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ジョニー・ウォーカーが自身初のアドベンチャーバイクでレッドブル・ロマニアクスに参戦、2位の結果を残す大健闘!!




- ジョニー・ウォーカーがハードエンデューロのレースである「レッドブル・ロマニアクス」に出場、新設されたアドベンチャー・アルティメットクラスで激戦の末、総合2位を獲得。

- ダカールで2度の王者に輝くトライアンフ・モーターサイクルズ ブランドアンバサダーのサム・サンダーランドも、アドベンチャー・ライトクラスで圧勝。

- 両者の活躍により、トライアンフが誇るTiger 900 Rally Proの性能と、アドベンチャーバイクとしての高い実力を証明した。


トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は、2025年レッドブル・ロマニアクスが歴史的な一週間となり、ジョニー・ウォーカーがアドベンチャー・アルティメックラス門で僅差の総合2位に入り、サム・サンダーランドがアドベンチャー・ライトクラスで圧倒的な勝利を収めましたことをお伝えします。
ほぼ市販仕様のTiger 900 Rally Proで参戦した両ライダーは、カルパティア山脈での過酷な5日間を通して際立つ走りを見せ、世界屈指の過酷なハードエンデューロ競技の中でトライアンフのアドベンチャーモデルの実力を証明しました。

2025年のレッドブル・ロマニアクスでは、新たにアドベンチャークラスが導入され、ライダーたちは岩場の急登、急な下り坂、川渡り、森のシングルトラックといった過酷な地形に挑む激しい戦いを繰り広げました。トライアンフにとって、このイベントはTiger 900 Rally Proが極限のオフロード環境においても真価を発揮出来ることを証明する場となりました。

アドベンチャー・アルティメットクラスでは、トライアンフ・ファクトリー・レーシング・エンデューロ・チームのジョニー・ウォーカーが世界トップレベルの走りを披露しました。

序盤で2位につけたあと、小さな技術的トラブルに見舞われタイムを失い、Day‐1は5位に後退しました。しかしその後は3つのステージで連続優勝を果たし、首位との差を縮めて2位に浮上しましたが最後の猛追も及ばず、総合2位でフィニッシュ。トップとの差はわずか3分43秒でした。


サム・サンダーランドにとって、ロマニアクスはトライアンフでの初レースであり、待望のレース復帰戦となりました。アドベンチャー・ライトクラスに参戦した2度のダカール・ラリー優勝者である彼は、序盤からその実力を見せつけ、序盤の市街戦を制した後に、4日間のオフロードステージでも圧倒的な走りで支配。全ステージで完全勝利を収め、最終的には2位に4時間19分の大差をつけてクラス総合優勝を果たしました。

さらに、サンダーランドのロマニアクスでの戦いは、次なる大きな挑戦への出発点ともなっています。今後数週間のうちに、彼はトライアンフのTiger 1200 Rally Explorerに乗り、5大陸・15カ国以上を横断する総距離18,000マイル以上の旅で、オートバイによる世界最速周回記録に挑戦する予定です。


ジョニー・ウォーカー
「今年のロマニアクスでアドベンチャーバイクに乗るのは本当に楽しかったです。初日のトラブルで少しタイムを落とした以外は、Tiger 900 Rally Proにはまったく問題がありませんでした。どんなセクションでもしっかり対応できて、その後の3日間を連勝できたので、トップ争いができるスピードは十分にあったと思います。あの過酷な地形をビッグバイクで走るのは確かにチャレンジでしたが、すごく楽しくて、このレースに戻ってきてまた新しいことに挑戦できたのは最高でした。総合2位という結果にはとても満足していますし、バイクの実力をしっかり見せられたと思います。」

サム・サンダーランド
「これで2025年のレッドブル・ロマニアクスが終了しました!アドベンチャー・ライトクラスで余裕をもって優勝できて、本当にうれしく思っています。今日は景色を楽しむ余裕すらありました!急な登りや難所でも、バイクは一週間ずっと素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。ショールームからほぼそのままの状態で、テストする時間もほとんどないままTigerを走らせ優勝できたのは本当に驚異的でした。全体を通してこのレースを心から楽しめましたし、優勝を手にし、そしてアドベンチャーバイクの実力をみんなに見せられたことがとても嬉しいです。」

