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春先の異常な寒気で「ミニマンゴー」が大量発生した沖縄の農家を、お取り寄せで応援します

食品のインターネット販売を主としてビジネスを展開する株式会社 食文化(東京都港区東麻布、代表:萩原 章史)は、運営する通販サイト「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」等において2025年8月、今期の異常気象で大量発生した沖縄のミニマンゴーの販売を開始しました。通常だと大きく実るはずだったマンゴーの生育が悪く、正規品としての販売が見込める数が大幅減となった農家を応援する特別企画です。どうぞ、この試みにご賛同ください。「沖縄県産の訳ありミニマンゴー」について詳しくは、こちらをご覧ください。
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ミニマンゴー大量発生に悩む沖縄の農家について、声が寄せられました

本来なら、沖縄では本格的なマンゴー収穫の季節に向けて準備を進めているはずの7月下旬、東京を拠点とする私たちのもとへ、ある声が寄せられました。


国頭郡東村字平良に位置する、農業生産法人 有限会社 カナンおきなわでは、2月から4月にかけて異常な寒気が入ったのが、やんばるのマンゴーの開花の時期と重なったせいで不妊果が多発しているというのです。



小さいまま熟すミニマンゴーは、正規品として売ることはできません

マンゴーは受粉することにより、種を中心とする実が大きいものでは一玉、700g前後まで育ちます。


受粉しなかった不妊果はマンゴーの形になりますが、未成熟の種を持つ実は小さいものでは40gほどのピンポン玉程度のまま熟してしまいます。ミニマンゴー、ミニミニマンゴーと呼ばれ、正規品として売ることはできません。今回は、130g~40g前後を無選別でお届けします。



すぐに応援販売の準備を進め、現地で収穫から出荷までお手伝いをしています

既存の取引は無い生産者団体なのですが、急いでお取り寄せの準備を開始しました。現地でお役に立てるように社員を派遣し、果実の収穫や全国の消費者へお届けするために梱包作業を手伝っています。



今回私たちが相談を受けた地区は特にひどく、例年、全体の5%も発生しないミニマンゴーの比率が80%になるというこれまでに無い状況になりました。つまり、正規品として出荷できる大きなマンゴーは20%しかないということです。農家にとって、大きな打撃です。




甘みの中にあるかすかな酸味が、真夏に心地よい沖縄のマンゴー



ミニマンゴーの種は極薄で、皮を剥いて1粒を丸ごと楽しめるのが、醍醐味です。種周りがとても甘いのです。見た目こそ、傷・シミがあったりと訳ありですが、毎年ミニマンゴーを心待ちにするお客様も多いほど、大きなマンゴーとは違った魅力があります。ぜひ、このミニマンゴーを取り寄せて夏休みに味わってみてください。
収穫は8月中旬頃まで続く予定です。




現地のマンゴー生産者の皆さんです

現地でマンゴーの収穫も手伝いました

株式会社 食文化
2001年 インターネットやパソコンが使えない生産者を支援するためのネット販売システムを構築し、産直グルメEC「うまいもんドットコム」を開業。2004年 東京中央卸売市場(築地青果市場)と提携し市場直結EC「築地市場ドットコム(旧 豊洲市場ドットコム(現」を開始。お問い合わせはこちらから https://www.shokubunka.co.jp/contact/
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