――2ndアルバム『革命の丘』に収録されている新曲の中で、古畑さんが特にオススメの曲はどれですか?

古畑 私が初のセンターを務めさせていただいているユニット曲で、『愛のために何を捨てる?』という曲が収録されているんですけど、新曲の中ではこれを聴いていただきたいなあと思っています。

――どんな雰囲気の曲ですか?

古畑 これはSKE48の中では珍しいタイプのちょっと上から目線なSっぽい女の子の曲で…「愛してるよ」って彼氏から言われているけど「言葉よりも態度で示してよ」っていう内容の曲です。「『愛してる』って言うのなら、あなたは私のために何を捨てられるの?」って。大切なものを捨てるときってすごく苦しいじゃないですか、その苦しさが重ければ重いぶん私にその愛は本気だって伝わる、っていう上から目線な曲で。彼氏のことを「お前」って言ったり、Sっぽい曲になっているんじゃないかなと思います。

――古畑さんは、その歌詞の主人公の女の子に共感できますか?

古畑 え~~!? 私はそういうことは言わないと思いますね(笑)。それに、今どき「愛してる」なんて口にする男性も珍しいんじゃないかなぁ?

――確かに。でもSっぽい態度は取らないとしても、愛情を態度で示してほしいという部分では共感できるのでは?

古畑 そうですね。でも、そんな不安を感じることもないくらい、毎日安定感のある恋愛がいいです(笑)。私は安定感重視です! ハードな道を歩くよりは、のんびりとした日々が過ごせたら(笑)。

――その他に、特にお気に入りや思い入れのある曲はありますか?

古畑 『Escape』かな? 思い入れが強いのはフルマリオンの『愛してるとか、愛してたとか』や初選抜だった『美しい稲妻』もそうなんですけど、『Escape』が(ファン投票で選ばれて)収録されたのはうれしいなと思って。この曲は、MV撮影のために振り入れを何日も前からやったほど、ダンスが難しくって。その難しいダンスをひたすら(ダンスの)先生と2人で覚えて、すごく大変だったんですよ。本当に毎日寝られないくらいだったから、ランクインしてあの日々が報われた気分です(笑)。「リクエストアワー」でも『Escape』はランクインしたりして、ファンの方からの人気も高いんですよ。だから、この楽曲が選ばれるたびに報われる気持ちになります。うれしいです!

――アルバムのリード曲『夏よ、急げ!』のMVが公開されています。この曲も撮影に苦労したというメンバーの声も多いようなのですが。

古畑 でも私は意外と……そのときは大変だったかもしれないですけど、後々思い出してみると、「楽しかった」っていう記憶のほうが濃くて。「疲れたな」っていう記憶がもうどこかに飛んでっちゃうくらい、みんなやる気に満ちあふれたMVだったなと思いますね。私たちよりもカメラマンさんのほうが大変だったと思いますよ。ワンカットだから、1人でずっと重いカメラを持ちながら、最初から最後まで延々と走っていらっしゃるんですよ。私たちは止まって踊るところもあるけど、カメラマンさんはその瞬間もずっと動いているし、尋常じゃないほど集中力や体力が必要なはずですから。私たちよりもっと大変な人が目の前に居ると、「カメラマンさんの前で『疲れた』なんて言ってられないよ! 頑張らなきゃ!」って思って!

――撮ってくれたカメラマンさんに感謝ですね! 仕上がったMVはご覧になりましたか?

 

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