坂口涼太郎「あきらめることをあきらめない」関西弁で綴る煩悩まみれ生活記が8月発売

映画「ちはやふる」シリーズや連続テレビ小説「おちょやん」「らんまん」(NHK)などで知られる俳優・坂口涼太郎の初エッセイ『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』(講談社)が8月4日に発売される。5月25日より予約受付がスタート。
坂口は俳優として活躍する一方、バラエティ番組でも独特のキャラクターで話題を集め、SNSでは「涼短歌」として短歌を披露。さらに「ソノリオの音楽隊」(Eテレ)ではダンサー兼振付師や、シンガーソングライターとしても多彩な表現活動を続けている。
今回の著書は、講談社のwebマガジン「ミモレ」での人気連載を書籍化したもの。関西弁で語りかけるように綴られるエッセイは、爆笑エピソードから人間関係の本質を突く内容まで幅広く、読者から「声を出して笑ってしまった」「いまの気持ちをあらわす言葉がでてこない。癒されたり、ぐっときたりしてます」といったコメントが寄せられているという。
坂口は本書について「私はいろんなことをあきらめてきました。これはあらゆることをあきらめてきた私の『あきらめの記録』です。あきらめることをあきらめない、煩悩まみれで怠惰で無謀で、ちゃぶ台の前でだるまのように転げ回りながら生活する私の『生活記』です。あなたもあきらめて、私と一緒におどりませんか?」とコメント。
文:BEST T!MES編集部