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「嫌なら次の手を考えろ」キャリアに悩むビジネスマンが耳を傾けるべき、藤田田の言葉

仕事と人生にまつわるメッセージ。「日本マクドナルド」創業者がおくる。

山に登る場合でも、道はいくつもある。近道もあればまわり道もある。どの道を選ぶかはその人の自由だ。「日本マクドナルド」を創業し、起業家として大成功をおさめた藤田田の仕事・人生論。自分のキャリアに悩める、ビジネスマンにおくる。著作『クレイジーな戦略論』より。

■「嫌なら次の手を考えろ」仕事は目的じゃなくて、手段だ

東京・銀座の三越にオープンした日本マクドナルドの第1号店。1973年9月16日撮影

 仕事というのは生活の目的ではなく手段である。人間が生きていくための手段である。手段にはいろいろあるから、やってみてイヤだったり、自分に合わなければつぎの方法でやればいい。

 今後は、企業の中途採用とか、転職とかが多くなってくる。だから、ある会社に入って10年やってみたが、どうも進むべき道を間違っていると思えばいさぎよく転身すればいい。

 山に登る場合でも、道はいくつもある。近道もあればまわり道もある。どの道を選ぶかはその人の自由である。

 愚痴や不満をいう人は、同じ手段ばかりを使っているからである。

 人間には、手の長い人もいれば、短い人もいる。背の高い人もいれば、低い人もいる。仕事にも、その人に向いているものと、そうでないものがある。“適材適所”という言葉があるが、その人にぴったりの仕事を見つける必要がある。

 

 大学をでたばかりの年齢で、どの仕事に自分の一生を託したらよいかが判断できる人はあまりいないはずである。そういった判断ができるのは、家庭をもち、子供ができて、世の中の仕組みがわかってからである。そのときに、現在の仕事が自分に合っていないと思ったら、転職すべきである。

 仕事が自分に合っているかどうかを見分けるのは簡単だ。朝、目がさめたときに、会社へいくのはイヤだなと思ったり、会社へ足が向かなかったり、出社する足どりが重いという人は、その仕事が自分に合っていないことになる。こんなときは転職をしたほうがいい。

 朝、目がさめたときに、よし、きょうはやってやろうと思うような仕事が自分に合っている仕事なのである。そういう仕事をもつべきである。

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藤田 田

ふじた でん

「日本マクドナルド」創業

1926年大阪生まれ。旧制北野中学、松江高校を経て、1951年東大法学部を卒業。在学中GHQの通訳を務めたことがきっかけで「藤田商店」を設立、学生起業家として輸入業を手がける。1971年、米国マクドナルド社と50:50の出資比率で「日本マクドナルド(株)」を設立。同年7月、銀座三越1階に第1号店をオープン。そこからハンバーガー旋風を巻き起こし日本人の食生活を変えていく。「価格破壊」など革新的な手法を次々と展開した。のちに「日本トイザらス」も設立。2004年没。孫正義氏、柳井正氏ら、日本を代表する企業を率いる経営者たちに影響を与えたとされる。『ユダヤの商法』『勝てば官軍』『Den Fujitaの商法』など数々のベストセラーを残した。長く品切れが続いていたが2019年4月に完全復刊する。


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