イアン・キンバー(トライアンフ・モーターサイクルズ グローバルレーシングプログラム責任者)
「レッドブル・ロマニアクスは、ハードエンデューロの中でも最も過酷なレースのひとつとして知られています。そんな中で、ジョニーとサムが、ほぼ市販状態のバイクにごく一部のレース用パーツを加えただけで、ほとんど準備期間もないまま出場し、あの結果を出したのは驚異的です。今回新設されたアドベンチャークラスにおいて、トライアンフのTiger 900の実力を見せつけることができましたし、まさに“リアル・アドベンチャーバイク”であることを証明できたと思います。サムのクラスでの圧倒的なリードは、もしかすると『カテゴリーを間違えたのでは?』と思われるかもしれませんが、世界一周最速記録への挑戦に向けて、彼がタイガーで過酷な地形を走り込む機会として最適だったのです。これにより、彼に過度の怪我のリスクを負わせることなく実戦経験を積むことができました。
一方ジョニーは、エンデューロバイクからTigerへと乗り換えてもなお、世界レベルの走りを見せてくれました。もし初日に使用した追加パーツの不具合がなければ、間違いなく表彰台の頂点に立っていたと思います。」
「このイベントに参加し、新設されたアドベンチャークラスでの盛り上がりを共に楽しめたことは、私たちにとって本当に誇らしい一日となりました。」

圧倒的な性能
Tiger 900 Rally Proは、レースでも実績のあるアドベンチャーバイクであり、2022年のバハ・アラゴンでは伝説的ライダー、イバン・セルバンテスの手によってトレイルカテゴリー優勝を果たしています。オフロード性能と高い装備を備えながらも、長距離走行時の快適性、舗装路でのハンドリング、そしてスタイルも兼ね備えた、アドベンチャークラスを牽引するモデルです。

3気筒エンジンはTプレーンクランクを採用し、最高出力108PS、最大トルク90Nmを発揮。低回転域での高いトラクションを実現しています。
主な特徴には、IMU(慣性測定ユニット)による最適化されたコーナリングABSとトラクションコントロール、6つのライディングモード(ロード、レイン、スポーツ、オフロード、ライダー設定、オフロードプロ)を搭載。さらに、トライアンフ・シフトアシスト、ヒーター付きグリップ&シート、タイヤ空気圧モニタリングシステム、Brembo Stylema(R)モノブロックブレーキを備えています。

足回りには、SHOWA製の45mm倒立カートリッジ式フロントフォーク(プリロードとリバウンド・コンプレッション調整機構付き)と、リアにはプリロードとリバウンド調整が可能なサスペンションユニットを装備。240mmのフロントストロークと230mmのリアストロークを誇り、オフロード性能と乗り心地を両立しています。

Tiger 900 は現在、WEBサイト上でのお好みのカスタマイズが可能、または最寄りの正規販売店での試乗予約も可能です。

▼Tiger 900 Rally Proについて
https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/adventure/tiger-900/tiger-900-rally-pro-2024

▼全てのTigerを含む、三気筒フェア「TRIPL SUMMER FAIR」
https://www.triumphmotorcycles.jp/latest-offers/japan/triple-summer-fair

▼今週末はTigerが熱い!今週末のみ限定開催の「スペシャル・ウィークエンド」
https://www.triumphmotorcycles.jp/latest-offers/japan/specialweekend


▼お客様お問合せ先
トライアンフコール:TEL 03-6809-5233
トライアンフ WEBSITEhttp://www.triumphmotorcycles.jp/


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トライアンフについて
- 1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフ モーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和したアイコニックなバイクを生産し続けています。

- トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2024年度の生産台数は90,900台*以上、世界に約830店舗のディーラー網を展開しています(*自社調べ)。

- トライアンフは現在、世界中に約3,000人の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、中国、タイに子会社を、さらに独立系ディストリビューターのネットワークを有しています。さらにレスターシャー州ヒンクレーとタイに製造工場を構え、ブラジルとインドにもCKD工場を保有しています。

- トライアンフは、世界中のライダーが何を求めているかに焦点を当て、すべてのお客様に完璧な走りをお届けしたいという情熱と、最高品質のモーターサイクルをお届けするための細部へのこだわりを持ち、モダンクラシック、ロードスター、アドベンチャーバイクなど、カテゴリーをリードするモーターサイクルのラインナップを増やしています。アクセスしやすいSpeed 400ccのTRシリーズからパワフルな2500ccエンジンを搭載したRocket 3まで、どのモデルもトライアンフの象徴的なスタイル、品質、パフォーマンスを体現しています。

