ウクライナ出身の安青錦が3年半で初優勝!涙でぐしゃぐしゃの付け人と抱き合う姿も
▲安青錦
関脇・安青錦(あおにしき=安治川)が23日、3敗同士の優勝決定戦で横綱・豊昇龍(立浪)を撃破し、幕内初優勝を遂げた。ウクライナ出身の力士が優勝したのは、初の快挙。21歳の“超新星”が戦争真っ盛りの故郷から来日し、わずか3年半で栄冠を手にした。その直後、花道を引きあげていった安青錦は付け人と抱き合った。涙でぐしゃぐしゃの顔をした付け人を見るなり、互いに目からあふれ出る涙を拭いながら支度部屋に消えていった。なお、今回の優勝により場所後の大関昇進が確実になった。
文:BEST T!MES編集部
