「高市政権の最大の欺瞞を鋭く突いた」総理へのヤジを小西ひろゆき議員が称賛。そもそもヤジの意義って?

10月24日に行われた、219回国会における高市内閣総理大臣所信表明演説では「裏金問題解決しましょう!」などと野党からヤジが乱れ飛んだ。
これに、参議院議員の小西ひろゆき氏がXで反応。「自民・維新連立の高市政権の最大の欺瞞を鋭く突いて、実際に、高市総理の動揺を引き出した素晴らしいヤジだと思います。これぞ、議会政治であり、このヤジを放った議員は国民代表として称賛されるべきだと思います」と褒めちぎった。
小西氏は、本会議におけるヤジについて誤解があるとし、その意義について持論を展開した。
「議員は手元に総理の演説原稿が配られています。事前に入手もできることもあります。ですので、『人の話を聞いていない』ということは一切ありません」とベースには演説原稿への深い理解があると説明。続いて「もう一つは、憲法において国会は総理大臣を監視監督する責務を負っており、個々の国会議員はそれを遂行する責務を負っています。ようするに、総理の本会議演説はそれが丸ごと国会の監視監督の対象なのです」と権力監視としての存在意義を説いていた。
文:BEST T!MES編集部
