山上徹也被告、「起訴状記載の事実を認める」…安倍元総理銃撃事件から3年

2022年7月8日に安倍晋三元総理を銃撃・殺害したなどの罪に問われている山上徹也被告の初公判が、28日午後2時から奈良地裁で開かれた。
同被告は、「全て事実です。間違いありません。法律上どうなるかは、弁護人に委ねます」などと、起訴状記載の事実を認めた。
弁護人も殺人罪の成立は認めたものの、銃刀法違反や武器等製造法違反については、罪の成立や適用罪名を争う姿勢を示した。
同被告は2022年7月、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で、参院選候補の応援演説を行っていた安倍元総理を手製のパイプ銃で銃撃し殺害したとして、殺人などの罪に問われている。
文:BEST T!MES編集部
