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肩書きは自分を「第一人者」に変える!? 自分を「ブランディング」する裏技とは

『仕事人生あんちょこ辞典』の用語「㋷履歴書」の項より


教科書の要点が細かく解説されている参考書のことを「虎の巻」や「あんちょこ」というが、そんな「あんちょこ」の「仕事版」を見事に作り上げたのが『仕事人生あんちょこ辞典』である。バラエティプロデューサーとして活躍する角田陽一郎氏と、広告会社勤務で企業ブランディングに一家言ある作家・加藤昌治氏が編纂した本書から、ここでは「セルフブランディング」についてまとめた話をご披露しよう。


写真:PIXTA

 

■自分の「肩書き」を作ろう

角田 個別相談会でいろいろ書き方を教えてさ、「自分をブランディングしたほうが楽です よ」って話をしてさ。「バラエティプロデューサー」で名乗ってからだいぶ楽になったって話をしたのね。そうすると、相談してる時に「あなたの肩書きを作りましょうか」みたいになるんですよ。

それで、ある参加者に「お仕事何やってんですか」って聞いたら、「プラスチック関係です」って言うの。「どういうことですか」って聞いたら、要はトヨタとかスズキとかから、「ダッシュボード用に、こういうプラスチックで、こういうクオリティのを求めてます」って依頼が来るじゃないか。来たらその人が「あ、そのクオリティならA社の町工場に頼もう」とか、「B社の町工場に頼もう」ってのをコーディネートしてる仕事なんだって。そういうことやってる人って珍しいから、けっこう仕事が来るんだって。プラスチック関係では、この人に頼めば最適な町工場教えてくれるから。  

加藤 フリーな方なの? 企業の一部門じゃないんだ。

角田 もともと企業でやってたけど、今はフリーで、一人でやってんの。面白いでしょ、なかなか。でも、「じゃあ仕事は?」って言ったら「プラスチック関係」としか言えないんだよ。自分はプラスチック作れないし。なので、いろいろ二人で話して、「プラスチック関係」じゃなくて「プラスチックコーディネーター」って名乗れば、と。少なくとも、そういうことやってる人だって分かるじゃん。それで「note 書いたりTwitter やれば」みたいなこと言ったんだ。

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KEYWORDS:

角田陽一郎×加藤昌治 著『仕事人生あんちょこ辞典』

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角田 陽一郎/加藤 昌治

かくた よういちろう かとう まさはる

角田 陽一郎(かくた・よういちろう)

バラエティプロデューサー/文化資源学研究者 

千葉県出身。千葉県立千葉髙等学校、東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社。「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」「オトナの!」など主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社を設立(取締役 ~2013年)。2016年TBSを退社。映画『げんげ』監督、音楽フェスティバル開催、アプリ制作、舞台演出、「ACC CMフェスティバル」インタラクティブ部門審査員(2014、15年)、SBP高校生交流フェア審査員(2017年~)、その他多種多様なメディアビジネスをプロデュース。現在、東京大学大学院にて文化資源学を研究中。著書に『読書をプロデュース』『最速で身につく世界史』『最速で身につく日本史』『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか』『人生が変わるすごい地理』『運の技術』『出世のススメ』、小説『AP』他多数。週刊プレイボーイにて映画対談連載中、メルマガDIVERSE配信中。好きな音楽は、ムーンライダーズ、岡村靖幸、ガガガSP。好きな作家は、ホルヘ・ルイス・ボルヘス、司馬遼太郎。好きな画家は、サルバドール・ダリ。

                                                             

加藤 昌治(かとう・まさはる)

作家/広告会社勤務

大阪府出身。千葉県立千葉髙等学校卒。1994年大手広告会社入社。情報環境の改善を通じてクライアントのブランド価値を高めることをミッションとし、マーケティングとマネジメントの両面から課題解決を実現する情報戦略・企画の立案、実施を担当。著書に『考具』(CCCメディアハウス、2003年)、『発想法の使い方』(日経文庫、2015年)、『チームで考える「アイデア会議」考具応用編』(CCCメディアハウス、2017年)、『アイデアはどこからやってくるのか 考具基礎編』(CCCメディアハウス、2017年)、ナビゲーターを務めた『アイデア・バイブル』(ダイヤモンド社、2012年)がある。           

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