大阪・岸和田の永野前市長を逮捕!官製談合防止法違反などの疑い

大阪府岸和田市の永野耕平前市長(47)が4日、市が発注する工事の入札で会社の代表に最低制限価格を教え、落札させたとして官製談合防止法違反などの疑いで大阪地検特捜部に逮捕された。
大阪地検特捜部によると、永野前市長は在任中の4年前、市が発注する工事の入札で会社の代表に最低制限価格を教え、落札させたとして、官製談合防止法違反などの疑いが持たれている。
なお、特捜部は前市長の認否について、明らかにしていない。
前市長は大阪府議会議員などを経て、2018年の岸和田市長選挙に大阪維新の会から立候補して初当選。
2期目の昨年、女性との性的関係をめぐる裁判で和解が成立しその後、市議会から2回の不信任の議決を受けて失職。
今年4月に行われた市長選挙に無所属で立候補したものの、落選していた。
文:BEST T!MES編集部