- あらゆる年齢、経験レベルのライダーに楽しさと俊敏性、そして自信を与える走りを提供するSpeed 400とScrambler 400 Xは、2023年にまったく新しいシングルエンジンプラットフォーム(TRシリーズ)で発売され、驚くほどのコストパフォーマンスを実現し、トライアンフをまったく新しい世代のライダーにもたらしました。

- モダンクラシックは、トライアンフの伝説的なBonnevilleツインエンジンを搭載しています。Bonnevilleは、トライアンフが1956年にアメリカ・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した陸上速度記録を記念して名づけられた、イギリスのスーパーバイクの元祖であり、そのハンドリング、スタイル、個性から、往年の名モーターサイクリストたちに選ばれ、レースで勝利を収めてきたモデルです。現在、Bonnevilleファミリーは、ライダー重視のテクノロジーとクールなカスタム・スタイルを備え、進化を遂げています。Bonneville Bobber、Speedmaster、Thruxton RS、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、Scrambler 1200、そしてアイコニックなBonneville T120とT100がラインナップされています。

- ロードスターは、俊敏さで人気のTrident 660、スポーティなDaytona 660から始まり、Street Triple 765、そしてSpeed Triple 1200 RSと続きます。アドベンチャーライダーのために、トライアンフはTiger Sport 660、Tiger Sport 800から始まり、Tiger 900シリーズ、そしてTiger 1200シリーズまで、壮大なTigerのラインナップを取り揃えています。

- 2023年、Triumphは「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録(TM)を正式に獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、5度のエンデューロ世界チャンピオンかつ、Triumphグローバルアンバサダーでもあるイバン・セルバンテスがイタリアのナルドテクニカルセンターにあるハイスピードリングで、24時間で4012kmを走りきり、これまでの記録3406kmに600km以上の大差をつけました。

- Triumphには輝かしいレースの歴史があり、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野でレースに参戦し、勝利を収めてきました。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代のヨーロッパとアメリカにおけるロードとサーキットの制覇、そして近年のレースでは、2014年と2015年のトライアンフの675cc 3気筒エンジンによるスーパースポーツタイトルの獲得やワールドスーパースポーツのレース、2014年と2019年にはゲイリー・ジョンソンとピーター・ヒックマンがマン島スーパースポーツTTで優勝し、2023年にはTriumph STR765を駆ってピーター・ヒックマンが平均時速130マイルを超え、2022年にはStreet Triple 765を駆ってブランドン・パシュが伝説のデイトナ200のラストラップでスリリングな勝利を収めるなど、偉業を成し遂げてきました。

- 2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2(TM)世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給しています。

このクラスを再定義したトライアンフは、史上初となる最高時速+300km/hを記録したのを含め、初年度の記録を次々と塗り替えました。
このような素晴らしい成功、ライダーやチームのフィードバックやパートナーシップ、そして世界中のTriumphファンからの素晴らしい反響を受けて、TriumphとDornaは2021年と2023年にも提携の延長を決定し、さらに5年間のレース契約(2025年~2029年)を結びました。

- 2023年、トライアンフは2024年のMXGP/MX2およびスーパーモトクロス世界選手権に参戦する意向を表明し、初シーズンの成功を経て、2025年のスーパーモトクロスには4人のライダーで臨みます。ジャレク・スウォル、オースティン・フォークナー、ジョーダン・スミス、スティレズ・ロバートソンの4人は、TF250-Xでスーパークロスの両コーストとプロ・モトクロス・シリーズに参戦します。FIM MX2世界選手権では、カムデン・マクレランがトライアンフのマシンに乗って2年目に参戦し、ギレム・ファレスがチームに加わります。ミケル・ハーラップはテストライダーとして残ります(MX2カテゴリーの年齢制限のため)。

- 2024年9月、トライアンフはモータースポーツ界の伝説であり、元世界チャンピオンのポール・エドモンドソンがトライアンフ・レーシングのエンデューロプログラムのチームマネージャーに正式に任命されたことを発表しました。2024年12月、ジョニー・ウォーカーはポーランドのグリヴィツェで開催されたFIMスーパーエンデューロ世界選手権でトライアンフ初の3位表彰台を獲得しました。

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