暗号資産投資への期待と不安 関心度1位は「将来価値」、では懸念点1位は?
~性別・年代別・世帯年収別に見た調査結果~
株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『暗号資産(仮想通貨)投資に関するアンケート』を独自で行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。
本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-250612/
(nofollow属性不可)

■調査概要
【対象者】20歳以上の男女
【サンプル数】500人
【居住地】全国
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2025年6月2日
【調査メディア】Mediverse
■背景
暗号資産(仮想通貨)の代表格である「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」は、2025年5月22日に約11万ドルの史上最高値を記録し、機関投資家の参入や各国政府の戦略的な保有政策が注目を集めています。
その一方で、遡る2月にはドバイを拠点とする大手暗号資産取引所「Bybit」が過去最大規模となるサイバー攻撃を受ける事件が発生し、暗号資産(仮想通貨)業界におけるセキュリティ面への懸念も再燃していることは否めません。
そこで今回は、「暗号資産(仮想通貨)投資への興味と不安」をテーマに、全国20歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果
・暗号資産(仮想通貨)への投資意欲
暗号資産(仮想通貨)へ投資してみたいと回答したのは23.6%となっており、これは、約4人に1人が暗号資産(仮想通貨)投資に対して前向きであることがわかる。

男女年代別に見ると、暗号資産(仮想通貨)への投資意欲には、全く異なる傾向が見られた。
すべての年代においても、男性の方が女性を大きく上回っており、50代においては、男性34%女性6%であることから、6倍近い差があることがわかる。
男性の中でも、もっとも投資意欲が高かったのは、40代(42.0%)であった。

世帯年収別に見ると、暗号資産(仮想通貨)への投資意欲は、世帯年収1,000万円以上の世帯年収層の4割以上(41.4%)となっており、世帯年収300万円未満の世帯年収層(16.7%)と比べて、約2.5倍の差があることが見てとれる。

・暗号資産(仮想通貨)投資への関心度
暗号資産(仮想通貨)投資のどんな点に興味を持っているか聞いてみたところ、もっとも多かったのは「興味のあるものはない(66.4%)」であり、その後「将来的に価値が上がる可能性がある(19.8%)」、「よくニュースで見るビットコインに興味がある(10.4%)」、「24時間取引できる点が便利そう(9.2%)」が続いた。

男女別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への関心度には、ジェンダー差が見られた。
「興味のあるものはない」と回答した割合は、女性は4人に3人以上(75.6%)となっているのに対し、男性は半数を上回る程度(57.2%)となっていた。
その一方で、興味のある点については、男女とも「将来的に価値が上がる可能性がある」ことが首位となっており、その他の回答においても、いずれも男性は女性の2倍前後という結果が出ており、男性の方が女性に比べて、暗号資産(仮想通貨)投資への関心が高いことが垣間見える。

年代別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への関心度は、いずれの年代も「興味があるものはない」が最多であるものの、次点には「将来的に価値が上がる可能性がある」点を挙げていた。
中でも将来価値の比率がもっとも高かったのは30代(28.0%)となっており、もっとも低かった60代(14.0%)と比べると、2倍の差があることがわかる。

世帯年収別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への関心度には、世帯年収差が見られた。
世帯年収が上がるにつれ、「将来的に価値があがる可能性がある」と期待する回答が多くなっており、世帯年収1,000万円以上(32.8%)と世帯年収300万円未満(11.3%)には、3倍近い差が出ていた。
なお、「よくニュースで見るビットコインに興味がある(14.6%)」と「ブロックチェーンなどの新技術に触れてみたい(8.7%)」がもっとも高い比率だったのは世帯年収500万円~700万円、「24時間取引できる点が便利そう(16.4%)」は世帯年収700万円~1,000万円、「NFTやメタバースなどに関心がある(13.8%)」は世帯年収1,000万円以上となっており、どの世帯年収層でも将来価値への期待を首位としながら、2位以下の関心項目は世帯年収層により異なっていた。

・暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点
暗号資産(仮想通貨)投資の不安な点を聞いてみたところ、「金銭的損失のリスクが怖い」が圧倒的に多く、過半数を占めていた。
金銭的損失に続く懸念点としては、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面(37.0%)」、「信頼できる情報源がない(19.4%)」、「何から始めればいいか分からない(18.0%)」となっており、投資判断において、損失への懸念と情報の乏しさが大きな障壁となっていることが推察される。

男女別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点は、男女とも「金銭的損失リスクが怖い」が首位となっており、特に女性の6割以上が回答していた。
また、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」への不安は男性36.0%、女性38.0%であり、ほぼ同率であるものの、こちらも女性の方が上回るかたちとなっていた。

