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浦和・遠藤航「レベルアップのために取り組むこととポジション争い」

連載・浦和レッズ遠藤航「2018シーズン、体の使い方」を学ぶ

2018シーズン・レベルアップのために取り組んでいること

 監督交代やリーグ戦での不調、その一方でACL優勝や日本代表に選出してもらうなど、2017年は波のあるシーズンでした。
 2018年はワールドカップに出場したいし、リーグ制覇を成し遂げたい。レベルアップが必要だと思っています。

 いま、取り組んでいるのは「体の使い方」を勉強することです。
 ここ数年、世界と対等に渡り合うため、もっと成長をしていくためにも筋肉量を増やしていきたいと考えていました。シーズン中はなかなかそういった取り組みができないのでオフはその最大のチャンスでした。
 トレーナーの方に話を聞いたり、周りの選手に情報をもらったりしながら筋量を上げる自分に合うトレーニングを模索していたとき、レッズの野崎トレーナーから助言をもらいました。

「筋肉量を短期間で増やしても、それをうまく使えなければ意味がないよ」

 たしかに筋肉はついてもそれを最大限使うことができなければ、意味がありません。例えば筋力はあってもその3、40%しか使えていない選手と、その選手より筋力は劣るけど100%使えている選手では、後者のほうが強い。サッカーだと、見た目は強くなさそうなのに、フィジカルコンタクトがあったときに「強い」と感じる選手がいます。そういう選手は筋力を最大限に出力できる方法を知っている。つまり、体の使い方を知っている選手だと言えます。

 いろいろなトレーナーの方や専門家の方に話を伺っているといつも思うのですが、こうしたトレーニングには正解がありません。だから難しい。筋力をつけることも必要だけど、それは2年くらいかけてやっていかなければいけない。また、体の使い方を体得するためにヨガやピラティスといったものを試していく方法もある。
 自分にあった「体の使い方」を探し、向上させていく。そのベースを作って2018シーズン、そしてサッカー選手としてのレベルアップを図っていかなければいけないと思っています。

 2017シーズンの話を少し。

 
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遠藤 航

えんどう わたる

浦和レッズ

1993年2月9日生まれ。神奈川県横浜市出身。

2008年に湘南ベルマーレユースへ加入すると、2010年には2種登録選手としてJ1で6試合に出場し1得点。翌年に、正式にトップチームへ昇格、主にセンターバックとして活躍する。各年代の日本代表にも招集され、リオ五輪を目指すU-23代表では主将を務め、リオ五輪代表出場権を勝ち取った。2016年シーズンより浦和レッズに移籍。



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