石破内閣が総辞職!在職日数は戦後歴代24位の386日

石破内閣は21日、先ほどの閣議で閣僚らの辞表を取りまとめ、総辞職した。石破総理の在職日数は386日間。戦後に就任した総理36人中24位だった。
同総理は戦後最短となる総理就任から8日後での衆議院解散に踏み切ったが、自民党の派閥の裏金問題などの影響で大敗を喫し、少数与党に転落した。
国会では野党との協議を通じ、◉高校授業料の無償化 ◉年収103万円の壁の見直し ◉自衛官の処遇改善 ◉地方創生の推進 ◉防災庁の設置 ◉コメの価格高騰を受け、減反政策を転換し増産といった道筋を付けたが…。
7月の参院選挙でも敗北すると、党内から「石破おろし」の声が高まり、総裁選前倒しの是非を問う手続きが始まる前に、退陣を表明していた。
石破内閣の総辞職を受け、午後の衆院本会議で自民党の高市総裁が女性初となる第104代の総理大臣に選出される予定だ。
文:BEST T!MES編集部