BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

ギネス世界記録 最も背の高い犬と最も背の低い犬が初対面!

 今年、70周年を迎えたギネスワールドレコーズ(本社:英国/日本支社:東京・渋谷区)は、アメリカ、アイダホに住む「存命中の最も体高のある犬(オス)」のグレート・デーンのレジナルド(レジー)と、「存命中の最も体高の低い犬」がパールが対面したことを紹介いたします。

身長差92cm現在4歳になるチワワ、パールは9.14cm。7歳のレジーは1.007mです。92cm近く差のある二匹が、レジ―の家で今月前半に対面しました。CREDIT: GUINNESS WORLD RECORDS

 現在4歳になるチワワ、パールは9.14cm。7歳のレジーは1.007mです。92cm近く差のある二匹が、レジーの家で今月前半に対面しました。
パールと飼い主であるバネサ・セムラーさんはレジーに会うために、フロリダからアイダホへ旅しました。「パールは大きな犬に会うとき、とてもフレンドリーに振る舞います。おそらく彼女は自分が小さな犬だって認識してないのね。彼女は、大きな犬のそばに居ようとして、とても友好的です。」レジ―に会う前にセムラーは教えてくれました。

 レジーの飼い主サム・ジョンソン・リースさんも、パールと飼い主のバネサさんに会うことをとても楽しみにしていました。そして、レジーは他の犬や人間と仲良くできるので、パールに会っても喜ぶだろうと予測していました。「パールが近くにきても、レジーは用心深く、気配りもできるので、慎重に行動できると思います。二匹が良い関係を築くことを期待しています。レジーは、パールよりも飼い主にもっと興味を持つかも!」

パールの表敬訪問は、飼い主たちの予想通りうまく進み、二匹の犬はとても楽しい時間を過ごしました。両方の犬とも、注目を浴びることが大好きですが、レジーは自分の大きさを意識して、パールのそばでは慎重に振る舞っていることが見て取れました。彼の振舞いが飼い主たちの不安を和らげました。飼い主のサムさんは言いました。「当然、世界一小さな犬に会うわけですから、少し不安はありましたが、レジ―はパールに対して可能な限り親切だったと思います。そして、やり切った時にはもう充分、となった感じでした。」

バネサさんも賛成します。「そうね。レジーがしばらくして距離を取ろうとした理由は、とても慎重にパールの周りで行動したからだと思うわ。彼は本当に彼女に優しかった。思いやりがあり、愛情深い犬だわ。」と続けました。楽しい時間を過ごした二匹は、飼い主へのインタビュー中、お昼寝をしていました。