創業190年の歴史を持つ 焼酎(甕雫)の蔵元・京屋酒造の経営権を取得
カトープレジャーグループのホテル・レストラン・ECで提供するオリジナルのアルコールブランド開発・展開を強化いたします
カトープレジャーグループ(東京本社/東京都港区・代表取締役社長 兼 グループCEO/加藤宏明、以下KPG)は、天保五年(1834年)に創業した190年の歴史を持つ焼酎の蔵元である株式会社京屋酒造(宮崎県日南市、以下京屋酒造)の経営権を取得いたしました。この度の経営権取得により、KPGが運営するホテルやレストランで提供するオリジナルのアルコールブランドの開発・展開を強化することに加え、EC事業部のオンライン販売強化および流通販売を図り、お客様に対してさらなる価値を提供することを目指します。そして、宮崎・日南の地域社会活性化に寄与してまいります。
■創業190年の老舗蔵元「京屋酒造」
天保五年(1834年)、宮崎県日南市に創業した京屋酒造は、190年の歴史をもつ老舗の蔵元です。創業以来、伝統の酒造技術を受け継ぎながらも、新しい味への挑戦を続けてきました。
京屋酒造は、伝承の大甕(おおがめ)仕込みを守ることで、「麹(こうじ)」と「酵母(こうぼ)」という自然界に存在する生命の働きを現代に伝えています。全工程が大甕で行われる製法は、土に埋められた甕の自然な対流により発酵が進むという特徴を持っています。
また、「農業生産からの焼酎づくり」を革新として掲げ、子会社の農業生産法人 有限会社アグリカンパニー(以下、アグリカンパニー)とともに、焼酎の原料となる米と芋の無農薬栽培を行っています。

桜ヶ丘蔵

伝承の大甕仕込み
■原料の無農薬栽培にこだわった焼酎づくり
京屋酒造の革新である「農業生産からの焼酎づくり」を実現するため、子会社のアグリカンパニーでは、11haもある広大な農園で合鴨農法を用いた水田つくりを行い、米を栽培します。また、同農園では、宮崎紅芋を中心に、収穫量よりも品質を第一に考えた栽培も行なっております。
伝承の大甕では1度に約800リットルしか製造することができない、現代では非常に希少な仕込みとなっています。この大甕仕込みの製造工程は、自然界の営みに従って行われており、甕自体を土に深く埋め、外気の影響を最小限に抑えることで、自然発酵が促されて焼酎本来の風味を引き出します。辛酸甘苦渋に加え第六の味わい「うまみ」を引き立てるために生まれた焼酎です。
京屋酒造の代表製品である甕雫(かめしずく)は、無農薬・有機肥料で栽培した、地元産の「宮崎紅芋」を一部使用し、そのフルーティーな香りと味わいで2009年~2012年のモンドセレクション金賞に輝くなど高く評価されています。

宮崎紅芋

甕雫
京屋酒造の焼酎は国内外でも非常に高い評価を獲得しております。食のオリンピックと呼ばれる「モンドセレクション」や料理人・ソムリエなどによる、プロのブラインド審査によって行われる「iTQi」などにおいて、看板製品の「甕雫」「空と風と大地と原酒」をはじめ「河童の誘い水」「平八郎」など複数の製品で最高金賞など、数多くの賞を受賞しています。
モンドセレクションにおいては金賞、銀賞、銅賞を10年間連続して受賞した企業としてクリスタルプレステージ記念トロフィーが授与されたほか、米国でもっとも権威あるワイン・アルコールのコンテスト「Beverage Testing Institute(BTI)」でも複数の焼酎が金賞を獲得しています。

