏を見るようになりましたよ(笑)。でも子どもの頃、値段を気にせず本を買わせてくれた親には本当に感謝しています。

 振り返ってみると私の子ども時代、家には沢山本がありました。雑誌では、週刊朝日やサンデー毎日、文藝春秋、婦人公論などがあり読んでいました。

 私は日本文学が好きですが、一番好きな作家は夏目漱石です。小学校5年生ぐらいのときに父が日本文学全集をまとめて買ってくれました。ジュニア版等ではなかったので、すごく読むのに苦労した記憶があります。『吾輩は猫である』を1年間かけて読んだのが印象的です。

 母になり、子育てをしていたときも読書の時間はすごく大切にしていました。最低限やらなければならないこと以外、読書の時間は最優先。小説やエッセイ、歴史の本など育児や教育とは関係のないものが多かったです。料理の本も好きで、1000冊ぐらい買いました。子育てに追われる中で、読書は私のオアシスであり栄養剤でした。

 そして、わが家の子どもたちにも本を与えていきました。まず「3歳までに1万冊」という目標を決めて絵本の読み聞かせをしていったんです。

次の質問は「Q3 子育てにおいて、旦那様との役割分担をどのようにしていましたか?」です。

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佐藤 亮子

さとう りょうこ

専業主婦。大分県で高校まで過ごし、津田塾大学へ進学。卒業後、大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立つ。その後、結婚。夫の勤務先である奈良県へ移り、以降は専業主婦。長男、次男、三男、長女の順で3男1女を出産した。長男、次男、三男の3兄弟がそろって、難関私立の灘中・高等学校(神戸市)に進学。体育系のクラブに所属したり、文化祭で活躍したりしながら、3人それぞれが学校生活を満喫しつつ、大学受験では国内最難関の東京大学理科3類(通称「東大理3」)に合格。さらに今春長女も東大理3に合格を果たした。著書に『「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方』、『「灘→東大理III」3兄弟の母が教える中学受験勉強法』(ともにKADOKAWA)


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