ビジュアル系ロックバンドDIR EN GREY 、香港を揺らした!「シーンを代表するバンドのアジアツアー」

世界を股にかける5人組ビジュアル系ロックバンドDIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)が18日、香港のマクファーソンスタジアムでライブを行った。 5月10日の台湾を皮切りに、香港2日間の計3公演をこなした「TOUR25 WHO IS THIS HELL FOR? [mode of VULGAR&Withering to death.]」OVERSEAS(ASIA)の最終日。
台湾・香港の3公演ともチケットは売り出し即、完売の大人気でDIRの圧倒的な集客力を証明した。 ツアータイトルにもなっている2003年にリリースしたメジャー4作目のアルバム「VULGAR」に収録された「CHILD PREY」や「かすみ」といった楽曲を中心に白熱のライブを展開。

気合い十分の全力パフォーマンスに、1曲終わるごとに満員の客席からは拍手・大声援が沸き起こり、楽曲に合わせて現地のファンが歌うシーンも。 大盛況のうちにライブは終わった。

現地のプロモーターは「9年ぶりに台湾、香港にお越しいただき、大変光栄です。28年間独自の活動を貫いてきて、ファンとともに過去を遡りながら最新の自分たちも届けようとする彼らのスタンスを改めて確信しました。こちらの人々にヴィジュアル系のことを聞くと、DIR EN GREYの名前を挙げる人は多い。中華圏でヴィジュアル系が一番盛り上がった時期にシーンを代表するバンドのアジアツアーは意味が深い。このシーンはまだまだ盛り上がるぞと確信したアジアツアー3本となりました」と絶賛していた。
なおDIRは7月15日から「TOUR25 THE MORTAL CHAPTER 0」と銘打った全国ツアーを行う。
文:BEST T!MES編集部