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10年前の紅白。そして男子が憧れたSMAPとKAT-TUNの時代。

2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。

移り変わりの激しいストリートのファッションシーンを
約20年に渡り追い続けてきた『ストリートジャック』。

雑誌名こそ創刊当時から変わらないが、その中身は
時代の流れに合わせるように、大きく変化していった。

そんな過去のアーカイブスから、当時の時代背景や
ファッショントレンドが分かる“名物号”をピックアップ!

SJ CHRONICLE 1997-2017

【第8回】2007年2月号/後編

 

写真を拡大  1997年に誕生したストリートジャックはこの年、10年目を迎え、2007年6月号で創刊10周年を迎えた。そしてもうすぐ20周年。表紙に書かれたタイトル、タレント名ひとつとっても隔世の感が…?

 

DATA
発売日:2006年12月24日
表紙:ほしのあき
巻頭特集:決定!2007みんなが選んだ!! 【キング オブ ストリート】

 

【前編はこちら】

 

さて、2006年とはどんな年だったか、みなさんどこまで覚えているだろうか。
試しに、間近に迫った紅白歌合戦の主な初出場歌手で比較してみよう(注:2006年/第57回の出場歌手)。

 

【紅組】
mihimaru GT「気分上々↑↑」
GAM(初)&モーニング娘。「Thanks! 歩いてる 2006 Ambitious バージョン」
綾香「三日月」
アンジェラ・アキ「HOME」
【白組】
SEAMO「マタアイマショウ」
Aqua Timez「決意の朝に」
DJ OZMA「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」
秋川雅史「千の風になって」

 

おおぅ…いろんな意味で…おおぅ。。

そんな時代だったのである、10年前。

 

表参道ヒルズの完成を受け、原宿の客層が少しずつ変わり始めていたこの頃。かつての裏原系ストリートファッションと、渋谷から流入してきた109系ファッションが混ざり合い、まさにHARAJUKUは「混沌の時代」を迎えようとしていた。そんな中、当時のおしゃれ男子を夢中にさせていたのは…?

 

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