【流行語大賞】高市首相の「働いて×5」が栄冠!鬼気迫る演説のフレーズが今年を彩る! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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【流行語大賞】高市首相の「働いて×5」が栄冠!鬼気迫る演説のフレーズが今年を彩る!

授賞式に出席し、やくみつる氏の絵を贈られた高市早苗首相
授賞式に出席し、やくみつる氏の絵を贈られた高市早苗首相

 

 2025年を代表する言葉を選ぶ年末恒例の「現代用語の基礎知識選 2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のトップテンと年間大賞が1日、発表された。

 年間大賞には、女性初の内閣総理大臣となった高市早苗首相(64)の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれた。

 同フレーズは10月4日の自民党総裁選で、女性初の自民党総裁に選ばれた直後、全議員に向けて演説した際の言葉。

 「全世代総力結集、全員参加で、頑張らなきゃ立て直せない。全員に馬車馬のように働いていただきます」と呼びかけた上で、「私自身も、ワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて、働いて、働いて、働いて、働いて、まいります」と鬼気迫る表情で語った。

 仕事にまい進することへの強い意欲に支持が集まる一方で、「働き方改革」に逆行するのではないかと懸念の声も出るなど、国民の間でも賛否両論となっているが…。

 なお、時の総理の言葉が「年間大賞」に選ばれたのは2009年の鳩山由紀夫首相(当時)の「政権交代」以来、16年ぶり。

文:BEST T!MES編集部

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