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「オンラインセミナーに参加したが選考に進まなかった企業ある」が9割近く。リアルセミナーの方が選考参加につながりやすい傾向

株式会社学情(本社:東京都中央区)は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、企業セミナーとその後の選考参加についてインターネットアンケートを実施しました。オンラインの企業セミナーに参加したものの、その後の選考には進まなかったことがあるとの回答が9割近くに上りました。一方でリアル(対面)のセミナーに参加後、選考に参加しなかったことがあるとの回答は6割。26.0ポイントの大きな差があり、リアルセミナーの方が学生の選考参加につながりやすい傾向がはっきりと出ました。セミナーに参加したのに選考に進まなかった理由は、オンライン、リアルとも多い方から「仕事内容が希望と合わないと思った」「企業の雰囲気が自分と合わないと思った」「他の企業の方が志望度が高いと思った」の順で同じでした。


【TOPICS】
(1)オンラインセミナーに参加したが選考に進まなかった企業がある学生86.3%
(2)リアルのセミナーに参加したが選考に進まなかったことがある学生は60.3%、26.0ポイントの大差が
(3)選考に進まなかった理由のトップはオンライン、リアルとも「仕事内容が希望と合わないと思ったから」

【調査の背景】
時間や場所を選ばずに参加できるWebセミナーやWeb面接は、コロナ後も定着し、学生・企業ともにオンラインとリアルを併用した就職・採用活動を行っています。セミナー参加から選考に進む割合は、オンラインとリアルで違いがあるのか、アンケートを実施しました。

(1)オンラインセミナーに参加したが選考に進まなかった企業がある学生86.3%



 オンラインで実施する企業セミナーに参加したものの、その後の選考には参加しなかった企業があると回答した学生は86.3%と9割近くに上りました。

(2)リアルのセミナーに参加したが選考に進まなかったことがある学生は60.3%、26.0ポイントの大差が



 リアルで実施するセミナーに参加したものの、選考には進まなかった企業があると答えた学生は60.3%と6割を占めました。ただ、前項のオンラインセミナーからの選考不参加と比べると26.0ポイントも少ない値。学生の行動からは、オンラインよりリアルでのセミナーに参加した企業の方が、その後の選考に進む割合が高くなる傾向があることがはっきりしました。

(3)選考に進まなかった理由のトップはオンライン、リアルとも「仕事内容が希望と合わないと思ったから」



 オンラインで実施するセミナーに参加したものの選考に進まなかった理由(複数回答可)は、「仕事内容が希望と合わないと思った」が53.7%で最多。次いで、「企業の雰囲気が自分と合わないと思った」36.6%、「他の企業の方が志望度が高いと思った」22.0%が続きました。セミナーから選考に進まなかった理由は、リアルのセミナーも上位3つは同じ項目が並び、それぞれ51.1%、38.3%、23.4%と比率も大差はありませんでした。

■調査概要
・調査期間:2025年3月26日~2025年4月6日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)」へのサイト来訪者
・有効回答数:140件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。

■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代・30代の社会人、学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、30代向け転職サービス「Re就活30」、スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」(※2025年3月1日より、あさがくナビからブランドリニューアル)、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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