「18歳の時に米倉さんと…」山﨑賢人が役者人生のターニングポイント語る

6月12日、俳優の山﨑賢人(30)と米倉涼子(49)が都内で行われたスイスの高級時計ブランド ウブロ『ビッグ・バン』20周年記念イベントに登壇した。
米倉は「ビッグ・バン20周年おめでとうございます。本当にこのような特別な機会にお呼びいただき光栄ですし、一緒にお祝いできてとても嬉しいです」と英語でお祝いのメッセージをジュリアン・トルナーレCEOへ贈った。

二人は、今年発表されたばかりの『ビッグ・バン』の最新モデルを身につけ、その魅力についてトークセッションを行った。
20周年という節目を迎えたウブロの『ビッグ・バン』は、その名の通り、“すべてが始まる瞬間”という意味が込められている。二人にとって、ここから人生やキャリアが大爆発し、ターニングポイントとなった『ビッグ・バン』な瞬間はあったのか。
山﨑は「まず、この芸能界にスカウトされて入ったということが『ビッグ・バン』だった。そこから一つひとつ、どの作品もすごく大切にやってきたのですが、18歳の時に米倉さんと共演させていただいたドラマで、すごく注目してもらったので、(その共演が)2回目の『ビッグ・バン』だったなと思います」

米倉は「私はあるコンテストに応募して受かったことが芸能界入りのきっかけになりました。私の中では期待もしていなかった衝撃的なことだったので『ビッグ・バン』だなと思います。あとは今でも自分の中で1番の衝撃というか、怖さと嬉しさがあったのが、NYのブロードウェイで『シカゴ』というミュージカルをやらせていただいた時に、舞台にパッと出て行った瞬間に真っ白になったというか、自分が最後までやり切った記憶もないぐらい何か緊張や嬉しさが爆発してしまったのだと思います。その日がやっぱり1番の『ビッグ・バン』でした」
「20歳の時の自分」へメッセージを送れるとしたらどんなメッセージを送りたいか、というお題も出て、
山﨑は「20歳の頃は1番色々な作品をやった年齢でした。雑誌の連載などもあり、毎日必死で生きていたのですが、その経験が今に活きているなと思えるので『そのまま頑張って』と言いたいです。悔いなしです」とコメントした。
米倉は「20歳の自分は遠すぎてあまり覚えてないですが、ちょうどキャンペーンガールなどをやってこれから、という時期でした。日本各地をまわって、巡業しているような時期だったので『そういう時期があって色々な経験を踏んで、今こうやってたくさんの仕事とたくさんの方々にお目にかかれて幸せな自分がいるよ、だから頑張って』と言いたいです」とコメントした。
また、今後チャレンジしたいこととして、山崎は「英語」をあげていた。
取材・撮影:BEST T!MES編集部