第2弾 ラスカ平塚店×フードバンク湘南のこども食堂開催、前回とは異なるスタイルで食事を提供
特定非営利活動法人フードバンク湘南(神奈川県平塚市御殿、理事長:大関めぐみ)は株式会社JR横浜湘南シティクリエイト(本社:神奈川県平塚市代官町、代表取締役社長:田村修)が運営するJR平塚駅直結の駅ビル「ラスカ平塚」と協力して2025年5月4日、第2回子ども食堂を開催しました。

参加者の人数に合わせて前回より広めの「ラスカホール」を会食会場としてセッティングをしている様子。
貧困対策だけではない子ども食堂の役割
貧困対策だけではない子ども食堂。様々な事情があり家庭内で"孤食”いわゆる一人で食事をせざるを得ない子どものために、食事を提供する場として「子ども食堂」が存在します。
ラスカ平塚店とフードバンク湘南の取り組みは、食事の場の提供と飲食店から出てしまうフードロスの食品を使用したメニューでひとり親家庭の親子(または子ども)を支援するものとなります。

親子の時間を楽しい食事のひとときとなるようにセッティングしてもらいました。

ラスカ平塚店の可燃ごみを表すグラフ(2023年度、ラスカ平塚店より)
子ども食堂に至った背景
子ども食堂は、将来的には大人になり日本社会を支える子ども達やその保護者等にとって効果的な取り組みだと言われています。現在、困っている家庭に少しだけ社会や周囲がサポートしていくことが結果として社会に良い影響を与えていくものだと考えられます。
このラスカ平塚店の取り組みは、参加者(特に子どもたち)にとって素敵な思い出となり、大人になったら必ず"ラスカファン”になってくれるのではという思いが頭の片隅にあります。
そこでラスカ平塚店では飲食店で食品ロスになる食材を使用し、地域に貢献できる取り組みの一つとしてフードバンク湘南の利用者であるひとり親家庭の親子へ還元するべく子ども食堂の開催に至っています。

飲食店の厨房より運ばれてきた料理をセッティングする様子。

参加者は好みの料理を食べきれる量だけスタッフに伝えます。
第2回目はバイキング(ビュッフェ)スタイル
今回は5階レストランフロアの「ラーメン石狩」のシェフがこの日の調理を担当・配膳しました。
石狩の店長は自身の店舗も開店しているにも関わらず子ども食堂のために時間を割いて、また休憩時間を使って会場の様子を見に来ました。「みんなお腹いっぱいになってるか」を一番心配しており、笑顔で食べてもらえたら嬉しいと言葉を残して自身の職場に戻って行きました。
バイキングスタイルでは自分の好みや食べられる量をしっかり伝えることが必要です。参加者はたとえ子どもでも初めて会う配膳スタッフとの間に会話が生まれます。このような社会性を養う場でもある子ども食堂は、本当に素敵な取り組みとなっていました。

この日のメニュー。食材の提供はビルに入っている食品を扱う店舗から集まっていることがわかります。

準備されたメニューの多さには圧倒されます。この日のバイキングスタイルの様子。
今後の展開・取り組み
フードバンク湘南はラスカ平塚店と今後も協力して、未来ある子どもたちに少しでも多くの経験や体験をしてもらうためこの子ども食堂を続けていきます。
ラスカの飲食店は通常運転をしながら子ども食堂を担っていて、ランチやディナーの仕込み時間との兼ね合いで調整をしながら動いているとのことです。
ただ、ひとり親家庭の保護者(多くは母親)は、ほとんどが夕方または夜まで仕事を持っているため、子ども食堂開催の時間調整が問題として挙げられました。そこで今回は比較的保護者の休みがとりやすい日曜日に開催にすることで第1回目よりも参加希望者数が3倍にも増えました。一つずつ課題をクリアにしていき、より良い方法で運営できるよう協議を重ねています。
第3回は夏休みを予定して動き始めているところです。
参加者からお礼の気持ち

