NEWS 08
「靴ひもの自由化」、進む。

各ブランドが競って革新作をリリース

写真を拡大 PUMAが新たに提案した「NETFIT」は、アッパー全面を覆うネットによって、どの網目からでも自由に紐を通すことが可能に。
写真を拡大 オニツカタイガーも、アッパーに施されたパンチングやサイドループなどによって、結び方を自由にカスタマイズできる提案を。
写真を拡大 ナイキはさらに一歩進んで、足を入れると、かかとがセンサーにあたり、システムが稼働して紐が締まるというシステムを開発。

 スニーカーの未来を感じさせる流れとして、「靴ひもの自由化」を各ブランドがそれぞれの立場から提言。まずプーマは、ネット状にしたアッパーに靴ひもを自由に通せるようにしたことで、自分の足にあったフィット感を探し出せるというアプローチ。一方、オニツカタイガーはモデルによって多彩な結ぶ方ができるという、よりファッションに特化した提案に。さらに一歩進んで、ナイキが発表した〈ハイパーアダプト 1.0〉は将来的な「自動化」も視野に入れた「夢のスニーカー」。あとあと、2017年がスニーカーフィッティングを変えた歴史的な転換点だった、と言われるようになるかも?


NEWS 09
浮世絵に、相撲や歌舞伎…etc.
江戸のカルチャーを反映した傑作が続々と。

写真を拡大 「歌舞伎」の隈取をイメージカラーにした〈CLUB C〉(右)と、「相撲」をテーマにしたポンプフューリー(左)。
写真を拡大 海の日に発売されたプーマの“マリンパック”では、伝統的な浮世絵で表現された海のイメージをデザイン。
写真を拡大 同じくプーマが提案した、禅や粋といったキーワードをコンセプトとした〈ジャパンスウェード〉。
写真を拡大 アシックスタイガーは江戸時代から伝わる伝統技術「裂き織」を応用したアッパーデザインを採用。

 NEWS 02でも触れたように、スニーカーの「和」ブームの派生として、江戸時代の文化をフィーチャーしたプロダクトも今季は目立った。上の写真で触れているように、相撲や歌舞伎、浮世絵といったデザインモチーフで取り入れているものから、アシックスタイガーとさんさ裂き織り工房がコラボレーションしたモデルで採用された「裂き織」など、江戸時代から伝わる伝統技術をスニーカー作りに生かしたものまで、多種多様。ユニークなアイテムが続々とリリースされていた。

 

NEWS 10
ナイキのエアマックス30周年を筆頭に
年間通して続いた「周年記念」ラッシュ!

写真を拡大 3月26日の「AIR MAX DAY 2017」に合わせ、東京国立博物館 表慶館で30周年記念イベントも開催された。

 スニーカーシーンを盛り上げるアニバーサリーイベントだが、2017年は、年初から始まったコンバースのオールスター生誕100年に、業界の枠を超え話題となったナイキのエアマックス30周年と「大物」が続々と周年を迎えるビッグイヤー。他にも、主だったものだけでも、ルコックスポルティフのエウレカ(30周年)、ナイキのエアフォース1(35周年)やコルテッツ(45周年)、そして現在も展開中のプーマ スウェード(50周年)とビッグネーム揃い。さらにエアマックスシリーズで個別に見ても「97」が20周年で再ブレイク(NEWS 01参照)するなど、アニバーサリーの話題には事欠かない1年となった。

 

2017年のスニーカーシーンを振り返ると、かつての名作の再評価と再構築、そしてさらなる技術革新が同時進行で進んだ一年に。
2018年は果たしてどんな一年になるのか…?

大晦日午後12時には、年間No.1スニーカーも決定!お楽しみに!

【スニーカー・オブ・ジ・イヤー 2017 今後のスケジュール】
12月28日(木)12時 SJD編集部が選ぶ今年のニュースBEST10発表←NOW!
12月29日(金)12時 2017年「スニーカー新人王」発表
12月30日(土)12時 ビジュアル・オブ・ジ・イヤー2017発表
12月31日(日)12時 スニーカー・オブ・ジ・イヤー2017発表
発表は、SNEAKER JACK DAILY公式サイトにて!