[ジャングリア」失敗の近鉄GHD、株価半減の危機……それでも値上がりのチャンスあり!【林直人】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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[ジャングリア」失敗の近鉄GHD、株価半減の危機……それでも値上がりのチャンスあり!【林直人】

ジャングリア沖縄

 

◾️近鉄GHD、ジャングリア沖縄の投資に直面する危機はあるのか!?

 

 近鉄グループホールディングス(近鉄GHD)が、沖縄の観光市場に巨額の投資を行ったものの、ジャングリア沖縄プロジェクトの失敗が株主価値を大きく損なう可能性が浮上している。

 推定20億円の投資が全額減損されれば、近鉄GHDの株価はなんと半減するとの予測が出ている[1,2参照]。

 しかし、ここで注目すべきは、この株が将来的に大きな値上がりのチャンスを秘めている可能性がある点だ。特にPER10倍程度で配当利回りも1.8%程度であることから、経営の重荷であるジャングリア出資がなくなれば株価は飛躍的に向上する可能性がある。

 

 

 

 もし近鉄GHDがジャングリア沖縄から撤退を決断し、幹部や森岡毅プロデューサーの入れ替えを行う場合、この株は今後、急激な値上がりを見せるかもしれない。投資家として、このタイミングを逃す手はない。株主として、株主総会に参加し、積極的に発言することや株主提案を行うことが、株価回復のカギを握る行動だ。

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✴︎著者告知✴︎

筆者である林直人はジャングリアの少数株主(推定5%程度)である近鉄GHD様の株を株主総会に必要な数だけ購入した上で、近鉄GHD様の株主総会でジャングリアの実態について質問する予定です。

趣旨に賛同される方、株主総会参加(100株30万円程度)・株主総会での株主提案の提出(30000株1億円程度)の近鉄GHD株取得を検討されている方は下記のメールアドレスまでご連絡ください。近鉄GHD様への共同提案などの可能性を探りたいと考えております。

yourmanifestojp@gmail.com

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林直人

はやし なおと

起業家・作家

1991 年宮城県生まれ。仙台第二高等学校出身。独学で慶應義塾大学環境情報学部に入学(一般入試・英語受験)。在学中に勉強アプリをつくり起業するも大失敗する。その後、毎日10 分指導するネット家庭教師「毎日学習会」を設立し、現在に至る。毎年100 人以上の生徒を指導し、早稲田・慶應・上智を中心に合格者を多数輩出している(2021 年早慶上智進学者38 名・7/20 時点)。

著書に『うつでも起業で生きていく』(河出書房新社)、『人間ぎらいのマーケティング人と会わずに稼ぐ方法』(実業之日本社)などがある。

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