個人年金保険、投資信託…銀行の商品は損するものばかり

 

 銀行が販売する金融商品を具体的に見ていきましょう。

●個人年金保険
 これは一番気をつけなければいけない商品です。「老後の年金の心配がない」「将来お金が貯まる」などと謳っている貯蓄型の保険なのですが、手数料が高い。それに、そもそも保険は運用に向きません。

●投資信託 
 銀行でおすすめされる可能性が高い商品です。「口座を作りませんか」「手続きは代わりにやりますよ」がキラーワード。でも、これもやはり手数料が高い。たとえば、100万円残高がある場合、購入時に2万円~3万円くらいの手数料が掛かり、その他に100万円×1.7%程度の高い運用管理手数料が毎年かかってきます。

●クレジット機能付きキャッシュカード
 ポイントが付くからとリボ払いを推奨していますが、金利が異常に高いので損をすることになります。リボ払いは「借金生活への入口」と捉えるべきです。

●住宅ローン
 比較的、低金利で借りられるので、銀行が販売するなかでは悪くない商品です。ただし、銀行によって条件の良し悪しがあるので、複数の銀行を回って見積もりを取ること。そのうえで交渉することが重要です。

●個人向け国債
 銀行が扱う商品のなかでは一番いい商品です。銀行に預金するよりは安全ですし、現在定期預金よりも利率がいい。

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