「新しい総裁総理にその先を託したい」石破総理、辞任を表明!自民党は10月上旬に総選挙へ

石破茂首相(68)は7日、首相官邸で記者会見し辞任することを発表した。
「急なご案内で誠に恐縮でありますがこの度、私は自由民主党総裁の職を辞することといたしました。米国関税措置に関する交渉にひとつの区切りがついた今こそが、そのしかるべくタイミングであると、このように考え、後進に道を譲る決断を致しました。新しい総裁が選ばれるまでの間、国民の皆さま方に対して、果たすべき責任を着実に果たし、新しい総裁総理にその先を託したいと思っております」と辞任の背景を説明した。
東京都議選、参院選大敗で退陣圧力を受けても続投してきたが、身内からも『石破おろし』の大合唱にさらされ、“総裁前倒し”の勢いが増し、万策尽きた形だ。
石破首相は総裁選前倒しになった場合を想定。「解散カード」をちらつけせてきたが思った効果はなく、責任がとれないまま、40日近い「政治空白」を生んでしまった。
最後は二人三脚で戦って来た小泉進次郎農相と6日に2時間会談。「自発的辞任」という進言を受け入れた格好だ。
これによって、自民党は10月上旬にも総裁選を行うことになった。
文:BEST T!MES編集部