井上尚弥世界戦チケットの不正転売者、大橋ジムに謝罪!法的手続きの開始を受け、自ら申し出

ボクシングの大橋ジムは7日、今月14日に名古屋IGアリーナ で開催の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥 (大橋)らが出場する試合のチケット を不正転売した人物から謝罪を受けたと発表した。
同人物は、井上戦の興行チケットを転売サイトを通じて不正転売。
この日、大橋ジムの代理人弁護士との面談でその事実を認め、謝罪し、今後は同様の行為をしないことなどを約束する書面も提出している。
同ジムが法的手続を開始したことなどが報じられたことを受け、自ら申し出てきた。
同ジムは「上記人物の他にも、複数のチケット転売サイト を通じて不正転売に該当し得る行為がなされていることを多数把握しており、引き続き法的手続を通じ責任追及をしていく予定です」としている。
ちなみに、1万7000席のチケットはすでに完売。
同ジムの大橋秀行会長(60)によると、チケット転売サイトで『1万円のチケットが13万円、7万7000円のチケットが32万円という高額での転売』が確認されたという。
井上は14日、WBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ (ウズベキスタン)と団体内統一戦を行う。
文:BEST T!MES編集部