Q.かつて「猛獣」をテーマにしたジョーダンがあった。それは何代目？

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ビジネス・自己啓発 2017.06.19

【SNEAKER JACK DAILY　＃487】

JORDAN BRAND
NIKE AIR JORDAN XIII RETRO LOW "CHUTNEY"

ジョーダン氏のニックネームからインスパイア

　今季もレジェンドバッシュ〈エアジョーダン〉のカラー＆デザインアレンジモデルがリリースラッシュとなっているが、中でも確かな人気を誇るのがオリジナルカラーのアレンジパターン。そんな王道カラーリングに最新作が登場、早くも話題沸騰となっている。
　今回紹介するのは、マイケル・ジョーダン氏が1997-1998シーズンで着用していた〈AIR JORDAN 13〉。自身のニックネームであった"BLACK PANTHER(ブラックパンサー)"をデザインソースとして、獲物を捕獲する際のしなやかな動きが出来るプロダクトを目指して開発。アッパーには"動物の斑点や表皮"を髣髴とさせるステッチワークを採用することで、フィッティング性を向上。アウトソールには、"獣の肉球"からインスパイアされた「分割型アウトソール(クイックカットアウトソール)」を使用することで、激しいクイックな動きにも対応出来るようにアップデートされた。また、ヒールに施されたホログラムロゴは"猛獣の目"をイメージし、デザイン性と機能性の融合を見事なまでに実現した、まさに名作と言えるナンバーだ。
　そんなAJ13をベースに、通称"CHUTNEY(チャツネ)"と呼ばれる今作は、イエローブラウンとブラックを配した、ジョーダン氏を語る上で欠かすことの出来ない1998年にリリースされたローカットバージョンのオリジナルカラー。往年のファンを歓喜させる仕様となっている。もちろん現在進行形なスニーカーヘッズにも大満足間違いなしの一足、枯渇化は必至なので急げ！