〝地獄のテーマパーク〟と悪評の「ジャングリア」。運営し続けることで死角はあるのか?【林直人】

◾️規制面でも不安要素ゼロ、安心の財務体制!?
琉球銀行の連結自己資本比率は9.69%と、国内規制で求められる4%を大きく上回っており、金融庁からの監視が強化される心配もない。
このため、ジャングリアプロジェクトのリスクが現実化しても、銀行の規制基準を下回ることはなく、安定した運営を続けることができる。規制上の問題が発生することはほぼない。
◾️市場の信頼は揺らがず、取り付け騒ぎも幻想に過ぎず!?
ジャングリアプロジェクトの将来的なリスクが市場で囁かれる中、琉球銀行の堅実な運営と強固な金融セーフティネットにより、預金者の信頼は揺らぐことなく守られている。
もし仮に不安が広まったとしても、日本銀行や預金保険制度のバックアップがあるため、取り付け騒ぎのような事態が発生する可能性はほぼゼロだ。銀行は着実にその信頼を築き、次なるステップに進むことができるだろう。
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