片付けをしていると離席した参加者のテーブルに素敵なお手紙が残されていました。紙製のランチョンマットの裏に気持ちを描いてくれていました。このような繋がりを大切にしていきたいと思います。
■認定NPO法人フードバンク湘南について
認定基準をクリアした組織で、高い信頼性、公益性、透明性が評価されたNPO法人です。フードバンク湘南は食品ロス削減を目的として企業 ・ 農家 ・ 一般家庭より食品の寄贈を受け、ひとり親家庭や支援を必要とされる方、児童福祉施設・子ども食堂などへ食品を無償提供することで貧困問題の解決を目指しています。団体の活動に賛同してくれる企業・学校・団体等がありましたら共に問題解決に向けて進みたいと考えています。
【団体概要】
名称 :特定非営利活動法人 フードバンク湘南
所在地:〒254-0061 神奈川県平塚市御殿1丁目33-35 亀井ハイツ101
代表 :大関めぐみ
設立 :2017年7月
TEL :0463-79-5824
HP : https://foodbank-shonan.com/
その他、Facebook、Instagram等での情報発信をしています。
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参加者の人数に合わせて前回より広めの「ラスカホール」を会食会場としてセッティングをしている様子。
貧困対策だけではない子ども食堂の役割
貧困対策だけではない子ども食堂。様々な事情があり家庭内で"孤食”いわゆる一人で食事をせざるを得ない子どものために、食事を提供する場として「子ども食堂」が存在します。
ラスカ平塚店とフードバンク湘南の取り組みは、食事の場の提供と飲食店から出てしまうフードロスの食品を使用したメニューでひとり親家庭の親子(または子ども)を支援するものとなります。

親子の時間を楽しい食事のひとときとなるようにセッティングしてもらいました。

ラスカ平塚店の可燃ごみを表すグラフ(2023年度、ラスカ平塚店より)
子ども食堂に至った背景
子ども食堂は、将来的には大人になり日本社会を支える子ども達やその保護者等にとって効果的な取り組みだと言われています。現在、困っている家庭に少しだけ社会や周囲がサポートしていくことが結果として社会に良い影響を与えていくものだと考えられます。
このラスカ平塚店の取り組みは、参加者(特に子どもたち)にとって素敵な思い出となり、大人になったら必ず"ラスカファン”になってくれるのではという思いが頭の片隅にあります。
そこでラスカ平塚店では飲食店で食品ロスになる食材を使用し、地域に貢献できる取り組みの一つとしてフードバンク湘南の利用者であるひとり親家庭の親子へ還元するべく子ども食堂の開催に至っています。

飲食店の厨房より運ばれてきた料理をセッティングする様子。

参加者は好みの料理を食べきれる量だけスタッフに伝えます。
第2回目はバイキング(ビュッフェ)スタイル
今回は5階レストランフロアの「ラーメン石狩」のシェフがこの日の調理を担当・配膳しました。
石狩の店長は自身の店舗も開店しているにも関わらず子ども食堂のために時間を割いて、また休憩時間を使って会場の様子を見に来ました。「みんなお腹いっぱいになってるか」を一番心配しており、笑顔で食べてもらえたら嬉しいと言葉を残して自身の職場に戻って行きました。
バイキングスタイルでは自分の好みや食べられる量をしっかり伝えることが必要です。参加者はたとえ子どもでも初めて会う配膳スタッフとの間に会話が生まれます。このような社会性を養う場でもある子ども食堂は、本当に素敵な取り組みとなっていました。

この日のメニュー。食材の提供はビルに入っている食品を扱う店舗から集まっていることがわかります。

準備されたメニューの多さには圧倒されます。この日のバイキングスタイルの様子。
今後の展開・取り組み
フードバンク湘南はラスカ平塚店と今後も協力して、未来ある子どもたちに少しでも多くの経験や体験をしてもらうためこの子ども食堂を続けていきます。
ラスカの飲食店は通常運転をしながら子ども食堂を担っていて、ランチやディナーの仕込み時間との兼ね合いで調整をしながら動いているとのことです。
ただ、ひとり親家庭の保護者(多くは母親)は、ほとんどが夕方または夜まで仕事を持っているため、子ども食堂開催の時間調整が問題として挙げられました。そこで今回は比較的保護者の休みがとりやすい日曜日に開催にすることで第1回目よりも参加希望者数が3倍にも増えました。一つずつ課題をクリアにしていき、より良い方法で運営できるよう協議を重ねています。
第3回は夏休みを予定して動き始めているところです。
参加者からお礼の気持ち

片付けをしていると離席した参加者のテーブルに素敵なお手紙が残されていました。紙製のランチョンマットの裏に気持ちを描いてくれていました。このような繋がりを大切にしていきたいと思います。
■認定NPO法人フードバンク湘南について
認定基準をクリアした組織で、高い信頼性、公益性、透明性が評価されたNPO法人です。フードバンク湘南は食品ロス削減を目的として企業 ・ 農家 ・ 一般家庭より食品の寄贈を受け、ひとり親家庭や支援を必要とされる方、児童福祉施設・子ども食堂などへ食品を無償提供することで貧困問題の解決を目指しています。団体の活動に賛同してくれる企業・学校・団体等がありましたら共に問題解決に向けて進みたいと考えています。
【団体概要】
名称 :特定非営利活動法人 フードバンク湘南
所在地:〒254-0061 神奈川県平塚市御殿1丁目33-35 亀井ハイツ101
代表 :大関めぐみ
設立 :2017年7月
TEL :0463-79-5824
HP : https://foodbank-shonan.com/
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