空と風と大地と原酒
■ベストジャパニーズクラフトジン特別賞受賞のクラフトジン

油津吟 YUZU GIN
2017年からジン造りにも挑戦しており、「油津吟 YUZU GIN」は世界中のウイスキーおよびスピリッツの審査を行うアジア最大級の出品数を誇る品評会・東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)をはじめ、モンドセレクション等でも受賞歴があり、海外でも高い評価を得ています。
「油津吟 YUZU GIN」は看板商品の「甕雫」と「空と風と大地と原酒」を使い、厳選した9種類のボタニカルをブレンドしたクラフトジンでボトルは2019 TOPAWARDS ASIA パッケージデザイン賞を受賞。
■京屋酒造との融合と今後の展開
カトープレジャーグループでは、これまで京屋酒造が積み重ねてきた歴史やブランド、伝統的な酒造技術と高品質な製品へのこだわりを引き継ぎ、カトープレジャーグループのノウハウやネットワークを融合させることで事業の相乗効果を生み出し、顧客満足度の向上と新たなビジネス機会の創出を目指してまいります。今後、自社ブランド開発やEC事業の成長を通じて企業価値を高め、地域経済の活性化に貢献します。また、地元の農家や企業との連携を図り、現行製品の改良と新製品の開発を進め、より多様なニーズに応えてまいります。今後はKPGが運営する「つるとんたん」や「ふふ」をはじめとした、ホテル、旅館、レストラン、EC事業などで京屋酒造の商品を広め、魅力的な体験を提供いたします。
■会社概要
会社名:株式会社京屋酒造
所在地:宮崎県日南市大字平野4299番地
TEL :0987‐22‐2002
公式HP:https://www.kyo-ya.com/
■カトープレジャーグループ
「日本のレジャーをもっと楽しく!」をテーマに、ホテル・旅館・スモールラグジュアリーリゾート・公共リゾート・スパ・エンターテインメント・フードサービスなど多岐にわたる事業を展開するトータルプロデュースカンパニーです。地の魅力を活かしたコンセプト、建築、インテリア、光、音、香り、食などを総合的にプロデュース。各専門分野に特化したクリエイターとコラボレーションをし、今まで日本になかった事業を多岐に亘りコングロマリットで開発。独自のマネジメントスキームを活かし、新しい価値の創造と収益を実現いたします。また各部門のスタッフは常にお客様の視点に立ち、最高のホスピタリティマインドを持っておもてなしいたします。
公式HP:https://www.kpg.gr.jp/
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カトープレジャーグループ(東京本社/東京都港区・代表取締役社長 兼 グループCEO/加藤宏明、以下KPG)は、天保五年(1834年)に創業した190年の歴史を持つ焼酎の蔵元である株式会社京屋酒造(宮崎県日南市、以下京屋酒造)の経営権を取得いたしました。この度の経営権取得により、KPGが運営するホテルやレストランで提供するオリジナルのアルコールブランドの開発・展開を強化することに加え、EC事業部のオンライン販売強化および流通販売を図り、お客様に対してさらなる価値を提供することを目指します。そして、宮崎・日南の地域社会活性化に寄与してまいります。
■創業190年の老舗蔵元「京屋酒造」
天保五年(1834年)、宮崎県日南市に創業した京屋酒造は、190年の歴史をもつ老舗の蔵元です。創業以来、伝統の酒造技術を受け継ぎながらも、新しい味への挑戦を続けてきました。
京屋酒造は、伝承の大甕(おおがめ)仕込みを守ることで、「麹(こうじ)」と「酵母(こうぼ)」という自然界に存在する生命の働きを現代に伝えています。全工程が大甕で行われる製法は、土に埋められた甕の自然な対流により発酵が進むという特徴を持っています。
また、「農業生産からの焼酎づくり」を革新として掲げ、子会社の農業生産法人 有限会社アグリカンパニー(以下、アグリカンパニー)とともに、焼酎の原料となる米と芋の無農薬栽培を行っています。

