【成功する人は脳に良い食べ物を知っている】 | BEST TiMESコラム

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

成功する人は脳に良い食べ物を知っている

脳はどこまでコントロールできるか?5/7

成功する人は

脳に良い食べ物を知っている?

 
 

 

多くの成功者は食べ物に気を使います。美食にこだわるというよりは、若さや健康ということに人一倍、興味があるということらしい。

これは、彼ら成功者が「思考は肉体の健康に大きく左右される」ことを実感している結果と言えるかもしれない。

たとえば、魚をあまり食さないドイツやカナダでは「うつ病」の発症率が高く、日本のように日常的に魚を食べる国では発症率が低いことが知られている。

これについては、魚油に含まれるオメガ3不飽和脂肪酸(DHAやEPA)が、有効だと考えられており、記憶、認知能力の改善効果に専門家も注目しているところだ。

さて、脳に良い食べ物については、さまざまな主張がある。

したがって、カロリーの問題を別にして、すべての言説を信じるならば、まんべんなくすべての食べ物を過不足なく食べれば良いということになる。

とは言っても良かれと思って食べていたものが実は毒だったということもあり得ることなので、科学的に見て信頼できそうなリストを紹介したい。

『ネイチャー・レビュー・ニューロサイエンス』2008年7月号で、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のゴメス=ピニルナ博士が執筆した『ブレインフード(脳の食物)』の抜粋が下記だ。

ただし、この通りの影響が100%あるというわけではないので注意してほしい。とくに飽和脂肪酸などは、脳に良くない影響を与える可能性がある食品として名前が挙がることもある。

ここで認識してほしいのは、脳の状態というのは、これまで考えられていた以上に食物から影響を受けるということだ。

やる気が出ない、なんだかイライラするというようなときは、食物からアプローチしてみることも重要であるということだ。

(脳はどこまでコントロールできるか? P54より)

KEYWORDS:

オススメ記事

中野 信子

なかの のぶこ

脳科学者、医学博士。



東京大学工学部卒業後、2004年、東京大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程修了。



2008年、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。



2010年まで、フランスCEAサクレー研究所で研究員として勤務。



現在、東日本国際大学・客員教授。日本文化芸術機構・事業戦略会議委員。



脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。



著書に『脳はどこまでコントロールできるか?』(KKベストセラーズ)、『科学がつきとめた「運のいい人」』(サンマーク出版)、『脳内麻薬』(幻冬舎新書)、『努力不要論』(フォレスト出版)など。



また、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)、「ワイド! スクランブル」(テレビ朝日系)、「有吉ゼミ」(日本テレビ系)をはじめ、多数のテレビ番組で活躍中。


この著者の記事一覧

RELATED BOOKS -関連書籍-

脳はどこまでコントロールできるか? (ベスト新書)
脳はどこまでコントロールできるか? (ベスト新書)
  • 中野 信子
  • 2014.08.19