小栗旬に“家庭内別居”をもたらした、ある出来事とは!? |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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小栗旬に“家庭内別居”をもたらした、ある出来事とは!?

11月12日(土)公開の映画『ミュージアム』に主演する俳優・小栗旬がその壮絶な撮影秘話を初告白!

 

写真を拡大  小栗 旬(おぐり しゅん)1982年12月26日生まれ、東京都出身。今秋配信のHuluオリジナル連続ドラマ『代償』に主演。2017年は映画『追憶』、『銀魂』(主演)、『君の膵臓を食べたい』など公開待機作多数。3月から劇団☆新感線の舞台「髑髏城の七人」に出演。

 

そうして一定期間自分の生活を横に置いて臨めたため、仕上がりを観て「自分でも見たことのない表情が出ていた」という小栗。あらためてこの作品の魅力を問うと、「テーマ性を色濃く出した作品ではないので、そういうふうに観てほしいというのは違うんだけど」と前置きしながら答えてくれた。

 

小栗 個人的には、裁判員制度の現実的な不備や怖さに踏み込めているのが面白いなと。作品のどこかにこういうテーマが入るのはとても映画的だなぁと思います。あとはバールが背中に刺さって投げ飛ばされてる沢村は、自分で観てても面白いですね(笑)。何かもう、つらすぎて笑えてきちゃうあの感じ。そして、私事になってしまうんですけど、ただ単純に出来上がったものを観て『自分、大人になったな~』と思いました。あ、大人の俳優さんたちの仲間入りができるようになったんじゃないかなと。

 

俯瞰の視点で「それが一番の収穫です」と語る33歳。仕事をやり遂げ続けてきたからこそもらえる気づきと共に撮影を振り返りながら、その表情は楽しげに先を見る。

 

小栗 カエル男との対決シーンはちょうどクリスマス当日の撮影だったんです。スタジオの前にツリーが飾られて、カエル男が残した謎のメモよろしく“クリスマスもお仕事の刑”と書かれていて(笑)。で、クリスマスの次の日が僕の誕生日なんですよ。ほんと追い詰められてハンバーガー食べてるみたいな、役者としてとてもいい誕生日を迎えられたかなって思います(笑)。

 

映画『ミュージアム』
11月12日(土)より全国ロードショー!

写真を拡大 ©巴亮介/講談社 ©2016映画『ミュージアム』製作委員会

監督:大友啓史 原作:巴亮介『ミュージアム』(講談社「ヤングマガジン」刊) 主題歌:ONE OK ROCK“Taking Off” 脚本:高橋 泉、藤井清美、大友啓史 音楽:岩代太郎 出演:小栗 旬、尾野真千子、野村周平、丸山智己、田畑智子、市川実日子、伊武雅刀/大森南朋、松重豊/妻夫木聡 配給:ワーナー・ブラザース映画

詳しくはホームページをチェック!
http://wwws.warnerbros.co.jp/museum/

 

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