桜ヶ丘蔵

伝承の大甕仕込み
■原料の無農薬栽培にこだわった焼酎づくり
京屋酒造の革新である「農業生産からの焼酎づくり」を実現するため、子会社のアグリカンパニーでは、11haもある広大な農園で合鴨農法を用いた水田つくりを行い、米を栽培します。また、同農園では、宮崎紅芋を中心に、収穫量よりも品質を第一に考えた栽培も行なっております。
伝承の大甕では1度に約800リットルしか製造することができない、現代では非常に希少な仕込みとなっています。この大甕仕込みの製造工程は、自然界の営みに従って行われており、甕自体を土に深く埋め、外気の影響を最小限に抑えることで、自然発酵が促されて焼酎本来の風味を引き出します。辛酸甘苦渋に加え第六の味わい「うまみ」を引き立てるために生まれた焼酎です。
京屋酒造の代表製品である甕雫(かめしずく)は、無農薬・有機肥料で栽培した、地元産の「宮崎紅芋」を一部使用し、そのフルーティーな香りと味わいで2009年~2012年のモンドセレクション金賞に輝くなど高く評価されています。

宮崎紅芋

甕雫
京屋酒造の焼酎は国内外でも非常に高い評価を獲得しております。食のオリンピックと呼ばれる「モンドセレクション」や料理人・ソムリエなどによる、プロのブラインド審査によって行われる「iTQi」などにおいて、看板製品の「甕雫」「空と風と大地と原酒」をはじめ「河童の誘い水」「平八郎」など複数の製品で最高金賞など、数多くの賞を受賞しています。
モンドセレクションにおいては金賞、銀賞、銅賞を10年間連続して受賞した企業としてクリスタルプレステージ記念トロフィーが授与されたほか、米国でもっとも権威あるワイン・アルコールのコンテスト「Beverage Testing Institute(BTI)」でも複数の焼酎が金賞を獲得しています。

空と風と大地と原酒
■ベストジャパニーズクラフトジン特別賞受賞のクラフトジン

油津吟 YUZU GIN
2017年からジン造りにも挑戦しており、「油津吟 YUZU GIN」は世界中のウイスキーおよびスピリッツの審査を行うアジア最大級の出品数を誇る品評会・東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)をはじめ、モンドセレクション等でも受賞歴があり、海外でも高い評価を得ています。
「油津吟 YUZU GIN」は看板商品の「甕雫」と「空と風と大地と原酒」を使い、厳選した9種類のボタニカルをブレンドしたクラフトジンでボトルは2019 TOPAWARDS ASIA パッケージデザイン賞を受賞。
■京屋酒造との融合と今後の展開
カトープレジャーグループでは、これまで京屋酒造が積み重ねてきた歴史やブランド、伝統的な酒造技術と高品質な製品へのこだわりを引き継ぎ、カトープレジャーグループのノウハウやネットワークを融合させることで事業の相乗効果を生み出し、顧客満足度の向上と新たなビジネス機会の創出を目指してまいります。今後、自社ブランド開発やEC事業の成長を通じて企業価値を高め、地域経済の活性化に貢献します。また、地元の農家や企業との連携を図り、現行製品の改良と新製品の開発を進め、より多様なニーズに応えてまいります。今後はKPGが運営する「つるとんたん」や「ふふ」をはじめとした、ホテル、旅館、レストラン、EC事業などで京屋酒造の商品を広め、魅力的な体験を提供いたします。
■会社概要
会社名:株式会社京屋酒造
所在地:宮崎県日南市大字平野4299番地
TEL :0987‐22‐2002
公式HP:https://www.kyo-ya.com/
■カトープレジャーグループ
「日本のレジャーをもっと楽しく!」をテーマに、ホテル・旅館・スモールラグジュアリーリゾート・公共リゾート・スパ・エンターテインメント・フードサービスなど多岐にわたる事業を展開するトータルプロデュースカンパニーです。地の魅力を活かしたコンセプト、建築、インテリア、光、音、香り、食などを総合的にプロデュース。各専門分野に特化したクリエイターとコラボレーションをし、今まで日本になかった事業を多岐に亘りコングロマリットで開発。独自のマネジメントスキームを活かし、新しい価値の創造と収益を実現いたします。また各部門のスタッフは常にお客様の視点に立ち、最高のホスピタリティマインドを持っておもてなしいたします。
公式HP:https://www.kpg.gr.jp/
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