就活の第一関門と言えるES。とはいえ、履歴書感覚で何となく設問を埋めしまう人も多いのでは? そんなES攻略のコツを、プロの添削協力のもと徹底リサーチ。ガッツリ参考にして「数撃ちゃ当たる」精神とおさらばしよう! 
 

 

CHECK POINT 1
「学生時代に頑張ったこと」

【添削前】
私はサークル活動に力を注ぎました。
大学1年生からフットサルサークルに所属し、ほぼ毎日練習に取り組みました。
チーム内ではムードメー カー的なポジションで、
先輩後輩の分け隔てなく仲間たちに接することで、
サークル活動外でも付き合いのある仲間がたくさんできました。
また、練習をサボりがちだった仲間にも積極的に声をかけるなど、
チームの活動を円滑に進めることにも貢献できたと自負しております。
【添削後】
「仲間を増やす」「チームに貢献できる人間に成長する」を目標に、
大学1年生からフットサルサークルに全力を注ぎました。
ムードメーカーとして、先輩後輩の分け隔てなく仲間たちに接する、
練習をサボりがちだった仲間にも積極的に声をかける等を通して、
チーム活動を貢献できたと自負しています。
また、多くの後輩から、「先輩のおかげで楽しいです」と評価して頂いております。

証明意識を持つことで説得力がアップ

先輩・後輩など、サークル活動の関係者からの反応を明記すると、客観的で説得力のある記述になります。自分自身の分析や評価だけでなく、第三者からの意見・視点を意識して。

 

CHECK POINT 2
「入社してからのビジョン」

【添削前】
販売員として店舗でお客様と接したいです。
そこでお客様のご要望があれば積極的に取り入れ、商品開発に役立てたり、
親切丁寧な接客対応で顧客増加に貢献したいと考えております。
【添削後】
まずは販売員として親切丁寧な接客を実践し、顧客、
特にリピーター客の増加に貢献したいと考えています。
また、お客様のご要望やご意見に耳を傾け、
商品開発部に伝えるアンテナの役割も果たしたいと考えています。
そして、5年後には店長となり、貴社の店舗の中でもっとも感度の高い
アンテナショップとの評価を獲得することが目標です。

中長期的なビジョンを明記しよう

 顧客増加に貢献しようという意識は素晴らしいです。5年後、10年後の自分の働きについて記述し、成長モデルを提示できれば、就活成功のカギであるビジョンを伝えることができます。 もしブランドに関する知識が豊富で、それぞれの特徴を理解しているなら、数あるブランドの中で、なぜそのブランドを選んだのかを説明して、企業研究が出来ていることをアピールしましょう。

 

ファッション好きが集う、華やかな業界。
主にデザインや製造を行うアパレルメーカーと、商品を売るショップがあるが、どちらを志望するかも念頭に置きつつ、
ぜひESづくりの参考にしてみよう!

 

【監修】
ジョブ・アナリスト 岡 茂信さん
東証一部企業で採用と教育を担当後、ジョブ・アナリストとして独立。
就職・採用活動に関する執筆や講演などを行なう。
著書に『内定獲得のメソッド エントリーシート・自己分析・インターンシップ(共著)』ほか。