年代別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点は、すべての世代において「金銭的損失リスクが怖い」が最多となっており、とりわけ60代においては7割近い回答率(67.0%)となっていた。
また、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」については、年代が上がるごとに不安が増しており、20代(18.0%)と60代(54.0%)には3倍の開きがあった。

世帯年収別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点は、全世帯年収において「金銭的損失リスクが怖い」と「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」が共通してツートップであることがわかる。
さらに、この2つの比率がもっとも高かったのは、いずれも世帯年収700万円~1,000万円の世帯年収層であり、「金銭的損失リスクが怖い」は6割を超え、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」が約4割に達していた。

・総論
今回のアンケート調査結果では、暗号資産(仮想通貨)投資への期待と不安は、属性(性別・年代・世帯年収)によって顕著に異なる傾向があることが判明いたしました。
特に、将来的な価値上昇への期待は、男性・若年層・高所得層に多く見られた一方で、金銭的損失やセキュリティ面における不安は、属性問わず共通する懸念事項であることが見受けられます。
新たな投資手法として注目を集めている暗号資産(仮想通貨)。
信頼できる情報提供や安全性の高い取引環境整備により、現段階では暗号資産(仮想通貨)投資に興味を持ちながらも踏み出せない層への後押しになり、さらなる市場拡大につながると考えられます。
当社Web3メディア「Mediverse」は、今後も暗号資産(仮想通貨)に関する最新情報をより多くの人々にお届けしてまいります。
・過去のアンケート調査結果はこちら
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/
■『Mediverse(メディバース)』 とは
2022年4月より株式会社フォーイットが運営するWeb3メディアであり、国内外の暗号資産(仮想通貨)、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)、NFTゲーム、DeFi(Decentralized Finance/分散型金融)などの最新情報を初心者にもわかりやすくお届けすることで、本市場の成長に貢献してまいります。
・Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/
・メディア概要資料:https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf
・コンテンツポリシー:https://www.for-it.co.jp/mediverse/contents-policy/
会社概要
会社名 :株式会社フォーイット
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金 :10百万円 (2024年4月末)
事業内容:アフィリエイトプラットフォーム事業、グローバルマーケティング事業、インフルエンサープラットフォーム事業、アプリプロモーション・開発事業、メディア事業、CRM事業
URL :https://www.for-it.co.jp/
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<本件に関するお問い合わせ>
TEL:03-5728-5865 | Email:contact.mediverse@for-it.co.jp | 担当:山口/菅野/清河
<報道関係のお問い合わせ>
TEL:03-5728-5865 | Email:press@for-it.co.jp | 担当:広報室
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■調査概要
【対象者】20歳以上の男女
【サンプル数】500人
【居住地】全国
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2025年6月2日
【調査メディア】Mediverse
■背景
暗号資産(仮想通貨)の代表格である「ビットコイン(Bitcoin/BTC)」は、2025年5月22日に約11万ドルの史上最高値を記録し、機関投資家の参入や各国政府の戦略的な保有政策が注目を集めています。
その一方で、遡る2月にはドバイを拠点とする大手暗号資産取引所「Bybit」が過去最大規模となるサイバー攻撃を受ける事件が発生し、暗号資産(仮想通貨)業界におけるセキュリティ面への懸念も再燃していることは否めません。
そこで今回は、「暗号資産(仮想通貨)投資への興味と不安」をテーマに、全国20歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
■調査結果
・暗号資産(仮想通貨)への投資意欲
暗号資産(仮想通貨)へ投資してみたいと回答したのは23.6%となっており、これは、約4人に1人が暗号資産(仮想通貨)投資に対して前向きであることがわかる。

男女年代別に見ると、暗号資産(仮想通貨)への投資意欲には、全く異なる傾向が見られた。
すべての年代においても、男性の方が女性を大きく上回っており、50代においては、男性34%女性6%であることから、6倍近い差があることがわかる。
男性の中でも、もっとも投資意欲が高かったのは、40代(42.0%)であった。

世帯年収別に見ると、暗号資産(仮想通貨)への投資意欲は、世帯年収1,000万円以上の世帯年収層の4割以上(41.4%)となっており、世帯年収300万円未満の世帯年収層(16.7%)と比べて、約2.5倍の差があることが見てとれる。

・暗号資産(仮想通貨)投資への関心度
暗号資産(仮想通貨)投資のどんな点に興味を持っているか聞いてみたところ、もっとも多かったのは「興味のあるものはない(66.4%)」であり、その後「将来的に価値が上がる可能性がある(19.8%)」、「よくニュースで見るビットコインに興味がある(10.4%)」、「24時間取引できる点が便利そう(9.2%)」が続いた。

