22年夏の疾走、そして失速…水道橋博士の選挙ドキュメンタリー『選挙と鬱』が公開
2022年の参議院議員選挙で、れいわ新選組から立候補、比例代表候補として奇跡の当選を果たした水道橋博士。しかし国会初登院から3ヶ月後、鬱病を発症し休職、そのまま議員辞職をしてしまうことに…。ドタバタの選挙戦の裏側と、“その後”をカメラに収めたドキュメンタリー『選挙と鬱』が6月28日から、渋谷・ユーロスペースで劇場公開された。
「選挙と鬱」というなんとも重たいテーマだが、密着した青柳拓監督の世界観もあり、どこかポップで疾走感あふれる一作となっていた。青柳監督は、コロナ禍でのウーバー配達員経験をセルフドキュメンタリーした『東京自転車節』で注目を集めている。青柳監督が誘い込み、鬱病で失速した博士もウーバー配達員となって疾走!
映画はユーロスペースを皮切りに、7月より地方映画館での公開も予定されている。
文:BEST T!MES編集部