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「言葉の力」で介護離職を防ぐ、『けあことば100選』を募集中

~ 理事の体験から始動。企業・行政と共に「支え合い」の文化を育む ~

家族の闘病や、介護を経験した(現在経験している)理事を含む全員の体験や想いを起点に、
一般社団法人けあとともに(通称:けあとも|非営利型法人|代表理事:松本瑞夫)は、
介護・医療現場、日常生活などで交わされた心温まる「言葉」や「エピソード」について、
全国から集める『けあことば100選』プロジェクトを展開しています。

この取り組みは、企業の「介護離職」を防ぐヒントとなると同時に、
少子高齢化社会全体に、支え合いの文化を広げていくことを目的としています。

介護現場の心温まる瞬間と「支え合い」を表現したプロジェクトイメージ

代表理事コメント

「介護は誰にとっても他人事ではありません。
 理事全員の経験と想いから、言葉一つで人は救われ得ると実感しました。
 この体験をもとに、『けあことば100選』を通じて、
 企業や社会に支え合いの文化を広げていきたいと考えています。」

介護離職と企業の人材課題

日本は、年間約10万人が介護を理由に離職しています。
特に、働きながら介護を担う「ビジネスケアラー」の存在は、企業の人材流出や生産性低下に直結する深刻な課題となっています。(総務省「就業構造基本調査」)
「けあとも」は、こうした課題に対して「けあことば100選」を通じ、人と組織を支える文化を社会に広める活動を行っていきます。

プロジェクト概要

●介護・医療の現場で交わされた心温まる言葉やエピソードを全国から募集。
●集めた言葉やストーリーはウェブコンテンツ・啓発ツールとして公開予定。
●企業の研修やCSR活動、自治体での地域共生施策にも活用可。

『けあことば100選』▶ 応募フォーム

心を動かす「けあことば」

●事例 (1) 「あなたと一緒に暮らせてよかった」
これは、ある40代の女性から寄せられた、ご自身のお祖母様のエピソードです。
お祖母様は10年以上、自宅で半身不随の義母を介護していました。その義母が亡くなる数日前にかけてもらった最期の言葉でした。
「この一言で、これまでの苦労がすべて吹き飛んだ」と、お祖母様は語られたそうです。

『けあことば100選』事例 (1)

●事例 (2) 「あなたのお母様のこと、自分の母親だと思ってお世話させていただいていますよ」
これは、ある50代の女性から寄せられたエピソードです。
ご自身の母親が施設に入居したことに罪悪感を抱えていた時に、ある介護スタッフの方からこの言葉をかけられました。
プロのその温かい姿勢に触れ、「一人で抱え込まずに、専門の方に頼っていいんだ」と心が軽くなり、穏やかな気持ちで母親と会えるようになったそうです。

『けあことば100選』事例 (2)

表彰「けあことば賞」

お寄せいただいた「言葉」の中から、特に心を動かすものを各理事が選出し表彰します。
●公式サイト・冊子(PDF)でのご紹介
●表彰状の授与
●インタビュー記事化・発表イベントでのご紹介

持続可能な社会的インパクト

私たちは、この「けあことば」プロジェクトを一過性のイベントで終わらせず、
持続可能な社会的インパクトを生み出す活動へと発展させたいと考えています。
今後は、趣旨に賛同いただける行政機関や商工会議所、企業との連携も積極的に模索してまいります。
(例:自治体広報やウェブでの周知、地域包括支援センターでの啓発、企業研修やCSR活動での活用)

募集概要

内 容:介護・医療現場、日常生活などで交わされた心温まる言葉やエピソード
期 間:2025年10月31日(金)まで
方 法:応募フォームから投稿
表 彰:心に残る「ことば」を、「けあことば賞」として選出

法人概要

法人名:一般社団法人けあとともに
代表者:松本瑞夫
所在地:〒675-0058 兵庫県加古川市東神吉町天下原3-1
設 立:2025年4月
H P:https://keatomo.jp/
事 業:中小企業の介護離職防止支援|仕事と介護の両立支援

本件に関するお問い合わせ先

一般社団法人けあとともに
メール:info@keatomo.jp(担当:代表理事 松本)
メディア関係者の皆様へ:取材等は可能です。お気軽にお問い合わせください。
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