男女別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への関心度には、ジェンダー差が見られた。
「興味のあるものはない」と回答した割合は、女性は4人に3人以上(75.6%)となっているのに対し、男性は半数を上回る程度(57.2%)となっていた。
その一方で、興味のある点については、男女とも「将来的に価値が上がる可能性がある」ことが首位となっており、その他の回答においても、いずれも男性は女性の2倍前後という結果が出ており、男性の方が女性に比べて、暗号資産(仮想通貨)投資への関心が高いことが垣間見える。

年代別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への関心度は、いずれの年代も「興味があるものはない」が最多であるものの、次点には「将来的に価値が上がる可能性がある」点を挙げていた。
中でも将来価値の比率がもっとも高かったのは30代(28.0%)となっており、もっとも低かった60代(14.0%)と比べると、2倍の差があることがわかる。

世帯年収別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への関心度には、世帯年収差が見られた。
世帯年収が上がるにつれ、「将来的に価値があがる可能性がある」と期待する回答が多くなっており、世帯年収1,000万円以上(32.8%)と世帯年収300万円未満(11.3%)には、3倍近い差が出ていた。
なお、「よくニュースで見るビットコインに興味がある(14.6%)」と「ブロックチェーンなどの新技術に触れてみたい(8.7%)」がもっとも高い比率だったのは世帯年収500万円~700万円、「24時間取引できる点が便利そう(16.4%)」は世帯年収700万円~1,000万円、「NFTやメタバースなどに関心がある(13.8%)」は世帯年収1,000万円以上となっており、どの世帯年収層でも将来価値への期待を首位としながら、2位以下の関心項目は世帯年収層により異なっていた。

・暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点
暗号資産(仮想通貨)投資の不安な点を聞いてみたところ、「金銭的損失のリスクが怖い」が圧倒的に多く、過半数を占めていた。
金銭的損失に続く懸念点としては、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面(37.0%)」、「信頼できる情報源がない(19.4%)」、「何から始めればいいか分からない(18.0%)」となっており、投資判断において、損失への懸念と情報の乏しさが大きな障壁となっていることが推察される。

男女別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点は、男女とも「金銭的損失リスクが怖い」が首位となっており、特に女性の6割以上が回答していた。
また、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」への不安は男性36.0%、女性38.0%であり、ほぼ同率であるものの、こちらも女性の方が上回るかたちとなっていた。

年代別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点は、すべての世代において「金銭的損失リスクが怖い」が最多となっており、とりわけ60代においては7割近い回答率(67.0%)となっていた。
また、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」については、年代が上がるごとに不安が増しており、20代(18.0%)と60代(54.0%)には3倍の開きがあった。

世帯年収別に見ると、暗号資産(仮想通貨)投資への懸念点は、全世帯年収において「金銭的損失リスクが怖い」と「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」が共通してツートップであることがわかる。
さらに、この2つの比率がもっとも高かったのは、いずれも世帯年収700万円~1,000万円の世帯年収層であり、「金銭的損失リスクが怖い」は6割を超え、「詐欺・ハッキングなどのセキュリティ面」が約4割に達していた。

・総論
今回のアンケート調査結果では、暗号資産(仮想通貨)投資への期待と不安は、属性(性別・年代・世帯年収)によって顕著に異なる傾向があることが判明いたしました。
特に、将来的な価値上昇への期待は、男性・若年層・高所得層に多く見られた一方で、金銭的損失やセキュリティ面における不安は、属性問わず共通する懸念事項であることが見受けられます。
新たな投資手法として注目を集めている暗号資産(仮想通貨)。
信頼できる情報提供や安全性の高い取引環境整備により、現段階では暗号資産(仮想通貨)投資に興味を持ちながらも踏み出せない層への後押しになり、さらなる市場拡大につながると考えられます。
当社Web3メディア「Mediverse」は、今後も暗号資産(仮想通貨)に関する最新情報をより多くの人々にお届けしてまいります。
・過去のアンケート調査結果はこちら
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/
■『Mediverse(メディバース)』 とは
2022年4月より株式会社フォーイットが運営するWeb3メディアであり、国内外の暗号資産(仮想通貨)、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)、NFTゲーム、DeFi(Decentralized Finance/分散型金融)などの最新情報を初心者にもわかりやすくお届けすることで、本市場の成長に貢献してまいります。
・Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/
・メディア概要資料:https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf
・コンテンツポリシー:https://www.for-it.co.jp/mediverse/contents-policy/
会社概要
会社名 :株式会社フォーイット
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金 :10百万円 (2024年4月末)
事業内容:アフィリエイトプラットフォーム事業、グローバルマーケティング事業、インフルエンサープラットフォーム事業、アプリプロモーション・開発事業、メディア事業、CRM事業
URL :https://www.for-it.co.jp/
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TEL:03-5728-5865 | Email:contact.mediverse@for-it.co.jp | 担当:山口/菅野/清河
<報道関係のお問い合わせ>
TEL:03-5728-5865 | Email:press@for-it.co.jp | 担当:広報室
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