デビューのきっかけは“いじめ”の一環だった!?<br />【MY DEVIEW STORY】第1回 池田エライザさん |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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デビューのきっかけは“いじめ”の一環だった!?
【MY DEVIEW STORY】第1回 池田エライザさん

今、旬な俳優&女優が隠された「デビュー」時の秘話を語る!

池田 「今はいい子ぶっているかもしれないけど、実際はやんちゃなんじゃないですか? でも、そういうところも含めてブラッシュアップしていきたいと思っています」と声をかけてくださったのが、とても印象に残って。猫をかぶってたのを見破られちゃったんです(笑)。それに、社長も直々に来てくださって、「ちゃんと正面に座って欲しいんです」と。ここは上っ面だけじゃない、甘やかすのではなく愛情を持って育ててくれるんだと、確信しました。

――その直感は当たっていましたか?

池田 大当たりでした。例えば、高1の時にブログを始めたのですが、アクセスが伸びず悩んでいたんです。そこで、副社長が「アプリを入れて、自撮りの練習をしなさい」とアドバイスをくださって。また、モデルの仕事を義務的にこなしていた私に対して、「今着ている洋服は誰が生み出したものか?どうしてここに並んでいるか、本が好きなら調べなさい」と、代官山の蔦谷書店さんを薦めてくださったり。副社長の助言がきっかけで、SNSにもファッションにもどんどんハマっていき、そして徐々に仕事の幅が広がっていきました。
ティーン誌のモデルからスタートして、今ではこうしてインタビューなどでもお話をする仕事が増え、そこから映像の仕事が増え、“池田エライザ”として呼ばれるお仕事が増えました。今までたくさんぶつかってきたけど、時には怒って、でも見守ってくれる懐の深さも、家族みたいな温かさも今の事務所(エヴァーグリーン・エンタテイメント)にはある。もし、私がここじゃない事務所に所属していたら、今頃、芸能の世界にはいないかもしれないな、と思いますね。

 

これからオーディションを
受ける人は、前日には
必ず洋服にアイロンがけを!

デビュー当時のエライザさん。当時は地元の福岡から東京に通う日々だった。

 

――今回、ストリートジャックとエヴァーグリーン・エンタテイメントさんで共催のタレントオーディションを開催することになりました。今、所属しているエライザさんから見て、オーディションに受かるコツってありますか?

池田 基本的な挨拶は気持ちよくできた方がいいと思います。あとは…本当はちょっとしかできなくても、自信を持って得意なことを言うことですね。それには、伝えたいことを事前にしっかり考えてくること! 外見より内側から気持ちがにじみ出ている方が大切です。

――では、服装は何でもOK?

池田 いえ、アイロンは最低限かけてきた方がいいです! コートはハンガーにかけているかとか。そういうところをちゃんとできるかは、見られていると思いますよ。あとは、洋服で個性を出すのは大切だけど、体型が見えない服は避けた方がベターだと思います。

――なるほど。それと、緊張したときはどうすればいいですか?

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