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暮らしや街を良くするための多様な木の使い方を体感・実感・共感できるイベント「WOOD DESIGN EXPERIENCE@仙台」5 月23、24日に仙台で開催

暮らしを彩る木の家、木のデザインが大集合! 展示、セミナー、ワークショップで宮城県内の企業参加多数。昨年、好評を博した東京・名古屋開催のイベントが、今年は仙台と福岡で開催。




一般社団法人 日本ウッドデザイン協会(東京都千代田区 会長:隈研吾、以下:JWDA)は、2025年5月23日(金)・24日(土)の2日間、宮城県仙台市「AER仙台 アトリウム」にて「WOOD DESIGN EXPERIENCE@仙台」を開催いたします(福岡は10月開催予定)。
本イベントは、森林大国である日本の豊かな木材資源を活かし、スギやヒノキ材を中心とした木材利用に実際に触れていただくことにより、花粉の少ないスギへ植え替えによる花粉症対策、カーボンニュートラルへの貢献、SDGsの取り組み、自然災害防止などにつながることを、多くの方々に「体験」「実感」「共感」していただける内容となっています。

会場では「暮らしの空間ゾーン」、「木を知る・感じるゾーン」、「杉の活用事例ゾーン」を設け、ウッドデザイン賞受賞作品を中心に、デザインと機能性に優れた家具や木製品、木質空間を展示、体験ができます。23日(金)には木の家づくりのセミナー、24日(土)には木製雑貨やおもちゃを作るワークショップも開催され、幅広い年齢層が楽しめる内容となっています。日本の森林資源を活かした「伐って・使って・植えて・育てる」循環型社会の実現に向け、木材のある豊かな暮らしを体感できる貴重な機会です。ぜひご来場ください。

「暮らしの空間ゾーン」
食卓や内装、雑貨・インテリアにウッドデザイン賞を受賞したアイテムを多数展示。木製製品に囲まれた暮らしの空間をイメージした展示。


暮らしの空間ゾーン ※展示物は変更になることがあります


■「木を知る・感じるゾーン」
木の香りや手触りを体験できる特別コーナーや、木製おもちゃを設置。木に直に触れ、その感触を楽しむことができます。

木を知る・感じるゾーン ※展示物は変更になることがあります

■「杉の活用事例ゾーン」

宮城県内の木材利用事例として、個人住宅のスギ活用事例や、宮城県など東北地域の優れた木造住宅・木製品、スギ材活用や最先端の建築例をパネルにて紹介しています。

杉の活用事例ゾーン ※展示物は変更になることがあります


■設計・施工・木材関係事業者向けセミナー「木の家に住むということ」
花粉症対策を始め、木造の家に住むことの意義とメリットを明らかにし、施主や利用者には木を使うことへの深い理解を、設計・施工や木材関係事業者には木の家を提案するためのヒントを伝えるセミナーを実施します。
日時 :2025年5月23日(金) 15時~16時半 (14時半~受付) 17時~ 名刺交換会
会場 :TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口 ホール5A
    ※展示会場AER仙台からペデストリアンデッキを挟んで向かい側
登壇者:佐々木 文彦 氏(ササキ設計 代表 建築家:宮城県石巻市)
    赤塚 慶太 氏(株式会社サカモト 技術部:宮城県柴田郡柴田町)
    前田 匡樹 氏(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻教授:宮城県仙台市)
    
    ※参加費無料、プログラム詳細、参加方法は後日公表いたします。

■南三陸スギを使ったものづくりワークショップ
5月24日(土)にはAER仙台の1階アトリウムで、南三陸スギを使ったものづくりワークショップを開催します。
小さなお子様でも参加できる、約60分程度のワークショップです。
参加自由。当日、直接会場へお越しください。

スギを使ってペン立てづくりなど、60分程度のワークショップを開催、誰でも参加自由

開催日時:5月24日(土) 10時~ 1回約60分 計6回開催
定   員:各回10名様 (予定)
場   所:AER仙台 1階アトリウム
費   用:参加費無料
内   容:南三陸スギを使ったペンスタンドキットの組み立て・色塗りなど。
完成した作品はお持ち帰りいただけます。(実施:YES工房:宮城県本吉郡南三陸町)
参加方法:誰でも参加できます。当日直接会場へお越しください。
※詳しいプログラム、スケジュールは後日公表いたします。
■「WOOD DESIGN EXPERIENCE」東京・名古屋(2024年)開催の様子

昨年の東京、名古屋での同イベントの様子、多くの来場者でにぎわった


■「WOOD DESIGN EXPERIENCE」開催背景について
 日本は国土面積の約7割が森林である森林大国でありながら、その約4割を占める人工林の多くが本格的な伐採・利用期を迎えています。中でもスギやヒノキといった針葉樹は人工林の約7割を占め、国民の約4割が罹患(りかん)するスギ花粉症の主要発生源となっています。この課題に対し、「伐って・使って・植えて・育てる」という森林循環サイクルの促進と、花粉の少ないスギ苗木への植替えが重要な解決策として注目されています。
 近年、木材利用は住宅だけでなく中大規模建築物にも広がり、デザイン性と機能性を兼ね備えた木製空間やプロダクトが増加しています。本イベントを通じて、より多くの方々に木製製品を身近に感じていただき、木材利用の重要性や活用の可能性、木の魅力を再発見していただくことで、スギやヒノキ材を始めとした木材利用が進み、花粉の少ない森林への転換が進むことを目指しています。

■一般社団法人 日本ウッドデザイン協会について
木を活用した社会課題の解決をめざす取り組みを「ウッドデザイン」と定義し、「ウッドデザイン」に関わるあらゆる分野において、調査、研究、開発、事業創造、普及及び啓発することを目的として設立された団体(一般社団法人)です。会員相互の連携並びにあらゆるステークホルダーとの対話及び協力によって、木のある豊かな暮らし、木材利用、森林・林業の成長産業化及び地方創生を推進して、カーボンニュートラルやSDGsへの貢献、持続可能な社会の実現を目指しています。

名 称 一般社団法人 日本ウッドデザイン協会
英文名 Japan Wood Design Association(略称:JWDA)
設 立 2021年11月18日
所在地 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 Otemachi Oneタワー6階
会 長 隈 研吾
会 員 181(企業、団体、自治体等、2025年3月末時点)
https://www.jwda.or.jp/

<報道関係者お問い合わせ先>
WOOD DESIGN EXPERIENCE広報事務局
(共同ピーアール株式会社内)
担当:三野(080-4649-7711)、平沢(090-7739-5427)、今水(070-6456-5236)
E-mail : wde-pr@kyodo-pr.co.jp

<本イベントに関するお問い合わせ先>
WOOD DESIGN EXPERIENCE運営事務局
(一般社団法人日本ウッドデザイン協会内)担当:高橋
E-mail : press2025@wooddesign.jp
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