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記録のお供、ノートについて大調査!




日本におけるノートの歴史
情報を書き留める文房具であるノート。授業の記録を取ったり、思いついたアイデアを書き留めたりと、様々なシーンで使う身近な存在ですが、その歴史に目を向けてみる機会はなかなか無いのではないでしょうか?

日本における、学習用の筆記帳という意味でのノートの起源は、江戸時代の寺子屋で使われていた「手習草紙」という半紙を綴じて使われていたもののようです。それが明治時代に入ると、「雑記帳」「帳面」といった和紙の筆記帳に発展していきます。

同じく明治期、ヨーロッパから洋紙が盛んに輸入されるようになると、その洋紙を使用した筆記帳が世に出始めます。糸綴じで罫線が入った「大学ノート」を代表として、これら洋紙ノートは和紙製のものに取って代わっていきました。第二次世界大戦後も、本文を表紙でくるむように作る「くるみ綴じ」の採用など進化が続けられ、近年では「電子ノート」「電子手帳」など、紙製という条件に囚われないものも登場しています。

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「ノート」についてのアンケートを実施しました。

【調査概要】
・調査期間:2025年5月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート

ノートは数冊程度の人が大半
【調査】
今使っているノートは何冊ありますか?(対象1000人)







今使っているノートの冊数についてのアンケートでは、「1~3冊」と回答した人が62.5%で、半数を超えていました。また「ノートを持っていない」と回答した人が24.8%で、約4分の1を占めています。
ノートの使用頻度は二極的
【調査】
ノートを使用する頻度を教えてください(対象者:1000人)





ノートの使用頻度についてのアンケートでは、「ノートを使用しない」という回答が25.6%で最多でした。2番目は「週1~3回」20.2%、3番目は「ほぼ毎日」17.8%と続きます。ヘビーユーザーの人と使わない人ではっきりと分かれていることがわかります。


ノートのサイズはA4が最多
【調査】
持っているノートのサイズは何ですか?(対象者:1000人)※回答数1,139





持っているノートのサイズについて複数回答可でアンケートを取ったところ、「A4」が最多で285人でした。2番目は「セミB5」242人「ノートを持っていない」236人を挟んで、「A4」197人と続きます。
「サイズ」がノート選びの要
【調査】
ノートを買う際に一番重視していることは何ですか?(対象者:1000人)





ノート選びの際のポイントについてのアンケートでは、「サイズ」29.7%で最多でした。2番目は「罫線の種類」18.3%、3番目が「デザイン」9.4%と続きます。


ノートについての思い出は?
今回は、「おすすめのノートとその理由を教えてください」というアンケートをフリー回答で実施いたしました。原文を一部ピックアップしてみます

「キャンパスノート 結局これが一番使いやすい 価格もリーズナブル。」

「手帳と一体型のものだと、予定を確認しながら仕事の会議に参加して記録もとれるので使いやすいです。」

「昔、韓国で流行っていたマジックスペルというシリーズのノートを集めており、フリマアプリなどで探し回りながら買い集めています。とても可愛いのでおススメです。」

取り上げた3つの回答で見られるように、全体的に質感・使いやすさ・デザインの3つのポイントでノートが選ばれている傾向が見られました。日常的に使うものならではの基準と言えそうです。

手書きがオススメな理由
現在では、パソコンやスマートフォンで、筆記用具を使わずに記録が取れるようになりました。これらのツールには、かさばらないなどの利点がありますが、逆に手書きのノートにしかない良さも複数あります。ここでは手書きのメリットを4つ紹介します。

1つ目は「自由度」。手書きの場合、大切なことは大きめに書いたり、下線を引いたり、グルグルとキーワードを囲んだり…。様々な方法で情報を分かりやすく記録できます。図を作る際も手書きの方がすぐに書けますよね。

2つ目は「一覧性」。1枚の紙の中に情報をまとめて記録することのできるノートは、俯瞰的に情報を把握することができます。画質や、場合によっては画面をスクロールする必要が出てくるデジタルに比べると、大きなメリットと言えそうです。

3つ目は「記憶定着」。手書きの方がデジタル機器での入力よりも記憶の定着が良いそうです。こちらは学術的に立証されており、手書きとデジタル機器(パソコン・携帯電話)で文章を書いたときの脳機能を計測したところ、手書きのときは思考や記憶をつかさどる前頭前野が活発に働いた一方、IT機器のときはまったく働かなかったそうです。

4つ目は「創造性」。まだ言語化されていないモヤモヤした概念を言葉にしたり、個別のキーワード同士の関係性をつないで自分の考えていることを図で考えることは、新しいアイデアが思い浮かぶきっかけとなります。紙に自由に書くことができる手書きは、その大きな助けになるのではないでしょうか。




「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。



1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集

2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答

3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)

4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表



ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://survey.navit-research.jp/

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると…
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=105354
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