芥川賞・直木賞、「該当作なし」に大手書店も衝撃…「代わりに何ができるか考えなくては」
第173回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京都内で開かれ、芥川賞、直木賞ともに「該当作なし」と発表された。
両賞とも該当なしは1997年度下半期の第118回以来27年半ぶりで、史上6回目の衝撃。
この余波は書店にも。通例、受賞作は各書店の店頭で大展開されるが…。大手書店チェーン、未来屋書店の商品企画GのXアカウントは「芥川賞、直木賞の売上がないのは、大打撃ですよ。代わりに何ができるか考えなくては」とポスト、危機感をにじませていた。
文:BEST T!MES編集部